松田洋子のアトリエ絵リアル

松田洋子(マツダヨウコ)の絵画創作活動軌跡 ~ときどきポエムも登場します~☆⇒「麻生洋乃のライティング詩リアル」で検索

奥谷 博  展(文化功労者顕彰記念)

2008-02-10 13:41:29 | Weblog

 寒い日が続きます。週末には雪が積もったりと、地球温暖化とはいえ、立春を過ぎてから冬らしくなってきました。

 

 自宅のエアコンが壊れ、朝起きるのがつらいです。元気だったのに、ついに風邪を引いてしまいました。数年ぶりに、朝寝坊。寝すぎだと腰が痛くなるので10時には一度起きましたが、今日はだらだらして過ごすことにします。

 

 緊張感のない生活は、早くも飽きてきた感も。到着するメールにも、ひんぱんに返信する体力もなくなっていました。、久々のブログ投稿です。

 

 夜は毎日鍋物にして、卓上コンロが暖房代わり。お酒も、日本酒やワインのお燗、焼酎のお湯割りというメニューを選びます。

 

 ヒゲフジさんからコメントが入っていたので、デジカメ仲間の作品を拝見! 私がよそ見をしないで閉じこもっていたうちに、外界には美しい春が訪れていました。自然を愛でる心を置き去りにして、私は何か遠い世界と交信をしていたようです。それは過去でもあり未来でもあり。

 

 その中で、奥谷博展を、仕事帰りに観ました。

 

 過去の芸大受験では、受験のためにあらかじめ描いた油彩作品を提出の上で実技試験としてデッサンがあったそうです。初期の分厚い厚塗りから、現在の薄塗りの鮮明な色をつかった最近の作品への変遷も楽しめました。

 

 最近の作品は、強烈な赤が多いです。とくに、赤い鳥居は圧巻。目を覚まされた感じです。青の必要性を芸大時代に師の林武から気づかされたというコメントが印象的でした。

 

 個人的な思いからは、一昨年のことですが、ある全国絵画コンクール(公開審査)の審査員の一人であられ、私が出品した作品が一次審査を通過して二次で公開されたとき、奥谷先生だけが、ひとことコメントも添えてくださり私の作品を支持してくださったのが嬉しかったです。おかげで選外となっても元気で作品を制作しています。

 

奥谷博展 「描くことは生きること」

 

2008年1月31日(木)~2月25日(月)会期中無休 

10:00~20:00  

 

入館料:おとな900円、大学・高校生700円、中学生以下は無料

会場:そごう美術館(横浜駅東口そごう横浜店6階)

 

 →(ポエム)http://blogs.yahoo.co.jp/hirono10asao42/MYBLOG/yblog.html



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