松田洋子のアトリエ絵リアル

松田洋子(マツダヨウコ)の絵画創作活動軌跡 ~ときどきポエムも登場します~☆⇒「麻生洋乃のライティング詩リアル」で検索

大村コンさん、ステキです!夢では別のつわものが…

2012-08-23 21:18:08 | 日本

コメディアン・俳優の大村コンさん、子どものときから知っていましたが、先日テレビドラマで見てびっくり! 若い! きょうの読売新聞の記事を見てびっくり! 81歳なのですね!

わたしの母より1歳年下。テレビで見た画像は60代と見まがうかっこいい姿でした。

めがねが、超似合う、ステキなタレント、これからも応援しています!めがねかけていないと、大村さんとは気づかないかも?

もし、大村さんとわたしが街でであったら、きっと何かが起こる! 混雑した場所で、ぶつかって、「ごめんなさい、こんちゃん」と、多分わたしから声をかける? 「ばかだなあ」とこんちゃん。

実は、わたし、今、「ばかだなあ」とわたしに言ってくれる人いないんんです。心からわたしの性格見抜いて言ってくれたらいっぺんで惚れちゃいますね!こんな夢みたっていいでしょ?

夢といえば、おとといの朝方、政治家の石原親子が出てきました。最初は息子が登場、いつのまにか父親と変わってしまい、わたしは不思議な飲み会に誘われて、こちらは気をもむばかり。内容は、たいしたことないですが、市場の生鮮食料品を石原父が好きなだけ買い、それを居酒屋で料理してもらい、周りのひんしゅくもかいながら、わたしは気まずい思いをしていました。好きなお酒を飲ませてもらったおぼえがないのが残念。せめて、うまい日本酒夢でも飲みたかった。石原さんのおごりなら、一生に一度の最高の酒だったかも・夢でも難しいね。


第17回全国縦断古代史講演会「明日香村まるごと博物館フォーラム」

2012-08-01 10:54:46 | 日本

 

 

 

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古代史の魅力を伝える「第17回明日香村まるごとフォーラム」(奈良県明日香村、古都飛鳥保存財団、明日香村地域振興公社、読売新聞社主催)が、7月14日午後、東京・有楽町のよみうりホールで開かれました。

「高松塚古墳壁画発見40年~保存と活用~」をテーマに研究者が最新の知見を紹介しました。

「飛鳥美人」とたたえられる国宝壁画は劣化が進み、10年をかけた修復作業が行われています。調査や修復の担当者による講演と、壁画の保存と活用を考える討論には、700人以上の古代史ファンと思われる来場者が熱心に聞き入っていました。(読売新聞7月30日付記事参考)

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私は、6月の読売新聞の記事で、このフォーラムを知り、先着順だったので、その日のうちにメールで参加の応募をしました。

参加費は無料です。

今まで、別の主催者が企画した有料の奈良歴史イベントに応募したことがありましたが、抽選に外れ、なかなか講演会などに行く機会がもてなかったので、先着順ならと即応募したわけです。

すぐに参加できるとの返信メールが主催者側から届き、応募権である画面を印刷し、大事に壁に貼り、その日を楽しみに待ちました。

0時45分開始予定のフォーラムでしたが、その前にどうしても行かなくてはならない場所があり、早めに家を出ました。

「上野の森美術館日本の自然を描く展」に自分の2点の作品が展示されていて、会期が短く、この時間しか訪ねられなかったのです。これに行ったので、写真撮影ができ、ブログには「ときのすみか」Ⅰ、Ⅱを画像アップすることができました。

そこからよみうりホールまではJR線ですぐでした。有楽町駅前のビルの上階です。20分前に会場に到着。すでに多くの参加者が、すでに資料を受け取り、席を確保し、ロビーに出て売店のパンをかじったり、おにぎりをほおばったりしていました。多くの人たちは昼食はそんなふうに簡単に済ませていたようでした。

