
【シグマベンディングサービスとの闘い】
熱中症死亡労災裁判・第5回口頭弁論の報告
熱中症死亡労災裁判・第5回口頭弁論の報告
コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の遺族が会社を訴えた裁判の第5回口頭弁論が4月11日に東京地裁で開かれ、全国一般東京東部労組に加入する遺族は死亡した労働者の遺影とともに出廷しました【写真】。
傍聴席には東部労組の各支部組合員のほか全労や総合サポートユニオンの仲間が支援に駆けつけました。
裁判はこの日から裁判長が交代となりました。労働者を炎天下に歩かせて移動させ、エアコンを切った車内で待機させるなどした会社の責任と熱中症発症・死亡の因果関係を詳細に主張・立証していくため、次回は組合担当者同席のもとで進行協議手続きを行うことが決まりました。
裁判後、弁護団からは政府が現在すすめている企業の熱中症対策を罰則付きで義務化する動きについて「対策として不十分な点もあるが、職場の熱中症による死傷者が増加している現状の反映。今回の裁判を通して企業の責任をより明確にしていきたい」という発言がありました。
また遺族は「みなさんの傍聴が私たちの力になっています。引き続き闘っていくのでご支援をよろしくお願いします」と訴えました。
今後の裁判で傍聴可能な口頭弁論が再開した際にはあらためてご案内しますので支援の傍聴を引き続きよろしくお願いします!
※ 熱中症や労災に関する相談は以下にご連絡ください。
■相談先:全国一般東京東部労働組合
・電話 03-3604-5983
・メール info@toburoso.org
※ 相談無料・秘密厳守
※ 電話の受付は平日午前9時~午後5時(メールは時間の制限はありません)
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