たくさんひこう

ピアノの先生をしている友達から、
「たくさんひこう」について質問があったので、
どのようにやっているのか紹介します。

5年前の池川礼子先生の講座で、譜読みのコツや、
簡単なものをたくさん弾いて力がつくという内容の講座があり、
これは即やってみようと、私流に考え、試験的に始めました。

今使っているテキストよりも、
簡単な楽譜(自分の力で十分読めて弾けるレベル)を貸し出し、
レッスンで弾いてもらいます。
絶対に流れを止めず、正確に弾ければOK
貸出楽譜は、
譜読みに入ったばかり～初級レベル前半の生徒
「うたとピアノの絵本」「ぴあのどりーむ」
「ピアノひけるよ！」「ドレミランド」
「バーナム」「アキピアノ教本」
「ラーニング・トウ・プレイ」「オルガン・ピアノの本」
「ピアノのくに」「ピアノパレード」などの導入テキスト
初級レベル後半～中級
導入テキストの2巻、３巻と進む
バスティンシリーズのレベル1～
グローバーシリーズのねvol.1～
「ピアノランド」などの連弾も取り組みやすいです。
中級以上の生徒は、ポリフォニーの曲集や、舞曲集、
邦人作品、ラテン系、興味のあるものを選んで弾いてきます。

始めた頃は、一冊全曲弾いてきたり、何十曲も弾いてきたり、
思いの外楽しんでやってきたので、継続を決意！
一年で一番たくさん弾いた第一位は、
クリスマスコンサートで表彰
年間第一位は、毎年違う子になり、集計が楽しみです。
今年度は、月間ベスト３も毎月発表しています。

100曲ゴールするごとに、ご褒美をあげるのですが、
鉛筆やペン、一本好きなのを選ぶのも、
みんなうれそうに選んでいきます。

さて、今年は誰が一位になるか、まだまだわかりません。
お楽しみに