かきねの かきねの まがりかど たき火だ たき火だ おちばたき
あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている ♪たき火
「サザンカ(山茶花)」 ツバキ科 ☆11月9日の誕生花☆
花言葉は… 困難に勝つ・ひたむきな愛・理性・謙遜
今朝の最低気温は午前3時の14.5℃。 最高気温はお昼正午のの16.3℃。
今日も終日厚い雲に被われていました。 暗く陰気な一日でした。
今日の花は 「サザンカ(山茶花)」 です。
「サザンカ」 で思い浮かべる歌は何と言っても ♪たき火 ですね。
2番の歌詞に ♪さざんか さざんか 咲いた道… と歌われています。
♪たき火… 少し調べてみました。 ウィキペディアによると…
【昭和16年に詞が発表され、同年の12月にNHKのラジオ番組「幼児の時間」の放送内で
楽曲が発表された。 昭和24年にも、NHKのラジオ番組「うたのおばさん」で松田トシや
安西愛子が歌い、大衆に広まった】 …そうです。
こんな事も書かれていました 【昭和27年からは小学1年生の音楽の教科書にも
掲載されるようになったが、消防庁から「町角の焚き火は危険」
「防火教育にさしつかえないよう考えて欲しい」 と批判があった。
それを受けて、教科書に掲載する際には挿絵に焚き火と人物だけでなく、
火消し用の水が入ったバケツが描かれるようになった】 なるほどです(笑。
また 【霜焼け お手々が もう痒い」 とある2番の歌詞に着目した化粧品会社が、
子供用クリームの宣伝にこの作品を使いたいと、作詞家のもとに依頼が来た事もある。
作詞家は宣伝に使われれば高額のギャラが入ることを知りつつも、
「教科書に載っている歌を宣伝に使うのは困る」 と断った】 (笑。
♪垣根の 垣根の 曲がり角 と歌われた場所も分っていて、東京都中野区に
『たきびの歌発祥の地』 と云う立札が立っているそうです。
鈴木さんちの曲がり角らしいです(笑。
中国では“ツバキ”の事を“山茶花”と云い、日本でこの花(山茶花)に名前を付ける時、
中国で云う “山茶花(本当は椿)” と間違えて 「山茶花」 と名付けられたと云います。
「山茶花」 と “ツバキ” は良く似ていますね。
一般的に 「山茶花」 は、花弁が1枚づつ散る。 葉の縁にギザギザが有る。
花期は10~2月。
“ツバキ” は、散る時は花首ごと落ちる。 葉にギザギザが無い。 花期は1~4月。
…と云われていますが、例外も有るそうですからややこしいですね。
欧米では 「山茶花」 と “ツバキ” の区別がなく、両方とも “カメリア(camellia)” と
呼ばれているそうです。 小さな違いに拘る事は無いのかも知れませんね(笑。
3年生の教室の掲示板に貼られていた絵です。
「笠地蔵」 の読み聞かせをイメージした絵のようですね。
【昔々、あるところに、貧乏だけど心優しい、おじいさんとおばあさんがいました。
ある年の大晦日の事です。おじいさんとおばあさんは、二人で笠を作りました。
それを町へ持って行って売り、お正月のおもちを買うつもりです。
「かさは五つもあるから、もちぐらい買えるだろう」
「お願いしますね。それから今夜は雪になりますから、気をつけて下さいよ」
おじいさんは、五つのかさを持って出かけました。
家を出てまもなく、雪が降ってきました。 雪はだんだん激しくなったので、
おじいさんはせっせと道を急ぎました。
村はずれまで来ると、お地蔵さまが六つならんで立っています。
お地蔵さまの頭にも肩にも、雪が積もっています。
これを見たおじいさんは、そのまま通り過ぎる事が出来ませんでした。
「お地蔵さま。雪が降って寒かろうな。せめて、この笠をかぶってくだされ」
おじいさんはお地蔵さまに、売るつもりの笠をかぶせてやりました。
でも、お地蔵さまは六つなのに、笠は五つしかありません。
そこでおじいさんは自分のかさを脱いで、最後のお地蔵さまにかぶせてやりました。
家へ帰ると、おばあさんがびっくりして言いました。
「まあまあ、ずいぶん早かったですねぇ。それに、おじいさんの笠はどうしました?」
おじいさんは、お地蔵さまのことを話してやりました。
「まあまあ、それは良い事をしましたねえ。おもちなんて、なくてもいいですよ」
おばあさんは、ニコニコして言いました。
その夜、夜中だと言うのに、ふしぎな歌が聞こえてきました。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪笠のお礼を、届けに来たぞ。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪かさのお礼を、届けに来たぞ。
歌声はどんどん近づいて、とうとうおじいさんの家の前まで来ると、ズシーン!
