菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

ミュンヘンフィル 演奏会

2015-11-28 | コンサート
今日はミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴いてきました。

ピアノコンチェルトのソロは、辻井伸行さん。
前に仙台でソロリサイタルがあった時は、一般ではチケットを取れず、アイドル並みの人気!
どうしても生で聴いてみたくて、今回は何ヶ月も前に、先行予約でチケット取りました。

ベートーヴェンのピアノコンチェルト「皇帝」
全楽章40分ぐらいの曲なのですが、終わらないで~!もっと聴きたい!と思ってしまうほど。
高音がキンキンしょっぱくなく、pの小さな音でも惹きつけられる、ああいう音を出せたらなあ・・
アンコールは、「悲愴」の二楽章、ショパンの「革命」
聴けば聴くほど、もっと聴きたくなる(^ ^)ソロのリサイタルがあったら、次は絶対チケット取りたいです。


後半は、チャイコフスキーの「悲愴」
演奏会で交響曲全楽章を聴くのは久しぶり。
曲の素晴らしさに感動し、オーケストラの彩り豊かな音に浸れ、すごく贅沢な時間を過ごすことができました。



午前中のレッスンで、室内楽ステップに参加する生徒に、私のヴァイオリンを見せたのですが・・
しばらく開かずのヴァイオリンケース、弓の毛が数本切れてた
弾くことから遠ざかってしまったけれど、オーケストラを勉強したことで、演奏会を楽しめる耳・感覚は残っていることに感謝です♪( ´▽`)







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音量の数値化

2015-11-24 | レッスン日記 (2015.4~)
Xmasコンサートに向けて、小4以上の生徒達は連弾に取り組んでいます。

第一回目の合わせのポイントは、「音量の数値化」

4手連弾の場合、4パートあると考え、それぞれが最高音量10とすると・・
10のうち、いくつまで出す?

メロディーが8なら、ベースは2、内声は0.5ずつ
相談して決め、弾いてみるとバランスくっきり

どこが出て、どこを抑えればいいのかわかっていても、なんとなくでは音量のバランスはよくならず、数値化は効果的❗️

自分達の耳でもよくなったのがわかるらしく、二人の演奏も生き生きしてきます。
間違えず、ずれないように合わせるだけでは、連弾は楽しめません。
お互いのパートを聴きあうとは、こういうこと。

ソロの演奏でも、音量の数値化は効果ありです。
連弾を経験することで、バランスを調整する耳を育てていきたいと思います。
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発表会へ向けて(低学年)

2015-11-21 | レッスン日記 (2015.4~)
一月の発表会に向けて、低学年の小さい生徒達も曲を決め、練習を始めています。

何曲か弾いてみせたり、この曲が弾きたい!という希望があったり、まずは一曲。
余裕があれば、もう一曲挑戦させるつもりでいます。

高学年の生徒達は、一曲に数十分かけても集中できますが、低学年はそうはいかず・・
歌う、リズム打ち、指の準備練習、片手、分担奏、両手、全部一気にできたら奇跡!
だいたい5分程で集中
一回のレッスン、2・4小節のみで切り上げることもあります^^;

すぐにできないと表情が暗くなったり、難しい❗️とリタイア宣言、涙が出る、これまでにはなかった一面も見られ、他の曲やワークで気持ちを変えたり、また戻ってみたり、皆頑張っています。

小さな子どもにとって、少し高いハードルに挑戦するのは、鬼ごっこで「ここまでおいで~」ずっと言われているようなもの。
集中力・根気強さは、まだまだ成長段階。
できるかもと暗示をかけ、簡単に弾ける指導方法を考える日々です。

本番まで、まだまだ山あり谷ありかと思いますが、どんな成長をしてくれるかも楽しみです。

レッスンで頑張っていることを、お家ではたくさんほめてあげてください



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300日 達成!

2015-11-16 | レッスン日記 (2015.4~)
お家での練習が習慣づくように始めた
毎日ひこう
カレンダーに練習した日のハンコをついて貯め、100日達成するごとに、ちょっとしたご褒美をあげています

毎月休みが0~3日程度の生徒達は、10月末~11月始めにかけて、300日達成❗️


今のところ、7人が300日達成し、今月もう少し増えそうです。


毎日ピアノを弾いても、練習の目的や目標がない取り組みに上達はないのですが、まずは、生活の中にピアノがあることを日常に。
練習のメニューやポイントを、自分で考えて実践できるようになったら、どんなに上達することか!
ピアノ以外のことでも、応用がきくはずです。
習慣ができたら、次は、「効率的に賢く練習!」が目標です。





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バスティン研究会 講座 (2)

2015-11-12 | 講座
今日はバスティン研究会の講座を受けてきました。

シリーズの二回目は、バスティンベーシックス〈レベル2〉の内容。
半音・全音、スケール、主要三和音、転回形など、どれも基礎となり、中級への道筋につながる重要なことばかり。
講師の小倉先生から指導アイディアをたくさん教えていただきました。
今、レベル2を使っている生徒達に、さっそく試してみたいと思います。

あまり使わないかなぁと、これまでサラッとしか教えていなかった、
T(トニック)・S(サブドミナント)・D(ドミナント)
他の先生のレッスンや、もしかすると吹奏楽や合唱でも使うことがあるかもしれないと気づき、I・IV・Ⅴ7と対応させて、言葉も響きの違いも教えるべきだと考え直しました。


使い慣れているテキストでも、いろんなタイプの生徒に対応できる、指導法のアイディアはたくさんあり、工夫の可能性は無限。
テキストの教材研究って、奥が深いなあと思います。

次回はレベル3・4の内容。
レッスンですぐに使える、新しい指導法のヒントを期待しています。

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