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湯歩食人【とうほくじん】

東北各地を走り回る広報マンが東北の魅力を語ります

中森明菜 「サザン・ウィンド」

2011年08月08日 14時09分08秒 | 音楽【80~85年】
七夕最終日の仙台、ています(午後12時半現在)。
でもって暑いです!


ということでハナウタも夏ウタをチョイス……仕事中ですが(汗)

今日のハナウタは岡本舞子「ナツオの恋人ナツコ」……と思ったけど先ほどから脳裏には……

♪パナマ帽くるくると指で回して♪

……この部分だけが何故かリフレインしまくっています

ということでホントのハナウタは中森明菜「サザン・ウィンド」です



そういえば明菜様に「リフレイン」って曲もあったな~~


「サザン・ウィンド」は84年4月に発売された8枚目のシングル。
前作の「北ウィング」から一気に南に飛んじゃっています
季節を感じさせない曲が多い明菜様の中でも“夏”を彷彿させる珍しい曲です。

もちろんオリコン1位を記録し54.4万枚を売り上げました。
この頃の明菜様は無敵です!!


作詞は来生えつこ、作曲は来生たかお……じゃなくて玉置浩二。

詞の内容は海外でハメを外す女性のアバンチュール(←死語)

♪あいさつするのよ海風に 自然に体がリズムとる
 パナマ帽くるくると指で回して♪

リゾート地へ来てウキウキ気分……ここまでは単なるバカンス旅行ですが……


♪テーブル届いた果実酒は見知らぬ人からメッセージ
 背中越しとまどうわ 強い視線に♪


ナンパされちゃいます


♪映画的な気分で少し 
 メランコリックに髪をかきあげて
 危険なこころ♪


『私をナンパするつもり? 良い度胸ね!!』と強気な明菜様は挑発的な態度に出ちゃいます


さらに2番では白いヨットの美少年に手を振っちゃいます!!

最後にはホテルの窓にたたずむ明菜様は窓の下から声を掛けるナンパ師にすらウィンクしちゃうのだ!!!


松田聖子が前年「天国のキッス」で“ハワイ”などの南の島で彼氏といちゃついているのに対し明菜様はジャマイカなどの“南の国”で1人『女王様』を満喫

聖子VS明菜……歌詞でも真逆な2人ですね


サウンドも“キラキラ輝く太陽の下”ではなく“ギラギラ照りつける太陽の下”って感じ(笑)

“キラキラ”な「天国のキッス」は明るくポップでかわいい感じだけど、“ギラギラ”な「サザン・ウィンド」はスピード感がありかっこいい曲。

Aメロから徐々に盛り上がりサビで爆発!
最後にため息っぽく♪危険なこころ♪で落とすというのもお見事

前作「北ウィング」&後作「十戒」がインパクトありすぎで見落とされがちな“谷間曲”ですが詞&サウンドは超上級ではないでしょうか?

ちなみにこの「サザン・ウィンド」が流行っていたとき、聖子様は「時間の国のアリス」で“異次元”を歌っていたっけ(笑)

宇沙美ゆかり「風のプリマドンナ」

2011年07月28日 14時54分12秒 | 音楽【80~85年】
先週までの涼しさが嘘のように仙台でもジワリジワリ気温が上昇している今日この頃。
こんな時は爽やかなハナウタで、気持ちだけでも涼しく行きたいですよね!

