先日のことですが、長男の夏休みが終わる前に何かイベントをということで、2泊3日の家族旅行へ行ってきました。
行き先は三重県の合歓の郷(ねむのさと)という総合リゾート施設です。志摩市浜島町の大崎半島の大半を占めているところで、面積は300万平方メートルと広大で、中に4つの宿泊施設やいくつかのスポーツ施設があります。
園内はあまりに広いのですが、自家用車が入れない場所が多数あります。眺めのよい場所などに行きたくとも、2kmほども歩かないとならなかったりします。そこで活躍するのがこのランドカー。
有料でレンタルしてもらえます。4人乗りで1時間1500円もしますが、24時間だと5000円です。宿泊施設ふくめあちこちにランドカー用のパーキングもあります。ということで当然ですが、24時間レンタルしました。
スピードは時速20kmくらいしかでないのですが、これがなかなか乗っていて楽しかったですね。あちこち眺めのいいところを探して走り回ってしまいました。
初日の夕方。
いつもの習慣で朝は5時起き。
東の岬に朝日を見に行ったのですが・・・、
2日とも曇っていました。日中はかんかん照りなのに、なんで朝だけ曇ってるかなあ・・・(笑)
子供達のお楽しみは、まずはプール。
滞在中は入り放題です。流れるプールにウォータースライダーも充実しており、特に長男はひたすら水につかって遊び続けていました。
プールサイドなどで気をつかわず扱えるように、久々に防水コンデジを持ってきていましたので、水中写真などを試し撮りしてみました。
ダイバーズウォッチなどもそうですが、いくら防水性能が保証されているとはいえ精密機械をボチャンと水につけちゃうのは、最初は勇気がいりますね~(笑)
初日の夜にはオプションで追加した夜の生き物観察に。
マリーナの桟橋近くの灯りに寄ってくるプランクトン、クラゲ、魚、「海ホタル」などの観察や、月夜の海に舟で出て「夜光虫」を見せていただきました。
2日目の夜は、まず昆虫研究者の方からカブトムシの捕まえ方、飼い方、繁殖のやり方のお話を聞いたあと、夜の山へカブトムシ取りに行きました。
あらかじめ仕掛けられたワナを4つほどまわると、参加した子供達全員に1~2匹ずつあたるほどに取れていました。さすがプロ、たいしたものですね。子供達はみんな、大喜びでした。
最終日はまず伊勢志摩定番のプレイスポット「志摩スペイン村」へ。
ここは子供が生まれる前に夫婦2人で来て以来の2回目です。地方にあるテーマパークとしてはかなりの規模ですね。九州のハウステンボスもですが、異国の雰囲気がよく表されていて、なかなか楽しいところです。
続いて定番の場所、第二弾。
ジュゴンで有名な鳥羽水族館です。
ジュゴンは現在オスの「ジュンイチ」とメスの「セレナ」がいるようですが、ジュンイチはジュゴンの飼育年月世界最高記録を更新中だそうです。私が小学校の修学旅行でここに来た時にいたジュゴンは確か「ジュンコ」だったと思うのですが、それが1978年で、ジュンイチはその翌年の1979年からずっとここにいるんですね。子供達が次回ここに来るときも、元気なままで迎えてやって欲しいものですが(^^)
三重の合歓の郷までうちから約190km。それなりに距離がありますが、ほとんど高速道路ですので3時間弱で行けてしまいました。海の近くのリゾートはやはり気持ちいいですね。
出来れば1週間くらい、のんびり滞在してみたいものですね。
旅行中に読み終えました、今年の46冊目です。
米澤穂信氏作「クドリャフカの順番」。