私は自動販売機で350mlの冷たいお茶を買い、ペットボトル入れに入れ、半分ほど飲んでのどを潤しました。それから会場に入り、席を選びます。中央前方は全部ふさがっていました。できるだけ前がいいと思い、少し端でしたが、ステージに向かって右側の10列目くらいのところに席を確保。

参加者の年齢層は、土曜日の午後であるにもかかわらず、若者が見当たりませんでした(たまたま私の目に入らなかったのかもしれませんが)。見渡す限り50代以上がほとんどだったように思います。また、席の状況を見て、応募した人は全員参加できたように思いました。

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<高松塚古墳をめぐる動き>

1972年に極彩色壁画が発見されてから2年後に壁画が国宝、出土遺物が重要文化財に指定されました。

その後、1978年、東壁男子群像などの壁画にカビが発生し、その後もカビの発生が続きました。

2001年12月、工事に伴い石室内にカビが大量発生し、2002年1月には修理担当者が西壁の壁画の一部を損傷させてしまい、2003年3月には文化庁が壁画に黒カビが発生したことを公表しました。

2004年6月には、白虎の線描が薄れるなど壁画の劣化が判明し、2005年6月に壁画を石室ごと墳丘から取り出し、修復することを決定しました。

2007年4月から8月には、石室を解体し、壁画を修理施設に搬入しました。

2012年以降、壁画の絵部分の修理を開始し、2017年度には壁画の修理完了見込みとなっています。 (以上、読売新聞2012年7月30日付記事からの情報です)

 

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松村恵司奈良文化財研究所所長は、石室解体はかけがえのない壁画を残すための苦渋の決断だったと述べていました。取り出した壁画は10年計画で修復が進んでいく予定で、将来的にはカビなどの影響を受けない環境を確保して現地に戻すとのことです。修理は現在順調に進んでいるとの報告です。

後半は、4人のパネリストによるパネル討論がおこなわれました。それぞれの立場からの発言、個人的な意見、いろいろな方向からの自由な討論が面白く、古代のロマンに花咲かせる部分もあり、たいへん楽しい時間を、古代史ファンの皆さんと共有できたと思っています。

私も、過去2回ですが奈良明日香を訪れ、日本のはじまりの地に大きなロマンを感じ、惹きつけられました。何点かの画のモチーフにも、明日香というこの地を使いながら作品を描いてきました。

このフォーラムが終わってからの帰り道、さっそくまた明日香を訪れる日を決めたいと思いました。

 

 

 

 

 


一緒にみる夢は無限~ロンドン五輪始まる

2012-07-26 09:42:46 | 日本

ロンドンオリンピックの開会式は明日27日ですが、女子サッカーのグループリーグが始まりました。

日本時間深夜に行われた日本のカナダとの初戦!

なでしこジャパンを応援するのは、まるで自分を応援するような大きな思いがあるからでしょうか。そこには、今の不安定な自分への勇気付けもあります。

日付が変わっての午前1時。キックオフの時間にあわせてテレビの前に。

いつもなら、ビールか水割りを片手に応援するのですが、今回は飲み物なし。

熱中症防止のため、水だけは準備。

目はテレビの画面に釘付けなので、あとは何も必要としませんでした。

試合時間、なでしこの姿は勇ましく可憐で、女性としてあこがれる姿でした。

なでしこのパス回しの上手さを楽しみました。すばらしい技術です。

初戦の結果は3対1で、日本はカナダに勝利し、勝ち点3を取得。

いよいよ「金」を目指して動き始めましたね! 次のスウェーデン戦が楽しみです。

選手の皆さんには、これから厳しい試練が待ち受けているはずですが、困難に立ち向かい、全力を出し切る姿をぜひ見せていただきたいと思います。人の強さや美しさを兼ね備えるスポーツは、スポーツを超えたジャンルのすべての人々に、勇気と夢をあたえてくれます。

今の日本のためにも、自分にとっても、こういう時期にオリンピックが開催されてよかったです。

試験、就職、失恋、別離。わたしは、いつも、同時期に行われている何かのおかげで元気を取り戻しています。ただ、呼吸をしているだけでは何も始まらないので。

今回のロンドンオリンピックが、みなさんにとっても素晴らしい力になりますように。

夢は無限~だから、生きている実感がある。小さなことを積み重ねて前に進んでいこう。

 


「日本の面影」(朗読講座プロデュース第1回演劇公演)を観ました!

