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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

霊的な心 第6回

2015年05月19日 | 日記

神の微粒子

2012年の7月4日、科学者たちがスイスのジュネーブで、このようなことを発表しました。「ついに神の微粒子を見つけた」と言うんですね。その意味を多くの人は理解できませんでしたが、しかし、科学界に於いては驚くべき発見だったのです。カンタム物理学(量子力学)という分野なんだそうですが、カンタム物理学というのは、この宇宙で小さな要素、粒子を集めて大きな物を形作る、そういったものの研究です。物質という、物体を形作る一番最小の単位がかつては、原子であると思われていました。その原子の核が一番小さいと思われていたのですけども、もっと小さい核が見つかって、それが一番小さい単位だということがわかったというのですね。その微粒子が集まって、集まってこの宇宙の塊、色々な物質を作るというのです。そして、昨年、科学者がさらに小さい、これが世界最小の微粒子であるという、そういったのが発見されて、神の微粒子と言われたわけです。

これが最小なので、それ以上切ってもさらに小さくすることはできないというわけです。神様は、これら神の微粒子を使って何ものかを創造なさっているわけです。それを、ヒッグスゾーンと言います。その記事を読んだ時に興味深く思いました。この世界には、2種類の宇宙がありまして、この大きな広大な宇宙ですね。見えます、巨大な宇宙です。もう一つ小さな宇宙がありまして、小宇宙と言うんですが、これは私たちの肉体のことです。絶えず私たちの脳の中に宇宙が存在しているのです。私たちは思いの中で、宇宙全体を把握することが出来るようになっているんですね。興味深いことではないでしょうか。私たちが考える時、私たちは概念のうちにこの大きな宇宙を、銀河までも取り込むことができるのです。

何億という星を、思いにおいて取り込むことができるのです。月や星や太陽も、大きな天体も、私の思いの中に取り込むことができるのです。驚くべきことではないでしょうか。私たちの思い、この思考というのは神様の奇跡そのものです。神様はどうして私たちを、このような思いを巡らす者にして下さったのでしょうか。

今皆さんはここに座って私の話を聞いておられますね。しかし実際には、皆さんが頭の中でどういうことを思い巡らされているか、私にはわかりません。皆さんの思考、思いがどこにあるかわかりません。ここにいながら、今現在、地球の、世界のどこにでも旅することができます。「ああ、あの美味しい食べ物を、今朝残してしまった。ああ、食べそこなったなあ。今晩うちに帰ったら真っ先にあれを食べよう」。皆さんがそういった食べ物のことを考えているか、考えていないか私にはわかりません。

ここに何人か若い方がおられますが、ある女性は、「私は韓国に住んでいるあのハンサムな男性にまた会いたい」、と思っているかも知れません。どうやって人の思いがわかりますか。皆さんの思考、思いが今どこに飛んでいるか、どうやってわかりますか。火星にまで行っているかもしれません。一瞬にして皆さんは宇宙のどこにでも、思いにおいて行くことが出来るのです。この思考、思いというのは神様の奇跡なのです。