ということで今日のハナウタは宇沙美ゆかりの「風のプリマドンナ」です



宇沙美ゆかり……みなさんご存じ「若松みゆき」です(笑)
荻野目洋子じゃない方の「若松みゆき」です(苦笑)
「若松真人」が永瀬正敏、「鹿島みゆき」が三田寛子、「間崎竜一」が嶋大輔の方の「若松みゆき」です(………)
今思うと凄く贅沢な出演人が揃った『みゆき』の「若松みゆき」です(怒)
監督が井筒和幸とこれまた贅沢な映画『みゆき』の「若松みゆき」です(殺)
※しつこくてです

ちなみに自分は映画館でこの映画を見ています+パンフも買いました


あっ! 「みゆき」じゃなく「風のプリマドンナ」がテーマでしたね


宇沙美ゆかりは84年3月に「蒼い多感期」で歌手デビューしたアイドル。
で、「みゆき」は歌手デビューする前の作品で……テーマは「風のプリマドンナ」でしたね

「風のプリマドンナ」は85年6月に発売された彼女の5枚目のシングル。

彼女主演で各賞を総ナメにしたあの大ヒット映画(嘘)「V.マドンナ大戦争」の主題歌(マジ)にもなっています!!!!!
さらに作詞・高橋研、作曲・陣内孝則という微妙な豪華さ(マジ)で巷の話題をかっさらっていました(嘘)。

「V.マドンナ大戦争」……哀○翔や竹○力が主演してそうなタイトル(笑)
共演者も右腕役に村上【シャワー】里佳子、同じく仲間役に斎藤【山口さんちのツトムくん】こずえ、生徒会長役に中村【イーグルス】繁之、先生役に時任【牛若丸三郎太】三郎といった失笑に近い方々をチョイス…失礼、「ときにんざぶろう」さんは違いますね

しかし映画の脚本は野沢尚………この映画って豪華なのかチープなのかさっぱり分からんぞ……

が、興行成績的には………あははははははははははは……

さらに禁じ手の「夢オチ」はナシでしょ!!!



でもってゆかりさん、この映画のために主役オファーがあった「スケバン刑事」を蹴ったこときっと後悔しただろうね……

おなじヤンキーものでも「スケバン刑事」があんなにブレイクするとは……


あっ!! 「V.マドンナ大戦争」でも「スケバン刑事」でもなく「風のプリマドンナ」がテーマでしたね

♪と~ばせ~ば~プ~リ~マ~ド~ンナ~♪

プリマドンナ……クラシックバレエ用語。
なので歌詞にも“トゥ・シューズ”という単語が登場!
しかも♪タイヤがトゥ・シューズ♪
どんなタイヤか見てみたいです


…………横道に逸れまくって本題を書ききる前に疲れ切りました………なので………以上です(笑)

とりあえず爽やかで良い曲ですので是非聞いてみてください

おニャン子クラブ 「早すぎる世代」

2011年06月10日 22時41分52秒 | 音楽【80~85年】
AKB48の総選挙、終わりましたね……ともちん8位


それにしても大島のコメント「男前」です

勤務先にいるジャニーズファンの女性が「大島格好良すぎる! 秋元才加が良かったけどこれからは大島応援するよ!!」と

この方、ジャニーズ、というかKAT-TUN以外興味がなかった人なんですが
ここ数週間でAKBに興味を持ったみたいです

で、メンバーのブログなどもチェックしたみたい

で、で、KAT-TUNファン仲間にAKBの総選挙についてメールしたら小馬鹿にされたとのこと。

すると「今の日本経済を支えているのはAKBなんだよ!!」とプチキレしたそうです(笑)


あの~~すでに自分以上にAKBにハマっていますよ



ということで今日のハナウタはAKB48……ではなくAKB48の先輩であるおニャン子クラブの「早すぎる世代」です




『おニャン子の曲で夏っぽい歌…』と思い色々考えました。

最初は「真赤な自転車」と思ったけどあれは夏の終わりの曲。

「かたつむりサンバ」……特に思入れなし

「避暑地の森の天使たち」……おニャン子というより選抜組…しかも一般向けじゃない



といことで「早すぎる世代」にしました


この曲はおニャン子をトップアイドルに押し上げたデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」のB面。

当時、「夕ニャン」などでも披露されていたので聞いたことのある人も多いのでは?


