３・１７デイベンロイ工場閉鎖反対のストライキと集会・デモを敢行

（上の写真＝雨の中、工場閉鎖反対を訴えてデモ行進する組合員と支援の仲間）

３・１７デイベンロイ工場閉鎖反対のストライキと集会・デモを敢行！
デイベンロイリネンサプライは本社工場閉鎖・本社解体をやめよ！
希望退職には絶対応じない！１人のクビ切りも許さない！

テーブルクロスやユニフォームを洗濯・配送しているデイベンロイリネンサプライ株式会社（本社・東京都大田区）の本社大森工場の閉鎖と本社解体・全員解雇の攻撃に反対している全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部は３月17日、午後２時から１時間の時限ストライキを敢行しました。午後３時からは本社構内に東部労組各支部・友好労組ら約200名の支援の仲間が結集し、雨の中で反対集会を開き、本社周辺をデモ行進しました。

会社側は、本社工場の耐震性が低いことを理由に、昨年12月27日付の書面で、今年３月末での工場閉鎖と希望退職案を一方的に打ち出してきました。今年２月21日の会社と組合との団体交渉で、会社は補強ができないことを理由にした工場閉鎖を撤回し、応急的な補強を行うことを約束しました。昨年12月27日付の書面も撤回しました。ところが、２月28日、会社側は再び４月末での工場閉鎖と希望退職案を出してきました。その後の団体交渉でも不誠実な対応に終始しています。

組合側は２月28日夜の抗議集会に続き、３月17日、急きょ時限ストライキに入りました。次々と支援の仲間が集まる中、工場で働く労働者が「工場閉鎖をやめて」「ここで働き続けるぞ」と元気にアピールしました。集会では全労協、全国一般全国協、コミュニティ・ユニオン首都圏ネット、大田区労協が連帯の挨拶。参加者は本社近くの公園に移動し、「デイベンロイは大森本社閉鎖を撤回しろ！」の横断幕を先頭にシュプレヒコールを上げながら地域をデモ行進しました。

デイベンロイリネンサプライと親会社の株式会社サニクリーンは大森本社工場の閉鎖をやめよ！本社解体策動を許さないぞ！私たちは希望退職には絶対に応じない！団結の力でクビ切り攻撃をはね返すぞ！サニクリーンは団体交渉に応じろ！レスリー山田健社長は労働者の前に出てこい！