発表会の選曲(2)

隔週で来ている生徒の曲決め

今日はショパンの曲を選びました。

初級レベルではほとんど弾ける曲がない、ショパンの作品。
夢だったショパンの曲を自分で弾けるぐらい、
勉強が進むのは喜ばしいことです。

どちらも発表会では定番の名曲、
「雨だれの前奏曲」
http://www.piano.or.jp/enc/dictionary/composer/chopin/002078.html
(ピティナ・ピアノ曲事典)
あのとろけそうなメロディーがたまりません！
どれだけいい音鳴らせるかがポイント。

「マズルカ op.7-1」
http://www.piano.or.jp/enc/dictionary/composer/chopin/000473.html
(ピティナ・ピアノ曲事典)
装飾が難しいけど華やかで、リズミカル。
場面ごとのイメージもどんな個性が出てくるかな。

二人がどう仕上げるか、楽しみです（＾Ｏ＾☆♪

上達のためのグレード利用

ヤマハグレード試験に合格すると、
このような結果通知をもらえます。


科目ごとにＡ～Ｅの評価と講評文があり、
よくできたところ、今後の努力点もわかります。

グレード合格という目標を持ち、
試験当日まで計画的に勉強し(これが一番大変^^;)
試験を受け、結果をもらい今後に生かす。
そしてまた上の級に挑戦していく。
こういった経験を重ねていくのも、上達への道となるのです。

先月グレードを受けた二人は、
その級の力がしっかりついた合格。
自信を持って、また次の7級を目指し頑張ってほしいです。

一回限り！

発表会に向けて、最近よく言うセリフ。
「一回だけしか弾けないと思って！」
「この一回の演奏で思うように全て音に出して！」

なぜ一回限りの演奏にこだわるか？
発表会、試験、コンクール、どれもステージでは、
一回しか弾けないのです。
練習したことを、できるだけ多く出せるように、
その一回に集中する訓練も必要です。
音符カードのタイムを計るのも、
速く正確に読む、集中力を高めるねらいでやっています。
アンサンブル伴奏と合わせて弾くのも、
自分が弾くことだけで精一杯にならず、
伴奏の音楽を聴きながら、テンポキープ、リズムにのるなど、
余裕をもって演奏できるようになってほしいからです。

今日のレッスン「剣士の入場」(バスティン)
アンサンブル伴奏との仕上げ、はなまるでした♪( ´▽｀)
"一回限り"
を意識して練習してきたのがよくわかりました。
これを積み重ねていけば、かなり本番強くなります！

発表会の選曲 (１)

今日は隔週で来ている高校生のレッスン
小４の時から、もう６年のお付き合いになります。
土日も一日部活で、休日なしの高校生活。
にもかかわらず、
ピアノの目標がはっきりしていて、姿勢もぶれない。
この自己管理術、いつも感心してしまいます。

前回、発表会の選曲に、シベリウスとドビュッシーの楽譜・CDを貸し出していました。
何十曲もの中から選んできた数曲は、私も好きな曲ばかり
さらに絞りこみ、決定！！

ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」
http://www.piano.or.jp/enc/dictionary/composer/debussy/000671.html
(ピティナ・ピアノ曲事典)
CMでもおなじみのメロディー。
ハーモニーがオシャレすぎて暗譜が大変な曲ですが、
一緒に勉強していく過程も楽しみです（＾Ｏ＾☆♪

グレード合格

先月グレードを受けた二人、合格しました！！
おめでとう
できたことは認めてもらえ、これからの勉強のアドバイスをもらえる。
生徒達の自信になることはもちろん、
私も指導の励みになります。
また次の目標を決め、頑張ってほしいです。


発表会の選曲を始める時期になりました。
今月は隔週レッスンの子達の曲決め。
"特にこの曲"というのがなければ、私の趣味で、
その子が弾いたら合うだろうなあという曲を数曲選曲。
候補の曲からどんな曲を選ぶのか、楽しみです(*^_^*)