日常的にそこそこ本を読む私ですが、漫画も昔から好きです。
いまだに単行本を買うこともしばしば。
ジャンル的にはやはりクルマ、バイク関連が多いかな。
最近はこんなのを買いました。
麻宮騎亜氏の「彼女のカレラRS」0巻と1巻。
いつの間にかタイトルに「RS」がついて、巻数もリセットされている。
なぜかと思ったら、連載が週刊プレイボーイから月刊コミックバーズというのに変わったんですね。
基本的には、0巻表紙の女性、轟麗菜が主人公で、父親が亡くなった際に遺産として譲られた964系ポルシェ911のカレラRSに悪戦苦闘しつつ、徐々にクルマとそれに関わる人達との交流を通じて世界を広げていく、クルマを中心とした日常を描いたストーリーとなっています。
轟麗菜は、みんカラもしているみたいですね~(笑)
これを読んでいるとつい、一生の付き合いになるような輸入スポーツカーを手に入れたくなってしまいます。
その時は(来ないでしょうけど)、やはりポルシェ911がいいですね。
RRのクルマに一度乗ってみたいです(^^)
続いてこれ。
曽田正人氏作「capeta(カペタ)」
こちらは完全にレースの世界を描いた作品です。
主人公が小学生でカートレースを始めたところから、F3で走っているところまでで完結。
できればF1での活躍を描いて欲しかったですが、そこまでいくと間延びするかもしれませんし、今の日本メーカーのF1世界での状況を考えると難しいのかな。
まあ、いい感じにまとまっていたと思います。
その他にも、こういう基本的なところはしっかり抑えていたりして(笑)
頭文字Dにキリン。
キリンを初めて読んだのは、1985年春に浪人生活を開始してすぐの頃。
大学に入ったらすぐに中古のバイクを手に入れてやると思いつつ買った、Mr.バイクBG(バイヤーズガイド)に連載されていました。
ちょうど初代の主人公が1100カタナを駆って、東名高速で白いポルシェ911とバトルをしているあたりでした。
当時は、まさかこの漫画が主人公の代がわりを経つつ2013年まで続いているとは夢にも思いませんでした。
その頃は他のバイク漫画では週刊少年マガジンの「バリバリ伝説」「あいつとララバイ」、サンデーの「ふたり鷹」なども読んでいましたね。
バリバリ伝説、あいつとララバイの主人公は、巨摩グンと菱木研二でしたっけ。
それぞれ高校生にして限定解除し、赤いCB750F(B)やZⅡに乗っていましたが、当時読みながら「高校生でこんな人は現実にいるの?」なんて思っていました。
でもなんと、ブロ友のmercury77さんは、本当に高校時代に限定解除して乗ってらしたみたいですね。
いや~、世間は広い。
ちなみに私の高校時代の愛車は、初代のヤマハジョグでした(笑)
さて、今回の本題から話が逸れすぎました。
こんな風に本や漫画を買いまくるせいで、我が家では少しスペースに問題が出てきてしまっています。
少しでも本を置くスペースを作ろうと、2年ほど前に階段横を本棚にしました。
しかしそんなところは既に間にいっぱいになり、上にも本が平積みになっています。
我が家で平たいスペースがあれば、あっという間に本に浸食されていくのは日常の風景です。
リビングやこの階段が溢れてくると、二箇所あるロフトに設置した本棚へ移動させるのですが、そちらの方も既に、
限界を迎えつつあります。
本棚の上のスペースを使い、更にそこを2段にしてたりして・・・。
破綻が目前に迫っています。
2年半ほど前、ブックオフの出張買取に依頼して5百数十冊ほど処分したのですが、焼け石に水だったということですね。
先日、リビングや階段の本を整理して、今更ながら「ヤバイかも・・・」と思いました。
そこでついに「これは電子書籍も考えないといけないか」という考えに至りました。
基本的に読むだけでなくアイテムとしての本が好きなので、なかなかそう思えなかったのですが。
読みたい本は借りて済ますということが出来ない。
読んだら捨てることが出来ず、手元に残しておきたい。
そういう妙なこだわりがある上に、それなりのペースで読んでしまいますので、こうなるのは仕方ないことではあります。
でもなかなか、あの本の重さ、手触り、紙のにおい、ページをめくる感触からは離れられない気がします。
「本を読む」のではなく「データを読む」みたいな感覚なんじゃないかという不安もあります。
ということで、まず小説ではなくコミック本から移行してみるのはどうかと思いつきました。
既に持っているものを電子で買い直せば処分でき、スペースが多少作れます。
そしたらその分、紙媒体の小説がまた買えるな・・・って、それじゃアカンやろ!