と、何かを置く音がして、そのまま消えてしまいました。
おじいさんがそっと戸を開けてみると、おじいさんのあげた笠をかぶったお地蔵さまの後ろ姿が見えました。
そして家の前には、お正月用のおもちやごちそうが山のように置いてありました。 …終わり。
今日の歩数 0歩。
あたろうか あたろうよ きたかぜぴいぷう ふいている ♪たき火
「サザンカ(山茶花)」 ツバキ科 ☆11月9日の誕生花☆
花言葉は… 困難に勝つ・ひたむきな愛・理性・謙遜
今朝の最低気温は午前3時の14.5℃。 最高気温はお昼正午のの16.3℃。
今日も終日厚い雲に被われていました。 暗く陰気な一日でした。
今日の花は 「サザンカ(山茶花)」 です。
「サザンカ」 で思い浮かべる歌は何と言っても ♪たき火 ですね。
2番の歌詞に ♪さざんか さざんか 咲いた道… と歌われています。
♪たき火… 少し調べてみました。 ウィキペディアによると…
【昭和16年に詞が発表され、同年の12月にNHKのラジオ番組「幼児の時間」の放送内で
楽曲が発表された。 昭和24年にも、NHKのラジオ番組「うたのおばさん」で松田トシや
安西愛子が歌い、大衆に広まった】 …そうです。
こんな事も書かれていました 【昭和27年からは小学1年生の音楽の教科書にも
掲載されるようになったが、消防庁から「町角の焚き火は危険」
「防火教育にさしつかえないよう考えて欲しい」 と批判があった。
それを受けて、教科書に掲載する際には挿絵に焚き火と人物だけでなく、
火消し用の水が入ったバケツが描かれるようになった】 なるほどです(笑。
また 【霜焼け お手々が もう痒い」 とある2番の歌詞に着目した化粧品会社が、
子供用クリームの宣伝にこの作品を使いたいと、作詞家のもとに依頼が来た事もある。
作詞家は宣伝に使われれば高額のギャラが入ることを知りつつも、
「教科書に載っている歌を宣伝に使うのは困る」 と断った】 (笑。
♪垣根の 垣根の 曲がり角 と歌われた場所も分っていて、東京都中野区に
『たきびの歌発祥の地』 と云う立札が立っているそうです。
鈴木さんちの曲がり角らしいです(笑。
中国では“ツバキ”の事を“山茶花”と云い、日本でこの花(山茶花)に名前を付ける時、
中国で云う “山茶花(本当は椿)” と間違えて 「山茶花」 と名付けられたと云います。
「山茶花」 と “ツバキ” は良く似ていますね。
一般的に 「山茶花」 は、花弁が1枚づつ散る。 葉の縁にギザギザが有る。
花期は10~2月。
“ツバキ” は、散る時は花首ごと落ちる。 葉にギザギザが無い。 花期は1~4月。
…と云われていますが、例外も有るそうですからややこしいですね。
欧米では 「山茶花」 と “ツバキ” の区別がなく、両方とも “カメリア(camellia)” と
呼ばれているそうです。 小さな違いに拘る事は無いのかも知れませんね(笑。
3年生の教室の掲示板に貼られていた絵です。
「笠地蔵」 の読み聞かせをイメージした絵のようですね。
【昔々、あるところに、貧乏だけど心優しい、おじいさんとおばあさんがいました。
ある年の大晦日の事です。おじいさんとおばあさんは、二人で笠を作りました。
それを町へ持って行って売り、お正月のおもちを買うつもりです。
「かさは五つもあるから、もちぐらい買えるだろう」
「お願いしますね。それから今夜は雪になりますから、気をつけて下さいよ」
おじいさんは、五つのかさを持って出かけました。
家を出てまもなく、雪が降ってきました。 雪はだんだん激しくなったので、
おじいさんはせっせと道を急ぎました。
村はずれまで来ると、お地蔵さまが六つならんで立っています。
お地蔵さまの頭にも肩にも、雪が積もっています。
これを見たおじいさんは、そのまま通り過ぎる事が出来ませんでした。
「お地蔵さま。雪が降って寒かろうな。せめて、この笠をかぶってくだされ」
おじいさんはお地蔵さまに、売るつもりの笠をかぶせてやりました。
でも、お地蔵さまは六つなのに、笠は五つしかありません。
そこでおじいさんは自分のかさを脱いで、最後のお地蔵さまにかぶせてやりました。
家へ帰ると、おばあさんがびっくりして言いました。
「まあまあ、ずいぶん早かったですねぇ。それに、おじいさんの笠はどうしました?」
おじいさんは、お地蔵さまのことを話してやりました。
「まあまあ、それは良い事をしましたねえ。おもちなんて、なくてもいいですよ」
おばあさんは、ニコニコして言いました。
その夜、夜中だと言うのに、ふしぎな歌が聞こえてきました。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪笠のお礼を、届けに来たぞ。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪かさのお礼を、届けに来たぞ。
歌声はどんどん近づいて、とうとうおじいさんの家の前まで来ると、ズシーン!
と、何かを置く音がして、そのまま消えてしまいました。
おじいさんがそっと戸を開けてみると、おじいさんのあげた笠をかぶったお地蔵さまの後ろ姿が見えました。
そして家の前には、お正月用のおもちやごちそうが山のように置いてありました。 …終わり。
今日の歩数 0歩。