2011年9月9日-1
炉心溶融は、地震で?、津波で?
2011年3月11日14:46、(気象庁の最終採用の尺度でマグニチュード9.0の)地震発生。
2011年9月8日18:55からのNHKの番組、サイエンスZEROは、「原子炉で何が起きていたのか~炉心溶融・水素爆発の真相に迫る」の開始18分後で、下記のような表が提示された。(ただし、「メルトダウン」→「Melt down」に、「メルトスルー」→「Melt through」に、「国」→「政府」に、変更した。)それぞれの事件が始まった時刻が、それぞれの模擬計算〔シミュレーション〕プログラムで算出された結果を示している。
炉心溶融 圧力容器破損
Melt down Melt through
サムソン 17:03 19:37
政府(メルコア) 18:00ごろ 20:00ごろ
東京電力(マープ) 18:46ごろ 5:46ごろ
東京電力のマープでは、圧力容器破損が他と較べてかなり遅い。入力する数値が異なるのか、計算ブログラムの違いなのか。(入力数値や設定パラメータなどを含めて作動する)計算システムは、(システムとしては)どれも間違っていて、しかし計算結果の数値としては、たまたま当たらずとも遠からず、かもしれない。
ともあれ、サムソンによる数値計算からなのか、5cmの穴が開いて、溶融した燃料が格納容器へと落ちたという説を唱えている。
しかし問題は、NHKとしては、14:52:33に非常用冷却装置が起動し(と推定し)、「その後、急激な冷却を防ぐために、午後3時3分〔15:03:02〕に、主導でIC〔非常用冷却装置〕を停止しました。、
このときは原子炉の温度や
冷温停止ができると考えられていました。
ところが、午後
津波によって事態が一変します。
(二ノ方壽東京工業大学教授も?、サムソン SAMPSONというプログラムを使ったエネルギー総合工学研究所の内藤正則部長も?)、津波(という必要条件または十分条件)でこれらの事象(出来事)が起きたとしていることである。圧力容器の下部の映像が出ていたが、まさに所狭しと様々な装置が装備されていて、広瀬隆氏のいう槍衾〔やりぶすま〕状態である。そのような配管などとそれらが破損するということは、プログラムに取り入れられているのだろうか?
番組では、地震で配管などか破損して、非常冷却装置が作動しなくなったという説は取り上げられていなかった。この説のほうが当たっているのかどうかは、今後の事故対策として重要な点である。
しかしそうやって事故対策を加えても、またもや、(核分裂型)原発推進者たちには想定外のことが起きて、放射能汚染となるかもしれない。
安心な生活をするには、核分裂型原子炉は即時に停止するほかない。
さて、燃料交換するために、圧力容器は蓋が外せるようになっていて、その間はシリコンゴムがパッキンとして使われ、ボルトで締められて圧力が保たれるようになっているとのこと。水素が発生して(想定外に)圧力が高まり、また温度が上昇すると、ボルトが押し上げられ、またシリコンゴムが熱で劣化し、圧力容器の蓋のところで隙間ができて、そこから放射性物質が(水素も)漏れたという説を唱えていた。
炉心溶融は、地震で?、津波で?
2011年3月11日14:46、(気象庁の最終採用の尺度でマグニチュード9.0の)地震発生。
2011年9月8日18:55からのNHKの番組、サイエンスZEROは、「原子炉で何が起きていたのか~炉心溶融・水素爆発の真相に迫る」の開始18分後で、下記のような表が提示された。(ただし、「メルトダウン」→「Melt down」に、「メルトスルー」→「Melt through」に、「国」→「政府」に、変更した。)それぞれの事件が始まった時刻が、それぞれの模擬計算〔シミュレーション〕プログラムで算出された結果を示している。
炉心溶融 圧力容器破損
Melt down Melt through
サムソン 17:03 19:37
政府(メルコア) 18:00ごろ 20:00ごろ
東京電力(マープ) 18:46ごろ 5:46ごろ
東京電力のマープでは、圧力容器破損が他と較べてかなり遅い。入力する数値が異なるのか、計算ブログラムの違いなのか。(入力数値や設定パラメータなどを含めて作動する)計算システムは、(システムとしては)どれも間違っていて、しかし計算結果の数値としては、たまたま当たらずとも遠からず、かもしれない。
ともあれ、サムソンによる数値計算からなのか、5cmの穴が開いて、溶融した燃料が格納容器へと落ちたという説を唱えている。
しかし問題は、NHKとしては、14:52:33に非常用冷却装置が起動し(と推定し)、「その後、急激な冷却を防ぐために、午後3時3分〔15:03:02〕に、主導でIC〔非常用冷却装置〕を停止しました。、
このときは原子炉の温度や
冷温停止ができると考えられていました。
ところが、午後
津波によって事態が一変します。
(二ノ方壽東京工業大学教授も?、サムソン SAMPSONというプログラムを使ったエネルギー総合工学研究所の内藤正則部長も?)、津波(という必要条件または十分条件)でこれらの事象(出来事)が起きたとしていることである。圧力容器の下部の映像が出ていたが、まさに所狭しと様々な装置が装備されていて、広瀬隆氏のいう槍衾〔やりぶすま〕状態である。そのような配管などとそれらが破損するということは、プログラムに取り入れられているのだろうか?
番組では、地震で配管などか破損して、非常冷却装置が作動しなくなったという説は取り上げられていなかった。この説のほうが当たっているのかどうかは、今後の事故対策として重要な点である。
しかしそうやって事故対策を加えても、またもや、(核分裂型)原発推進者たちには想定外のことが起きて、放射能汚染となるかもしれない。
安心な生活をするには、核分裂型原子炉は即時に停止するほかない。
さて、燃料交換するために、圧力容器は蓋が外せるようになっていて、その間はシリコンゴムがパッキンとして使われ、ボルトで締められて圧力が保たれるようになっているとのこと。水素が発生して(想定外に)圧力が高まり、また温度が上昇すると、ボルトが押し上げられ、またシリコンゴムが熱で劣化し、圧力容器の蓋のところで隙間ができて、そこから放射性物質が(水素も)漏れたという説を唱えていた。