阪急トラベルサポートは添乗員への
一方的な横暴・非道な賃金カットを
直ちに撤回せよ!
現在、阪急トラベルサポートはかなりの数の所属添乗員に対し日当の減額を行っています。私たちが把握しているその下げ幅は1000円~2000円というものですが、年収に換算すると実に大幅な減額になることは間違いありません。
そもそも、このような賃金のカット=労働条件を切り下げる場合は、労働者本人との話し合いや同意を得るのが原則で、一方的に強行することは違法です。不利益変更に同意しない労働者にも新しい労働条件を適用するには、不利益変更に合理性が認められなければいけません。
この「合理性」の具体的な判断基準は過去の裁判例より確立されたもので、以下の7項目です。
1.変更の必要性の内容・程度
実施しなければ経営状態に重大な悪化が及ぶなど経営上の必要性が認められなければならない。
2.変更により労働者が受ける不利益の内容・程度
賃金が大幅に減額されるなど不利益の程度が大きい場合は、たとえ高度の必要性が認められても変更が無効とされる可能性が高い。
3.変更後の労働条件の水準が合理的なものであるかどうか。
4.代償措置その他関連する他の労働条件の改善状況
例えば、既存の労働者については、経過措置をとったり、退職金増額や雇用期間延長など他の労働条件の改善に努めて、不利益を縮小するよう努力することが必要。
5.労働者及び労働組合への説得など交渉の経緯
変更に当たり、労働者側に十分説明を行ったか、労働組合と誠実に労使交渉を行ったかどうか。
6.他の労働組合又は他の労働者の対応
会社が誠意を尽くして労働者に変更の必要性などを説明し、労働者・労働組合と十分な話し合いを持ち、その結果、ほとんどの者から理解を得て変更に関し同意してもらっているか。
7.変更内容と同業他社・他産業の水準との比較など社会的妥当性
以上の7項目の諸事情を総合的に勘案した上で、不利益変更の合理性が判断されることになります。
賃金は重要な労働条件の1つであり、不利益変更が高度の必要性に基づいた合理的な内容のものでなければ、変更に反対する者には適用できません。
人件費を削減しなければ会社経営が危うくなるなど、高度の必要性が認められる場合も、労働者が受ける不利益が著しく大きいと合理性が認められません。
高度の必要性があって、代替措置の実施など他の労働条件の改善に努め、誠意を尽くして十分に説明し納得しうるものであるかどうかが重要になります。
会社はこれらの要件を満たしているのでしょうか。賃金カットの理由をみなさんに詳しく説明しているのでしょうか。
また、会社=伊藤隆史弁護士は、過去の団体交渉で、「派遣添乗員の契約はツアーごとの契約であって、その都度賃金も含めて契約しているので、賃金を減額しているのではなく、その都度賃金額も含めて契約し直している。だから日当が下がるのも問題はない」と平然と言っています。
果たしてそうでしょうか。判例上、勤続が2年、3年、4年・・・10年以上の添乗員については、契約上はツアーごとの雇用契約であっても、その「継続性」が認められ、いわば「期間の定めのない雇用契約」とみなされることになります。そうである以上、伊藤弁護士がいうように、「ツアーごとの契約だから」という理由では、簡単に、しかも一方的に賃金=日当のカットは許されないのです。また、いわんや不透明なアンケートなどの査定を理由にした賃金のカットは絶対に許されないのです。
添乗員のみなさん!
一方的な、不透明な理由での賃金カットを
みんなの力で跳ね返しましょう!
日当の一方的なカットについては、
ぜひ全国一般東京東部労組にご相談ください!
電話03-3604-5983 ファックス03-3690-1154
メールtoburoso@ka2.so-net
担当:菅野(すがの)もしくは須田(すだ)まで
それであの何かの集会?今、何をするべきかについて、皆で率直に話し合い、だと!人の給料を、際限なく下げておきながら、この上、なにをさせるってんだ!今、一番、やるべきことやらねばならないのは、添乗員じゃないだろ?!会社だろうが!
何をいまさら、今後の対応だ!?もっときちんとしてみろ!
みなし労働に賛成するばかりかこんなことまでやるのですね。代表以外の人たちもあんなビラに勝手に個人名までだされてるけど本当に了解したの?みんなの記憶に一生残っちゃっていいのですか。
あなたたちは、なぜ、添乗員に要求するのですか、どうして会社に要求しないのですか。
なぜ会社に法律を守れと要求しないのですか。残業代を払えと要求しないのですか。
なぜ東部さんのようにみんなの為に、添乗員全員のためにたたかわないのですか。なぜ東部さんの悪口を言い触らしているのですか。
私も千幾ら減給されました。人の金を勝手にひいていいのですか。
もうこうなったら徹底的にやります。
人間が本気で怒ったらどうなるか思い知らせてやります。
東部さんと一緒になんでもやりますから東部さんお仲間に入れてくださいませ。
今更後悔しても遅いですよ。すべては会社とあの人たちのせいですから。
みんなも立ち上がりましょう。
今こそ長年の積年の気持ちを爆発させましょう。
減給、絶対絶対絶対絶対反対!
品川駅の京浜ホテルのようにストでもなんでやりましょう。
これで裁判やりたい!
こんな横暴、やっぱり添乗員を人間扱いしていない!
添乗員たちは黙っておとなしく受け入れると思うのか!
ずっと以前だったら「嫌ならやめろ」に泣き寝入りしていたけれど、今回ばかりは言わせてもらいました。
組合に入らずこんな言い方したら失礼かもしれないけど、会社に言いたいこと言ってその後ひどい目に遭ったら東部労組があるさって、なんとなく支えになっています。自分も少しだけ目覚めてきたみたいです。
会社の仕打ちに我慢がなりませんでした。
よろしく。
人件費を削って利益をあげるビジネスモデルは、この辺でやめにしましょうよと、経営者に強く言いたいです。
JTBと阪急が揃って円高還元のツアー代金値下げですって!だから阪急は添乗員の給料下げたんですね?
還元の前に給料返せ!残業代払え!
ツアー代金を値下げする前に添乗員の人権費を人並みにしたらいかがですか?
別に組織力でツアー代金を値下げするのはかまいませんが、ならばその組織力で添乗員の人権費を最低賃金法に該当するまでにして下さい。
世間では来年から相次いで値上げの発表をマスメディアでしています。
どこの支店がそんなことをしてるのですか?東京?それって全国のトラサポの支店でするんですか?
それにしてもヒドイことしますね。これ以上日当下げられたらホントに生活できないです。
不景気ではありますが、でもありえないです。この先不安です。
しかし、事実上は違うようです。
格安ツアーでありながら、旅日記、かわら版~等、
高額ツアーを真似ていたのは「うたかた」だったようです。何かといえば添乗員の日当を下げている。
つまりお客に対するサービス内容は労働、経費等全て添乗員の負担から成り立っていたのですね。
もう幻滅です。
業界一のツアー催行数でも収益は違っていた。
無理するのやめたら?
添乗員に全負担をさせているのだから!