
<今年のメーデー。仲間とともに横断幕を掲げる江口さん(右)>
阪急トラベルサポートが8月30日に告示した「従業員代表者選出選挙」。長時間労働の固定化を許さないため、添乗員の声を待遇改善に結びつけるため、東部労組HTS支部から江口さんが立候補しました。
江口さんの立候補のことばを掲載します。
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昨年に引き続き、従業員代表選挙に立候補することを決意しました。
私たち東部労組HTS支部組合員は、添乗員の待遇を改善すべく、組合発足当初より全力で取り組んできました。そして、確実に成果をあげてきました。深夜早朝手当ての支給、有給休暇の導入、社会保険の加入・・・。これらは、その成果の一例です。
しかし、まだ万全と言えるまでは至ってはいません。海外の添乗員の方々は、記憶に新しいと思いますが、QLライナーの復路廃止等、まだまだ私たちの立場は、不安定なところから脱したとは言い難い状況です。
私たち添乗員の労働条件を決定する従業員代表には、添乗員の労働を熟知している人間が選出されるべきと思います。
私は、この派遣添乗員の業界に25年以上従事し、またHTSに移籍前の会社では、10年以上教育にも携わってきました。この業界と添乗業務は熟知しています。
そして、たくさんの添乗員の皆様のため、毅然とした態度で臨むことが出来ると思います。本当の意味の待遇改善にたどり着くまで、骨身を削って、頑張る心構えがあります。
どうか、私たち添乗員の労働条件を決定する従業員代表には、私に一票投じてくださるよう、お願い致します。
皆様の応援を、お願い致します。
(江口 美佐恵)
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阪急トラベルサポート添乗員のみなさん、
長時間労働の固定化を許さないためにも、
江口さんに投票をお願いします!
日帰りツアー朝5時30分前泊先出発5時45分業務開始。お客様6時15分集合。21時15分終了。
前日は、名古屋の事務所より試食2種類バス一台分と書類など重い荷物を持たされ、バスで3時間移動、電車で1時間移動、駅から徒歩15分重い荷物持ち、前泊宿まで移動。その日の21時45分~22時15分打ち合わせ。睡眠時間は、5時間弱。
バスガイドなしのツアー。会社の指示で添乗員がお茶を出すとの事、試食、車内販売多数。やむをえず動く車中動き回り仕事をしました。
これで、日当9000円、前泊1000円後泊1000円手当てあり。打ち合わせ清算手当てなし。この日帰りの為3日間つぶれ11000円にしかなりません。
仕事をしたいと言っても、2ヶ月仕事がなく、久々の一日の仕事で、頑張りすぎたかもしれませんが体調くずし、病院へ行き治療費、薬代で、お金は、ぱーです。声が出ないでは仕事にならないので、3日後に同じ仕事が入ってましたが、なくなく代わってもらい、無収入です。急に朝冷えて、昼の観光地では暑かった。自覚のない程度の風邪を引いたようです。声はつぶれました。宿が古い和室で空気が悪かった?
お医者さんに5時半から9時過ぎまで働きました。と言ったら驚いてました。でも、集合時間に来ないお客様を大声で探し回ったり、ガイド案内的なこともこなし、休む時間などありませんでした。