松田洋子のアトリエ絵リアル

松田洋子(マツダヨウコ)の絵画創作活動軌跡 ~ときどきポエムも登場します~☆⇒「麻生洋乃のライティング詩リアル」で検索

佐藤勝昭油絵展<ギャラリー華沙里>

2007-11-29 23:40:29 | Weblog

オープニング(11月29日)

応用物理学者で洋画家である佐藤勝昭先生のヨーロッパ風景を主にした油絵約20点を展示した個展(画廊企画展)が始まりました。
URL:http://home.sato-gallery.com

佐藤先生は、私も会員である麻生区美術家協会の事務局長であり、日府展洋画部常務理事です。

会場:ギャラリー華沙里 川崎市麻生区上麻生1-10-6井上ハイツ2階(小田急線新百合ヶ丘駅下車5分) 
URL:http://www.shinyurigaoka.com/kasari

会期:2007年11月29日~12月18日(水曜休廊)11:00~18:00


「小春日和」 F20号(2003年) かわさき市民アンデパンダン展出品

2007-11-23 10:58:12 | Weblog
勤労感謝の日です。前年度までは仕事柄出勤していたこの日も、今日は休みです。小春日和ですね。鎌倉・箱根・上野……に行きたい!(今日は都美館に行かれませんでした。デジカメ仲間さまへ)

クリスマスを前に、去年いただいた鉢植えのシャコバサボテンもきれいなピンク色の大きなつぼみを見せています。咲くのが楽しみです。

前回ご紹介した「小春日和」を撮ってきました。 寒そう? でも本人はいい気持ちで、ブランコでなくて舟こいでいるんです。

第63回 ハマ展 (神奈川新聞 記事)

2007-11-22 00:14:19 | Weblog

 2007年11月21日付の神奈川新聞の記事写真(地域20面)に掲載されました。大賞受賞者の近くに展示されていたため、「W線上のミュージシャン」も、右隅のほうにかろうじて写っているのが確認できます。

 大賞(市長賞)作品は、掲載写真の左側(自転車に乗った少年が町の上空をかける図)です。

URL:http://www.hamaten.org


国立新美術館

2007-11-20 12:53:47 | Weblog

「フェルメール……」は昨日観覧しましたが、国立新美術館は、地下鉄千代田線の乃木坂駅出口から目的の美術館に直通なので、交通の利便性は高いです。

アプローチとしてもちょうどよい距離ですが、先ごろ逝去された黒川紀章設計の建物の外観がわかりにくい難点があります。

昨日は急いでいたので、周辺散策もせず午後の職場へ直行したので、少し残念でした。次回は、もう少し余裕をもって建物も鑑賞できたらなと思います。


フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展

2007-11-19 22:43:15 | Weblog

 午後からの仕事だったので、午前中に国立新美術館へ。月曜日の午前中だというのに予想外の混雑……でも、これだけの人々が平日の午前中訪れるには、やはりこの展覧会の魅力が大きいのだと、そして自分もその一人なのだと気がつきました。

 フェルメールの画集のとりこになった学生時代から、いつかホンモノを見たい、アムステルダムへ行きたいと夢見ているうちに、永い時が去っていきました。

 絵画の古典の先生は、今でもあの若かったおそれを知らなかったときと同じフェルメールです。先ごろ描いた作品が失敗であったことを、今日のフェルメールの小さな絵を見つめていたら、納得しました。

 静謐さをもとめながら、一向に静謐な絵を生み出すことができない。なぜなのか?……今日の展覧会で、とりわけフェルメールの「牛乳を注ぐ女」、ファン・デル・ヴァーイの「アムステルダムの孤児院の少女」を見てわかりました。

アムステルダム国立美術館所蔵フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展
会期:2007年9月26日~12月17日
会場:国立新美術館


第63回 /2007 ハマ展(洋画・日本画・彫刻・写真)

2007-11-17 12:28:19 | Weblog

 昨年初めて出品した「ハマ展」(主催:横浜美術協会)に今年も出品しました。

出品作品 「W線上のミュージシャン」 (162×82) 縦長

会期:11月20日(火)~12月2日(日)
    10:00~18:00(最終日は16:00まで)

会場:横浜市民ギャラリー(関内駅前・横浜市教育文化センター内)

入場無料

URL : http://www.hamaten.org


第16回川崎区文化協会美術展

2007-11-16 01:06:46 | Weblog

仕事帰りに、アートガーデンかわさきへ。
ギャラリー全部の3室を使い、百数十名が参加するというにぎやかさ!

川崎区文化協会のパワーを感じました。

展示内容は、華道・書道・絵画・俳句・人形・茶道・写真・絵便り・押し花・歴史ガイド・ア
メリカンフラワー・事務局便り・パッチワーク・・・初めて見た川崎区の市民文化の展示でした。


白日会神奈川支部展

2007-11-14 12:53:22 | Weblog

 小春日和が続きます。

 昨日から第39回白日会神奈川支部展が始まりました。

 会場は関内駅前の横浜市民ギャラリー。会期は11月18日(日)まで。18時閉館。最終日は16時まで。

 私は無所属ですが、白日会の絵描き仲間をもっています。仲間の絵を見るのは興味深く、楽しいことです。毎回ひとりひとりの作家の何かが変わっている……その何かを探るのも楽しみの1つです。今回は何を見つけることができるでしょうか♪~

 


お誕生日 おめでとう! 

2007-11-13 10:50:21 | Weblog

   27年前

27年前に、きみは生まれた
それを知っているのは、 わたしだけ
だから、 晩秋はきみの季節だと言おう

25年前のこの日、きみは家の前でブランコに乗っていた
きょうのような小春日和のあたたかな日
真夏のワンピースを着てはしゃぎまわったあと
きみは、ブランコのくさりにつかまりながら居眠りをした

いつもマイペースで生きてきたね

つらいこと、かなしいこともあったはずなのに
いつも微笑みをわすれない

そんなきみが、これからも幸せであるように
きみときみの周りのすてきな人たちに

乾杯

クリスタルのグラスに白ワインを注いで

乾杯

ボジョレヌーボーの季節だね

きみが生まれたなにより美しい日本の秋に

乾杯

 
題名:小春日和

 この絵は、2003年の「かわさき市民アンデパンダン展」に2枚出品したうちの1枚です。
 きみは、会場のアートガーデンかわさきに展示中のこの絵を携帯デンワのカメラで撮ってくれて、わたしのパソコンに送ってくれました。
 画像は不鮮明だけど、それもホンワリしていてかえってきみらしい。
 ほんとうは、F20号で縦長のわりと大きめの作品です。「アートガーデンかわさき」デビュー作でもあります。
 


森の中

2007-11-12 10:08:27 | Weblog
森の中(少女らは)
                 

森の中には
丸木の山がある
黒い地面がある

ひとりの少女のたもを持つ手が
宙をさまよっている

丸木に腰かけたもうひとりの少女のおもいは
昼の闇の中

森の中では
ちいさな人影が五つ六つと
青白い光を放っている

時がすすみ丸木が皮を剥がされて丸太になるころ
ふたりの少女は何を見つけただろうか

(2006年6月1日発行「地軸25号」収録の『森の栞』から)


画像:「森の中」(F10号)は2回の展示をしました。
 
出品(1)「第18回上野の森美術館 日本の自然を描く展」出品 
会期:(2005年8月5日~8月24日・Ⅲ期:8月15日~8月19日) 
会場:上野の森美術館 

出品(2)「麻生区文化協会 美術工芸部作品展」出品 
会期:2007年1月25日~1月31日 
会場:麻生文化センター市民ギャラリー