2012-07-25 09:57:30 | 日本

新聞で紹介していた記事を見て、内容に共感をおぼえ、すぐに見ようと決心。

7月11日、チケットぴあにて鑑賞券を購入しました。会場は六本木駅前の俳優座劇場。初めての場所です。

そういえば、自分で演劇の券を買って見ようなどとは、過去に2回くらいしかありませんでした。

それも、2回とも歌舞伎公演。1回目は20歳くらいのとき。2回目は、10年前くらいかな?

若い頃から歌舞伎の衣装や隈取の美しさに惹かれ、「演劇界」を買っていたこともありますが、
公演となると、やはり万年貧乏暮らしのわたしには手の届かないあこがれの世界でした。それでも、なけなしのお金を投じて観た公演の思い出は、今も鮮やかです。思えば2回目は、スケッチブックをひざに置き、暗い座席で夢中で役者をスケッチしていました。

今回は歌舞伎ではなく、山田太一作、鵜山仁演出作品。明治時代に日本を訪れ日本に魅了されたラフカディオ・ハーン(後の小泉八雲)とその妻の物語です。

主演は、草刈正雄と紺野美沙子。とくにふたりのファンというわけではありませんが……。

チケット購入時、300席の座席の中、残っていたのは後方か端のほう。前から4列目の端を選び、正解でした。やはり、役者さんの表情ができるだけ大きく見える場所はよかったです。

 

<あらすじ> ラフカディオ・ハーンは明治23年(1890)40歳の時、日本を訪れる。日本に魅了され、「神々の国」島根で英語教師になったハーンは、身の回りの世話をしてくれる士族の娘・セツと夫婦になる。日本の良きものを愛したハーンと、窮屈に暮らしていたセツが出会い、つくる家族、友人、『怪談』に代表される昔ばなし。山田太一の脚本は、ハーンの原風景と当時の日本を重ね、生き生きと暮らす庶民の姿を軽快な会話に乗せて描く。ヨキトコロ日本は、ハーンの心の中にだけある面影だったのか、それとも……。(公演紹介チラシより)

 

<わたしの感想>

● 休憩15分をはさんで2時間15分という時間は、疲れず、見る側としていちばん楽しめる時間であったように思います。

● 薄い透き通った幕を使って、過去の姿や年代の表示をする演出がわかりやすくてよかったです。

● 草刈正雄(ハーン)、紺野美沙子(セツ)を近距離で見られたことで、プロが精魂こめて仕事をしている姿を目の当たりにでき、感動しました。

● 舞台美術も、大げさではなくしんとして、建物のたたずまいを想像させるねらいがみられ、感心ました。

● 東京帝国大学を不当に解雇されたときの後半のハーンの次のせりふが心に刺さりました。


「日本はもう私のような人間はいらないのです。単純、温和、丁寧、親切、ほほえみ、幽霊そんなものを愛する人間は、いらないのです。……日本は機械と科学の道を行き、傲慢で利己的な、固くて乾いた魂しか持たない人間でいっぱいになるでしょう」
 

この言葉こそ、現代社会のさまざまな現象を見てみるとそのとおりだと思えます。

今、NHKBSで朝7:15から再放送されている「げげげの女房」の内容を彷彿とさせられる、重要なせりふでもあるなと思いました。

● この公演を観たことをきっかけに、ぜひ小泉八雲の作品に親しんでみたいと思いました。

● 東京俳優座劇場での公演はきょう7月25日までです。7月28日(土)に、北国新聞 赤羽ホールにて金沢公演が予定されています。