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全国一般東京東部労働組合の記録

10/9 東部労組全溶支部ストライキ本社前抗議アピール行動へ!!

2015年10月06日 09時27分06秒 | レール溶接・全溶

写真=第2波ストライキ時の本社前行動で団結をかためた全溶支部組合員(2015年7月10日)

10/9 東部労組全溶支部ストライキ本社前抗議アピール行動へ!!
10/5~6 第7波ストライキを敢行中!

JRや私鉄各社のレール溶接を手がける株式会社全溶(本社:東京都練馬区)の労働者でつくる全国一般東京東部労組全溶支部は10月9日(金)午後2時に行うストライキ抗議アピール行動を前に、本社所属の組合員が同5日午後8時から同6日午後4時30分までの20時間30分の第7波ストライキに突入しています。

4年前に就任した沼田社長が溶接資格手当などをカットしたことや溶接口数に応じた作業員数を削減したことなどを元に戻すよう同支部は要求しています。新たな要求というよりは「元の労働条件に戻してほしい」という、きわめてささやかで控えめなものです。しかし、沼田社長は頑迷にもゼロ回答を続けています。「赤字脱却」を名目にした人件費カットだったことを認めながら、「賞与や昇給でカバーしてきた」などとでたらめな主張に終始しています。沼田社長は労働者が我慢していることに調子に乗って、さらなる利益目標を掲げ、いっそうの労働条件格下げを狙っています。これに対し、同支部は今年7月から9月にかけて計6波のストライキを実施してきました。

また、沼田社長は会社の不十分な計算方法でも違法な不払い残業代が一部あることを認めていますが、これについてもいまだに1円も支払っていません。労働基準監督署から是正勧告を受けた有給休暇の取得妨害についても改善していません。人員削減によって労働者の安全やレール溶接の品質が脅かされているという労働者の切実な訴えにも耳を傾けようとしていません。このような法律や安全を犠牲にしても自分だけの利益を守ろうという姿勢が労働争議の拡大を招いているのです。

同支部は今回の第7波ストライキを貫徹し、10月9日にストライキ本社前抗議アピール行動を敢行します。労働者の生活と権利を守るため、よってたかっての結集を切にお願い申し上げます!

【東部労組全溶支部ストライキ本社前抗議アピール行動】

■日時:2015年10月9日(金)午後2時~

■場所:株式会社全溶(東京都練馬区東大泉2-11-6)
※ 西武池袋線「大泉学園」駅北口から都道45号を歩いて15~20分
※ 午後1時40分に西武池袋線「大泉学園」駅の改札(1つしかありません)に集合してもらえば、そこに東部労組の腕章をした全溶支部の組合員がいますので、現場まで案内させていただきます。

■連絡先:全国一般東京東部労組(担当:須田光照)
電話 03-3604-5983
メール info@toburoso.org

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