♪あれしちゃダメよ これしちゃダメよ
 大人は言うの「早すぎる世代」♪


歌詞はA面の延長線。

コーラスで“ニャンニャン”と入るところなんてまさに「セーラー服」。

しかし“青い性”度は「セーラー服」に比べると軽め。
というかどちらかというと甘酸っぱさを感じちゃいますね


これは歌詞の内容もあるけど、いかにも企画モノ的なノー天気メロディの「セーラー服」に対し「早すぎる世代」は刹那さ全開の4ビートだからかな?


個人的には「早すぎる世代」の方が自分好み

でも、もしこっちがA面だったらあまりインパクトもないので“ブーム”は巻き起こらなかっただろうね



ちなみに作詞はもちろん秋元康、作曲は佐藤準で「セーラー服」と一緒。

「おニャン子=ゴツグ」という方程式はまだこの時点ではなかったんですね

石川秀美 「Hey!ミスターポリスマン」

2011年06月09日 20時51分34秒 | 音楽【80~85年】
今日、警察にと・て・も・お・世・話になりなったのでハナウタも警察で

石川秀美の「Hey!ミスターポリスマン」です。




「Hey!ミスターポリスマン」は83年3月に発売された5枚目のシングルで「ザ・ベストテン」ではじめてベストテン入りした曲!

前作の「涙のペーパームーン」同様明るくポップな曲。

刹那的な「ゆ・れ・て湘南」も良かったけど彼女にはこちらの路線の方が似合っていたよね


歌詞は「どっかへ行っちゃった捜索願を出す」内容(笑)

♪No 誰かあの人を見つけてよ
 No 一時間も遅刻なのよ♪

デートでしょうか?
1時間待ちぼうけ?
同期の堀ちえみより20分も多く待っていますね(笑)


♪お日様だけキラキラ 私の胸はイライラ♪

韻を踏んでいますね(笑)


♪STOP! もうくるはずなのに♪

もうくるはず? 1時間経っているんだよ! くるはずないよ!!


♪STOP! どこかで事故かも♪

マイナス思考始動。


♪STOP! 可愛い娘ばかり目につくの♪

マイナス思考フルスロットル!!


で、警察に捜索願を提出(笑)


♪Hey!Hey!Mr.ポリスマン あの人を探して
 真赤な車にゴールドのライン
 Hey!Hey!Please Hurry Up
 いかれているシティボーイだけど 誰よりも大切な人♪


あははははははははは“真赤な車にゴールドのライン”って確かにイカレているよ


その他の彼の手がかりは……

♪光っている人よ すぐにわかるわ♪
♪きっとおしゃれな娘にウインクなんかして おどけているから♪
♪ちょっと下がった眉毛が目印♪
♪札つきのプレイボーイだけど最高にイカシタ人♪


すぐに見つかりそうな特徴ばかりですが、曲中では発見できず。


無事見つかったのか心配です……(嘘)


見つかるはずないか……だって警察はスピード違反取り締まりで超忙しいもんね

柏原よしえ 「渚のシンデレラ」

2011年06月08日 21時51分05秒 | 音楽【80~85年】
今日、仕事場で先輩が紅茶を飲んでいました。

紅茶の香りが隣のデスクにいる自分の所まで来たので「おお、先輩紅茶なんか飲んで…ったく洒落っ気付いて(笑)」とからかいました。


すると先輩が「紅茶といえば…柏原よしえの……」とあまりにもベタな振りをしてきたので

♪あっなた~のもと~へ~ホップ・ステップ・ジャンプ~♪

と「恋人たちのキャフェテラス」を歌ってやりました


“カフェ”ではありません“キャフェ”です(笑)


ということで今日のハナウタは柏原よしえの「渚のシンデレラ」です




だって今週の仙台って“夏日”が続き気分はジメットした「恋人たちのキャフェテラス」より「渚のシンデレラ」って感じだったんだもん(笑)



