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ビタミン屋

創作活動、日常、思ったこと、趣味(絵、ハンドメイド、ピアノなど)、勉強、旅行など

神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑦

2017-05-20 17:36:00 | ヨルダン・イスラエル
しばらく進んだところに、サンドボトル屋さんがあります。

ペトラの砂を使ってボトルの中に砂絵を描く、ペトラの代表的なおみやげです。
自分の好きな文字も入れてもらえます。
添乗員さんによると、本当にペトラの砂かはわからないらしいですが(^-^;
実は、前日に現地ガイドさんからこちらのサンドボトルをおみやげとしていただいていました。
が、私は自分の名前を入れたものが欲しかったので、こちらでもサンドボトルを購入!
安いもので10$から。
私は、15$のものを購入し、自分と夫の名前を入れてもらいました。
10$と15$の違いは、ラクダの背景に夕陽が入るかどうかの違いみたいです。

サンドボトルは、完成した後、強力な接着剤で固めるので、砂がこぼれるような心配はありません(ボトルが割れても砂は固まったまま)。
で、私が購入したものはこちら↓

こちらのサンドボトルは、注文してから受け取るまでに時間がかかるので、行きに購入した方がいいです。で、ペトラを一通り見学して、帰ってくるときにちょうど、完成品を受け取れます。
というわけで、私たちも絵柄の指定と、入れてほしい名前を伝え、代金を払って先に進みます。
帰りに商品を受け取るのを忘れないように!


職人さんが手慣れた感じでさくさく作っていきます。見事な手さばきに、観光客から「おーっ。」という歓声があがりました。

同じツアーの中でサンドボトルを買ったのは私だけでした(・ω・)
前日にガイドさんからもらったからかなあ。

ちなみに、このサンドボトル屋さんに併設されているトイレは、全部詰まっていて水がながれませんでした…。

サンドボトル屋さんを過ぎると、ローマ時代の円形劇場が現れます。

2~3世紀ごろに建てられた劇場で、岩を削ってできています。収容人数は約4000人。

劇場をすぎると、王家の墓が並ぶ場所に出ます。

ちょっと高いところにあるので、そこまで、みんなで上ります。

わーい。サンドボトル屋さんがあんなに小さく見える。

真近に迫るとすごい。

↑アーンの墓。上部に壺(アーン)のような飾りがあることから、この名前がつけられました。
建造年代は紀元70年頃とのこと。
お墓として使われていたようですが、446年になるとキリスト教の教会に変えられたそうです。
中に入ってみます!

壁のくぼみに鳥が巣を作っていました。



宮殿の墓とコリントの墓。
他にはシルクの墓があるのですが、私は写真を撮り忘れてしまったらしいase2
宮殿の墓は饗宴や葬送儀礼に使われたそうです。
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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑥

2017-05-20 17:00:00 | ヨルダン・イスラエル
多くのキャラバン(隊商)が行きかい、栄えていたというペトラ。

こちらは、象のように見えますが、自然にこのような形になったということ。

祠やレリーフの跡が残されています。

シークを抜けたところに、ペトラで最も壮麗な岩窟建築「エル・ハズネ」があります。

シークの間から見える「エル・ハズネ」。こちらは写真スポットになっています!

時間によって、色が違って見えるらしい(日の当たり方の関係みたい)。
ピンク色の岩を削って造られた建物は「バラ色の都市」と表現されるのだそう。
ペトラの代名詞ともいえる遺跡です。

馬車やらくだがこの広場にはたくさんいます。
馬車は狭いシークの中をかなり速いスピードで走り抜ける。
歩いている方はちょっとこわい(;^ω^)
料金はだいたい日本円で2500円くらいでした。

エル・ハズネの前は売店や簡易的なトイレもあります。



お店で休憩している人になつっこいネコを発見!

エル・ハズネの前で、ツアーの人たちと記念写真。
わたしは大きいサイズを購入。10$でした。


中は入れないので、外からのみの見学になります。
彫刻のあまりのすばらしさにため息が出る。

エル・ハズネをあとにして、先に進みます。



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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル⑤

2017-05-18 22:02:00 | ヨルダン・イスラエル
ホテルで朝食。

シナモンロール、おいしかった。

朝食後、ペトラ遺跡に出かけます。
この日は丸1日ペトラ遺跡の観光です。とても広大な敷地なので、1日中歩きどうしとなりました。

ホテルからバスで5分ほどで到着。

古代都市ペトラは、中東を代表する遺跡で貿易で栄えた都です。
建造された年代については正確なことはわかっていませんが、紀元前1世紀ごろには、既に栄えていたようです。
大地震によって、甚大な被害を受けたことをきっかけに、没落し、1000年近く忘れ去られた廃墟となっていたそうです。

まず、ビジターセンターにて、チケットを受け取る。
1日券で50J.D(ディナール)、日本円で約8,000円!?高っ。ディズニーランドより高い。
ペトラ遺跡はとっても広いので、2日券、5日券も売られているそうです。




ビジターセンターのある広場にはレストランやお土産屋さんが軒を連ねています。
ちょっとしたスークの雰囲気。

メインゲートからシークの入口までは徒歩か馬で行くことになります。
乗馬料金はチケット代に含まれますが、別途チップ代が必要となります。
私たちは、ガイドさんの説明を聞きながら進みたかったので、徒歩を選択しました。



