生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

各地でみんなで質問しよう、文句を言おう。

2012年09月22日 21時03分18秒 | 生命生物生活哲学
各地でみんなで質問しよう、文句を言おう。


 IWJ中継市民チャンネル 大阪Ch3
 20120922 脱原発!!歌うデモ!! 「平和のラップパレード」
http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka3

 10数分から20数分のあたりで、某氏が外部被曝と内部被曝の違い(ICRPは同じシーベルトなら同じと見る)や瓦礫処理でのバグフィルターの問題について疑問を呈している。
 環境省の本省は非常に不誠実なことを平気でやる人が多いようだが(30分頃)、環境省の各地方や自治体の窓口で質問したり文句を言おう、と呼びかけている。

 原発を止めよう。



リスクコミュニケーションて何だろう

2012年09月22日 01時37分34秒 | 生命生物生活哲学
リスクコミュニケーションて何だろう

 八木絵香(2009.8)『対話の場をデザインする』(大阪大学出版会)を読んでの論評がある。

  「市民の意見が仮に「原子力からの撤退」と定まれば、国はその方針転換をするのだろうか。するつもりのない、もしくは困難な部分まで市民との協働と強調しすぎることが、逆に無責任な印象を与えている可能性はないのだろうか。(p.184)

そうなのだ。「市民の意見が仮に『原子力からの撤退』と定まれば、国はその方針転換をするのだろうか」なる問いは、自明だ。そういう選択肢なしで行われているのが、原子力分野における双方向コミュニケーション、あるいはリスク・コミュニケーションなのである。最初から答えは決まっている、というのが実態なのではないか、と思ってしまう。

専門家と市民との「双方向のコミュニケーション」が実効的で、原子力の安全を向上するだけの役割を果たすものであるためには、専門家と市民との間の意見交換で合意された内容がなんらかのかたちで実現する保証がなければならない。それがないと、結局は、「対話フォーラム」といった活動は、著者らが否定したPA (Public Acceptance)活動となんら変わらない、ある種、巧妙なPA、新種のPAとなってしまうのではないか、と思うのである。」
http://memorandum.yamasnet.com/archives/Post-1347.html

 岡本孝司、阿部 豊、山口 彰の「利益相反」3教授はストレステスト委員を辞任せよ!
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/65ef4f136695a261263c0c5e6786128a

 
 【原子力規制委員会委員長 田中俊一は こんなにもワル!である】
http://kimito39.at.webry.info/201209/article_15.html


[S]
*三一書房編集部(編).2012.8.デモ!オキュパイ!未来のための直接行動.224pp.三一書房.[1700円+税]