中野系

この銀河系の中心、中野で考えること

フレディ!

2005年05月18日 | 日常
Queenの音楽をモチーフとしたミュージカル「WE WILL ROCK YOU」のプロモーションだろう。
テレビをつけるとミュージカルの出演歌手と日本の歌手がQueenの曲をメドレーで演奏していた。

途中から見たのだけれど、日本の男性アカペラグループ(申し訳ないけど名前は知らない)が歌うボヘミアンラプソディー、これがしょぼいのなんの。
もっともこのアカペラグループをあえて擁護するなら、フレディ役(というのだろうか)のミュージカル歌手(男、西洋人)の人も、やはり力不足の感あったけど。

比較の問題なのかもしれない。フレディマーキュリーが相手だしなぁ。などと思っているところで今度は和田アキ子がI was born to love youを歌い始めた。ここで前言は撤回。これが実にハマっていたのだ。女性としてはもともと声が低いこともありその点でも違和感ないし。

和田アキ子と前者の差は、音程とかそういったテクニックというよりは絶対的な「声量」の問題だった。そう、フレディ自体が実に声量豊かで、オペラのベルカントに近い歌い方をする。なので彼の歌を歌いこなすとなると、最低限ある程度の声量がないとサマにならない、ということが今日のテレビをみてよくわかった。やはりフレディは偉大なり!でもって、和田アキ子も結構偉大だ。