↑オベリスクの墓。
1世紀にナバタイ人によって岩肌を彫り込んで作った墓です。

↑ジン・ブロックス
シークに到着。



メインゲートからここまで徒歩15分くらいです。
シークは古代都市ペトラへの入口で、狭い峡谷の間が通路となっています。
ちなみに、この古代の鎧を身に着けた警備員の人たちと記念撮影するには、5$のチップが必要とのこと。




両側が水路になっています。

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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル④

2017-05-13 19:36:00 | ヨルダン・イスラエル
ホテルに向かう途中で、お土産屋さんでトイレ休憩。

ここでトイレチップ1$を払う。夫婦で1$です。
トイレの入り口にいた男性スタッフはらう。
お菓子と飲物も買い、少し休憩します。



お店を出発し、1時間30分ほどバスに乗ります。
私は、眠くなって寝てしまいました。

その間、夫が撮影した写真↓

なんと戦車や

高速道路を放牧中の一行が横切ったり!
自分の目でもみたかったなあ~!!

ホテルに到着

アムラ パレス ホテル です。

素敵な中庭。プールもあります。

ロビーでウェルカムドリンクをもらったあと部屋へ。

ここのエレベーターが怖かった。
扉が閉じた後、電気が一回消えます。ガタってめっちゃ揺れた後動き出す。
階に停まるときも同じ現象が起きる。なんか、すごい…(;^ω^)

部屋はきれい。
だけど、部屋の電気がなぜか15秒で消えてしまう…。
ここの電気はルームキーを所定の場所に入れると点くしくみなのですが、なにか接触が悪いよう。
添乗員さんに相談し、ホテルのスタッフに来てもらうことに。
ですが「今日は満室だから、部屋変われないよ!ここで泊まって!」
みたいな感じで、あまり取り合ってくれない様子。
添乗員さんが「僕の部屋と交換しましょうか?」と言ってくれましたが…。
ここでドライバーを持ったおじさんが登場。
ルームキーをさす部品を取り外し、ガッガッとドライバーも持ち手部分でたたき始め、最後に息を吹きかけてまたもとの場所に設置。
そこにカードを刺すと、電気がついた。
えっ。こんなアナログなやり方で直るの!?
(だけど結局あとでまた同じ症状が。接触不良だったみたいで、追加で別の紙を差し込むと症状は改善されました。)
そして、夕食。
バイキング形式です。
食事は日本人にも食べやすい味でおいしかった!



添乗員さんおすすめのレモンミントジュースを注文。

めっちゃミント入ってますw

泊った部屋の窓からは、綺麗な夜景が見えました。


疲れていたので、早めに就寝。

ところが、夜中何かの声で目が覚める。
外から聞きなれない中東の言葉でしゃべるおじさんの声が。
スピーカーで流れているのかな?
礼拝を呼びかける声だったのかな?

異国ムードいっぱいの夜でした。
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神秘のペトラ遺跡、死海、イスラエル③

2017-05-13 14:03:00 | ヨルダン・イスラエル

↑ネボ山から見える景色

この十字架は蛇があしらわれています。
モーゼが手にしていた青銅の蛇と、イエス・キリストが貼り付けにされた十字架を象徴しているのだそうです。
私たちも記念撮影をしましたpeace
さて、こちらは現代の教会の壁。

下段の石垣は4世紀のもの。一方、上段の壁は最近のものだそうです。
現代の教会は、4世紀の教会のモザイク画を保護するように建っています。

教会の中では、古い時代の素晴らしいモザイク画を見ることができます。



とても緻密な細工です。保存状態もとてもいい。

礼拝が行われていました。

教会を出て、併設の博物館を見学。
こちらでもモザイク画の展示がありました。
ほかには、ここで出土した食器類や、ネボ山の模型もあります。



ネボ山を出発したあとは、昼食場所のレストランへ。

サラダが数種類テーブルに置かれているので、4~5人でシェアして食べます。

サラダの上の紫色のもの、ゆかり、みたいだけど絶対ちがうよなァ。
食べたけど、結局何なのかよくわからなかった。
サラダは日本の味付けとは、だいぶちがっていて、酢とあまり日本ではなじみのない香辛料が入っているようです。あと、ピクルスの塩気が強すぎて、私はにんじん1かけらでギブアップしました。オレンジ色のペースト状のサラダはたぶんクスクスだと思うんだけど…。
お肉料理は、店員さん(映画「ハムナプトラ」に出てくるイム・ホテップの俳優に似ていたw)が各自のお皿に取り分けてくれました。

こちらはカバーブという料理。串に刺して焼く大きなつくねです。餃子の中身を焼いたって感じ。めっちゃおいしかった!

次に向かったのはモザイク画の工房。

こちらの工房では、ネボ山の教会でも目にしたモザイク画の複製やそのほかにも様々なモザイクを用いた工芸品が作られています。
どれも手作りで、小さな石をひとつひとつ埋めていくため、完成までに数か月の長い時間と、大変な手間がかかります(というわけで、当然ながらお値段も高いですase2

説明を聞きながら、作業の様子を見学。
こちらではショップも併設されています。
一番安いものは、小さなモザイク画の額絵で、4000円くらいから。
高いものは値段の想像もできない…。
螺鈿のすばらしいモザイクがほどこされた豪華な折り畳み式のテーブル&チェアがありましたが、きっと100万円は超えるんだろうな。
美術館とかに置いてありそうなすごく立派なものでした。
石油王みたいな大富豪が買うのかな(←勝手な想像w)

この日の観光はこれにて終了。
今夜のお宿、AMRA PALACR ホテルに向かいます。
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