菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

コンクールの目標

2016-04-27 | コンクール
夏のコンクールシーズン、今回は教室から三人が挑戦します。

すでに準備は始め、レッスンでは高い要求をどんどん出しています。
レッスンにはよく集中しているけれど、練習はまだまだ工夫の余地あり。


生徒達が立てたコンクールの目標は、
「予選通過!」
「ホールの隅々まで自分の音を届ける」

どんな取り組みをすれば達成できるか、自分で考えながらの練習。
練習の量も質も、自分に自信を持てるまで高めることができれば、目標達成につながるはずです。


目標を持ち、達成しようと努力することで、
演奏力アップ
課題曲を通して歴史や文化にも触れ、勉強を深める
本番までの計画的な準備
精神面のコントロール
どれだけ力を伸ばせるか、一人ひとりの底力に期待しています(^^)
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7月 ステップの準備

2016-04-26 | ピティナ・ピアノステップ
今週は、7月のピティナ・ステップの曲を決定。
テキストや曲集から気に入った曲、前から憧れていた曲、曲調も一人ひとり個性が見られる選曲となりました。

まだ4月なのに、7月なんて先のこと‥
のような気がしますが、GWが明けるとレッスン回数は8~9回程度。

本番から逆算していくと、
7月 本番練習・練習会
6月 表現の研究・弾きこみ・暗譜
5月 譜読み・弾けない箇所のテクニック練習


応用レベルの曲になると、二曲きっちり仕上げるのは、コンクール並みに大変なことです。
次のレッスンまで何を目指して練習すればいいか、自分で勉強できる力をつけるのも大きな課題。
高学年の生徒達は学校の宿題、他の習い事も忙しく、限られた時間で効率的な準備ができるようサポートしていくつもりです。


私も連弾で申込みしました
合わせは月一回程度しかできませんが、本番までの取り組みを、私も生徒達と一緒に勉強していきたいと思います。


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コンクール審査

2016-04-24 | コンクール
今日は地元栗原市のピアノフェスティバルで、コンクール審査をしてきました。

楽譜に書いてある内容を理解して、どう表現したいか考え、どんなテクニックを使えばその様な音を出せるのか?
演奏を聴いて、もっと質を上げるためのポイントとして講評に書いたのは、普段レッスンで生徒達に言っていることばかり。
本番を終え、この数ヶ月の準備の仕方を振り返り、次の目標に向かい、さらにレベルアップしてほしいと願っています。


この一週間は、ピアノの上にコンクールの課題曲の楽譜が、常に山積み。
アナリーゼしながら、あれこれ考え、新たな発見もあり、楽しんで練習していました。
一緒に審査をしたピアニストの先生とは、課題曲の演奏ポイントをお話し合いさせていただき、この曲をどう指導するか?という視点でも、大変勉強になりました。



教室の生徒達も、来月からコンクール、ステップ、グレード試験と本番が続きます。
目標設定、本番までの準備の仕方、質を高めるための工夫、評価を受ける機会を最大限活用していきたいと思います。


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インヴェンション 講座

2016-04-21 | 講座
今日は一番町のカワイで講座を受けてきました。
中井正子先生「ピアノテクニックシリーズ」
第二回目 バッハ/インヴェンション

時間を大幅にオーバーして全曲を取り上げて下さり、新たな演奏のヒントとなりました。
講座で使用したテキスト バッハ「インヴェンション」分析と演奏の手引き【ハンナ社】は、頭で音を鳴らしながら、思考もフル回転しないと読めない楽譜
全てを理解するのはかなり根気がいりそうでしたが、指導のハンドブックとして役立ちそう。今後使っていきたいと思います。



熊本・大分地域の地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
九州はピアノ指導に熱心な先生が多く、研究会なども盛んな地域。今はピアノどころではない生活だと思いますが、一日も早く日常に戻ることができるよう願っています。






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アナリーゼ

2016-04-14 | 講座
今日はアナリーゼの講座を受けてきました。

楽譜を見ながら、和声進行や反復・縮小・拡大など、曲の内容がどうなっているか、すごく頭を使った二時間。

アナリーゼは、自分が自由に弾くための方法であり、一定のルールに基づいて考えたなら、どう弾いてもいいと先生はおっしゃっていました。

講座で取り上げたハイドンのソナタ。
主題の提示、推移、和声進行、何をやっているかがわかり、増6をどう弾こう?なんて考えながら練習するのは楽しく、帰ってから何回も弾いていてしまいました


「アナリーゼ」というと、難しそうな気がしますが、レッスンでは生徒達もやっています。
導入レベルでも、曲の場面分け、同じところと違うところを探して色分け。
セオリーで理論の知識がついてきた高学年は、調性、和声進行、終止、ゼクェンツなども理解しています。
曲の内容をわかったうえで、「どう弾きたい?」
というのが大事なところ。

言われたように指示どおり弾くのは、しつこく何回も言われればできるけれど、内容を自分で理解し、考えぬいた末に出てきた表現が、本当の個性であり、演奏力アップにつながるのだと思います。


私のアナリーゼの基礎は、大学時代に受けていた、和声と対位法のレッスン。
ピアノは、指を動かして弾いているだけでは上手くならず。
あの地味な勉強が、こんなに重要だったとは‥
今になって実感しています^^;


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