というのはともかく、電子書籍で本を集めるのがどんな感覚か、実体験するにはいいかもしれないと思いました。
そこで妻にその考えを話してみたのですが、
「え~、電子書籍?!」
「それで満足出来るのかな」
「気に入ったシリーズがあって文庫と文芸書で違う巻を買っていたら、コレクションのためにもう読んだ内容なのに文庫の方を文芸書で買いなおすような人が?」
「それに電子書籍で買ったからって、今ある本を捨てられるわけ?」
などと、たたみかけられてしまいました。
まあ、我が家ではよくある風景です。
ちなみに妻も私と同じ。
よく本を読み、捨てられないタイプです。
先日、3泊で福岡に出張していましたが、「暇つぶしの本がない~」と言いつつネットで14冊も一気に購入していました。
小学5年と3年の息子達も、最近よく本を読むようになってきています。
二人とも読んだ本を本棚に並べて「いっぱい読んだな~」なんて言いつつ、満足そうに眺めています。
もうね、終わってますよね、うちの家。
やはりこの窮地を脱するには電子化しかないのか。
もしそうするなら、リーダーはiPadかiPad miniですね。
iPad miniのretinaモデルが出る頃がタイミングかなと思っています。
秋頃か、それとも夏には出るか。
などと考えていたら、円安の影響で先週一気にアップル製品が値上げされちゃいましたけれど(iPadの最高機種なんて13000円も・・・)。
妻に「他にもちゃんと専用のいいのがあるじゃない」と言われましたが、この点だけは譲れないですね。
私はこの手のアイテムは、アップル製品しか愛せる気がしませんので(笑)
結局、電子書籍導入はまだ悩んでいる段階ですが、完全移行ではなく一部導入し、使い分けがいいのではないかと思っていますし、近いうちにおそらく手を出すでしょう。
でもDRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)の問題もあるし・・・。
非常に悩ましいですね。
今回色々考えるにあたって、以下のブログ記事を参考にしました。
本に対するスタンスが私に近い感じで、かつうまくまとまっていて、とても参考になりました。
古本屋でもできそうですが。。。
電子書籍って確かに抵抗あります。
ピィさんの感想をお待ちしてます(笑)
もちろんiPadですよね!
結構あるでしょう。
何冊あるのか知りたいのですが、とても数える気になれません(笑)
電子書籍については今回の記事を書くにあたって色々と調べてみたのですが、問題は結構あるようですね。
まだまだ発展途上の領域のようです。
どんどんシステムも洗練されてはきているようですので、微妙に手を出しつつ経過を見ていこうと思っています。
当然、Ipadかminiでね(^^)
あとは本棚と段ボール箱に少々。
これだけ凄まじい数の本があったら・・・熱が出ます。きっと。
頭文字Dはあるんですね~。
ちゃんとNBも登場しますもんね(^^)
キリンはご存じなかったですか?
私は逆に本があまりない家に住んでいたら、うつ病になってしまうと思います(笑)
ご夫婦そろって読むのも凄い 定年まで集めて漫画喫茶でもはじめますか(笑)
大量の本で埋まり、本の隙間で寝ていたような・・・
私の場合は小説とかよりも趣味の本が多いので、大半が
雑誌に分類されるもの。
結婚にするときに始めはアパートでしたから
物理的な制限があって強制的に処分(^^;)
いらい買わなくなりましたね~
戸建てを買ってからも今度は子供が・・・
かろうじて自分の部屋は確保しましたけど、
本は僅かしか置けません。
先日ipadを買うもまだ電子書籍は無料のお試しだけです。
そのうち変わるのかな~?
まだ紙のが馴染んでいますね(笑)
あ、古い記事まで読んでいただきありがとうございます。
あらためて紹介されると照れくさい気もしますけど、嬉しいです(^^)
本に埋もれて死ぬのはイヤですが、本のすき間で寝起きするのはOKです。
むしろ本望?(笑)
漫画喫茶は無理ですね。
古本屋さんならなんとか・・・。
部屋の中でカマクラくらいなら作れそうですね~(笑)
雑誌もすぐにたまってしまいますよね。
雑誌類は心を鬼にして捨てるようにしていました(笑)
うちは一戸建てを建ててから、むしろ本の増えるペースがアップしました。
もう引っ越しがないと思うと遠慮なく増やしてもいいような気になっていまいました・・・。
そのためか、うちに私の部屋はありません。
紙の本の方が圧倒的にいいのですが、背に腹はかえられないという感じです。
私はiPad miniのretinaモデル狙いですね。
長時間、片手で持って読むとなると、iPadの重さはかなり辛いらしいですね。
miniの方は本と変わらない重さなのだそうです。
mercuryさんの高校時代のバイクライフ、うらやましいですよ。
もちろんバイク資金のために相当な努力もされていますし、ご自身の情熱なんですよね。
ジョグを乗り回すのも楽しかったですけど(笑)