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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

救いは取り消されないのか 第24回

2015年05月09日 | 日記

  

おびただしい人たちが信仰から離れ去っています。もともと彼らは、信仰の中に留まっていた人々でした。兄弟姉妹たちと共に教会に出席し、礼拝を捧げ、共に祈りあっていた人たちです。彼らはある時は熱心に福音を伝え、教会の活動のために資金を捧げてきた人たちです。彼らは教会の牧師たちであり、役員たちであり、指導的な立場に立っていた聖徒たちでした。それにも関わらず、彼らは信仰から離れて行きました。彼らは堅固でもなく、忠誠な者でもありませんでした。

やがて、終末の時代、サタンの最後の猛攻撃が起こります。迫害や言い尽くせない苦しみが襲ってきて、ある人たちは堅く立つことができなくなるでしょう。それは彼らが、この世の事物や、悪霊の仕掛けた罠に魅惑されるためです。悲しいことに、彼らは、十字架の救い主に対する忠誠心を捨て去るでしょう。彼らはキリストを愛していると公言しながら、キリストが語られた真理に背を向けてしまいます。彼らも以前はキリストの側に付いていました。ところが、世の誘惑や試練が襲う時に、彼らは敵の側に加わるようになるのです。

 

しかし、よく聞いて下さい。もし皆さんが「永遠の命」を願うのであれば、皆さんは必ずそれを手に入れることができるのです。それは毎日、毎瞬間をキリストの内に留まることで可能になります。皆さんがキリストを選択して、そのお方の内に留まり続けるなら、皆さんは勝利することが出来ます。キリストは失敗なさることがありません。失敗することなど出来ません。そのお方は真実なお方であり、「あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない」(詩篇55:22)と言われる方です。そのお方の内に留まる限り、そのお方は常に皆さんの内におられるでしょう。「イエスは彼に言われた、『わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない』」(ヨハネ14:6)。

ヨハネが主について記したのは「そのあかしとは、神が永遠のいのちをわたしたちに賜わり、かつ、そのいのちが御子のうちにあるということである。御子を持つ者はいのちを持ち、神の御子を持たない者はいのちを持っていない」(Ⅰヨハネ5:11、12)ということでした。