菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

発表会練習会 ①

2020-01-26 | 発表会
発表会本番まで2週間となり、今日は練習会をしました。

ピアノの譜面台を外し、ライトをつけ、皆が見ている中演奏するとなると‥
弾く前から顔の表情が固かったり、手や足が震えそうになったり、表現も思い切りとはいかず、普段の本番練習とは違う緊張感

年長さんから中学生まで16人、お友達の演奏を真剣に聴く姿を見ると、知らない曲への興味やこんな弾き方するんだーなど、それぞれ刺激を受けたところもあったのではと思います。


「自分らしく演奏しよう!思い切り表現しよう!」
と口で言うのは簡単ですが、それを人前でやるのは本当に大変なことです。
これは、弾いた本人にしかわからないこと。

準備をして本番をやりきる、そして次につなげるという経験は、学年が上がるごとに経験値を上げることができ、ピアノ以外の事にも活かせるはずです。


まだまだ良くなる余地は沢山あり、良くなるポイントもわかっているので、二週間でどれだけ自分のものにできるか?

レッスンは後1〜2回あるので、本番不安なことは解決策を一緒に考え、ステージで思い切り自分を出せるようサポートしていきたいと思います。



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耳を使った練習

2020-01-18 | レッスン日記(2019.4〜)
発表会まで後3週間。

苦戦していた曲は、なんとか暗譜、形になってきました。
普段練習を休みがちな子も毎日ピアノに向かっていたり、本番に向けて意欲の高まりも感じています。

演奏の質を高めるためには、音を間違えずに弾くことだけでなく、どんな音楽にしたいのか?

表現するためには、こういう風に腕を使うとか、タッチのスピードや音を飛ばす方向、タテ揃え・横の流れ、高い要求を沢山出しています。
そして、レッスンではかなり良くなる
こんな弾き方ができるようになったんだ❗️と、ビックリしたり、成長を感じたり‥

それなのに、次のレッスンでは元の弾き方に戻ってしまうのは、なぜか❓

お家でも取り出し練習をしたり、良くなるポイントはわかって弾いているはず。
指だけを動かす練習は、音は間違えなくなっていきますが、様々なポイントが良くなっているか耳で聴いていないと、おそらく3日で逆戻り。

耳👂を使わないと、いくら練習しても上手くならないのです。

聴く意識を定着させるのは簡単なことではないのですが、自分の演奏を聴けるようになると、思い通りに音をコントロールできる面白さを味わえたり、もっとこうしたいと自分で修正したりできるので、演奏がみるみる変わってきます。


レッスンでは、生徒に目をつぶってもらい、
「一回目と二回目の演奏はどう違う?」とか、
「どっちがいいと思った?」
と弾いて聴かせたりしています。 

耳で聴く意識を持たせるのは、指導課題の一つでもあり、指だけでなく、耳を育てる大切さも忘れないようにしていきたいと思います。


耳を使った練習で、次回まで見違えるような演奏になっているか?
来週もレッスン楽しみにしています



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2020年 仕事始め

2020-01-06 | レッスン日記(2019.4〜)
明けましておめでとうございます

2020年、今日から仕事始め。

今年考えている企画は…

オリンピックイヤーにちなみ、国名が入っている曲をピックアップしてホームコンサート

ベートーヴェン生誕250年 ベートーヴェンの作品を沢山紹介したい!
発表会の講師演奏で「悲愴ソナタ」の三楽章を弾く予定。
新年にふさわしい曲ではないけれど、弾きこみに入っています。
ピアノ曲以外でも、アレンジされた連弾作品など、レッスンで取りあげたいと考えています。


今日のレッスンでは、3〜4週間ぶりに会う生徒もいましたが、暗譜できている〜まだ弾けないところがあるなど、状態は様々。
それぞれおさらいポイントを確認し、今月末には人前で弾ける・聴かせられるようになるのが目標です。

発表会まで約一ヶ月、私の目標は、
生徒達の仕上がり具合や自分の練習、不安一色にならないよう、
「音楽を楽しむことを忘れず、毎日ピアノと向き合う!」 
心に留めて頑張りたいと思います。
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