空の日誌

設計室「空」のブログ

彫刻家 神林学

2013-02-12 14:38:30 | 日記・エッセイ・コラム

いつかニューヨークに
巨大ワイヤーマンを立てたい・・・。
という話を彫刻家の「神林学」さんに会うたびに
話す私ですが、
たぶん、
酒の席でのホラ話だと
神ちゃん(かんちゃん・・神林さんの愛称)は思ってるだろうなあ~。

建築工事ではコンクリートをよく使います。
そのコンクリートの中には鉄筋と言う
鉄の棒が入っています。(強度を高める為)

その鉄筋と鉄筋をつなぐ時に使うのが
結束線と言う金属の丈夫な針金ですが、
この針金を巻いて人体を制作しているのが
神林さんで、その作品をワイヤーマンと
私たちは称しています。

15年ほど前、
私がこのワイヤーマンに出会った時、
小さい作品ながらも
鉛筆描きの確かな人体デッサンのような
印象を受けて、
大変感銘しました。

その日の宴席で、
神林さんと話し込み、
すっかり友達になってしまいました。

以来、東京から長野、
長野から東京へと二人が顔を合わすたび
いくたび酌み交わしたことでしょう・・。

今回、10日(日)の住宅セミナーの
ゲスト講師にお迎えし、
二人で住まいとアートの話をしました。

さて、この神林さん
東京国際フォーラムで二度目の
アートフェア東京の出展となり、(私も大変お世話になっている
ギャラリー、「えすぱすミラボオ」さんのブース)
3月が待ち遠しくなりました。

皆さん、東京へ行く時は是非お立ち寄りください。
私の名前を出して頂ければ、お酒を飲めますよきっと・・

写真はアートフェア東京2013の案内

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