松田洋子のアトリエ絵リアル

松田洋子(マツダヨウコ)の絵画創作活動軌跡 ~ときどきポエムも登場します~☆⇒「麻生洋乃のライティング詩リアル」で検索

かわさき市美術展2日目。雪道の中。

2014-02-09 23:30:18 | 美術

とどろき緑地は雪化粧で美しかったです。元気な子どもたちは、日曜日の午後、親たちに連れられ、雪遊び。いい風景でした。雪が積もると、最初は気持ちが少々弾みますが、しだいに「えっ、まだ降るの?」という気持ちになる。子どものときはそうでなかったな。雪が解けるのが悲しかったよ!

自分の作品がどの場所に展示されているのか? これはいつも気になるところ。だから、なるべく人が行かないうちに、先に見ておきたい。そんな根性で出かけました。会場に飾られた作品は、自宅でみていたものより、よく見えました! 気になっていた箇所も、かえって「悪くはなかったのだ」と思うほど。ただ、照明がちょっぴり暗いのでは? 明るいはずの絵が、ちょっと不気味に…といっても、かなり不気味な作品でもあるのだけど。

作品名:「儀式 新緑の森」
サイズ:F100号
賞:優秀賞

お時間のある方は、ひとつ、作品と会ってやってください。よろしく。

 

 


明日から「第47回かわさき市美術展」が始まります!

2014-02-07 13:55:56 | 美術

天気予報によると、明日は関東地方平野部も雪だといいます。

足元が悪いと観覧してくださる方も少なそう。

今回出品の作品は、昨年の春に生田緑地に通っている中で描きたいとひらめいたイメージです。

シャーマン的な人物と鳥を配置し、春の森に呪術性と自然の美しさを表現しました。

私は、四半世紀にわたり中断していた絵画制作と発表を2002年に再開しました。「かわさき市美術展」には第36回から出品しています。初めて100号の大きさを手がけたのは37回展です。38回展にはSサイズがあることを知り、この公募展での最大サイズS100を、狭い住宅内に持ち込み、壁に張り付けるようにぶら下げ、自分の体を移動させながら制作を行いました。大きなイーゼルを置いたら絵など描けるわけがない4畳半の部屋(この部屋には机、戸棚、テレビが配置されている)なので、イーゼルは実家に預けたままです。これを描き上げて初めて賞をいただきました。わが家で制作するのは、このサイズが限度です。

今回は、F100号です。制作時間が足りないなと出品を迷いましたが、10月半ばから描き始めた作品を何とか完成させ、ぎりぎりで搬入に間に合いました。