で、「渚のシンデレラ」は「恋人たちのキャフェテラス」の次のシングルで82年4月21日に発売された曲。

前々作「ハローグッパイ」の流れをくんだ「恋人たちのキャフェテラス」とは一転してポップな曲です……。


ポップな曲……語弊があるな……今聴くと70年代を引きずったメロディで、テンポもモタッっとして全然ポップじゃない

しかも彼女のアダルトチック(当時の年齢は17才ですけど)な声に合っていない……


♪キラキラ ときめく気持ち弾んで Tシャツ投げて駆け出す浜辺♪


歌詞はいかにもアイドルチック。

渚を歩く夢見る女の子とイケメンサーファーの話(笑)


それにしても曲間に入ってくる男性コーラスがいかにも80年、いや70年代

『振り向いてよサマー・ギャル』

『揺れるリボン可愛い』

今では絶対に考えられないほどセンスゼロ。

まあ、当時はこれでも“お洒落”だったのかも知れないけど……。


いや、当時でも時代遅れだったかも。

だって「渚のシンデレラ」と同じ日に発売されたのが松田聖子の「渚のバルコニー」……“渚”対決


「渚のバルコニー」はユーミンソングでアイドルソングというよりニューミュージック(←これって死語?)

それに比べて「渚のシンデレラ」の野暮ったさは何???って感じです。


ここがトップアイドルに上り詰めた松田聖子と中堅アイドル止まりでセクシー路線移行の柏原よしえの違いだったんでしょうね。



ちなみによしえ&聖子に遅れること1ヶ月チョイ、同期の河合奈保子も夏の曲を発売。

「夏のヒロイン」

こちらの曲も「??」なコーラスが入って「渚のシンデレラ」寄りですがサンバのリズムで河合奈保子の明るさにマッチ!!

「ザ・ベストテン」でも初のベスト3入りを果たすなど結果的には「渚のバルコニー」寄りに



「渚のシンデレラ」は「恋人たちのキャフェテラス」よりオリコン最高位、売り上げ枚数とも上をいっていますが
その後彼女がポップな曲を歌うことはほぼ皆無に……。

名前も同年10月発売の「花梨」から“よしえ”から“芳恵”に変更し、さらなるアダルト化へばく進していきます


「渚のシンデレラ」発売により、事務所&レコード会社も彼女の声質にポップさは似合わないということに気が付いたんでしょうかね



と、思ったら次の曲が「しあわせ音頭」だった(笑)

企画モノとはいえです。

“柏原よしえ=ムード歌謡(笑)”の方程式に気づいたのは「しあわせ音頭」の失敗からですね

そうそう、「しあわせ音頭」は細野晴臣氏の作品。

彼が松田聖子に提供した「天国のキッス」や「ガラスの林檎」などの名曲とは雲泥の差の出来……スタッフによる要請の違いだと思いますがそれにしても………です


ザ・タイガース 「色つきの女でいてくれよ」

2011年06月03日 22時28分06秒 | 音楽【80~85年】
本日のハナウタはザ・タイガースの「色つきの女でいてくれよ」。



しばらくぶりに何の脈略もなく脳みそに降ってきた曲です(笑)


山形県米沢市にある米沢工業高校近くを車で走っていると急に


♪さよならぼくの美少女よ きりきり舞いの美少女よ
 いつまでもいつまでも 色つきの女でいてくれよ♪


自分はザ・タイガース世代=GS世代ではありません。
どちらかというと沢田研二=ソロというイメージが強い世代。


この曲が降ってきたときにはさすがの自分もビックリしました


『な、な、何故ザ・タイガース???』



「色つきの女でいてくれよ」は82年に発売された“ザ・タイガース再結成”時に発売された曲。

それにしても凄いタイトル……しかもいかにも“化粧品CM”なタイトル。


そう、この曲は82年コーセー化粧品春のキャンペーンソングとして起用され大ヒット!!

ザ・タイガースメンバーもCMに出演していました。

Aメロには♪いたずらに口紅をぬっていた♪とありここでもタイアップに協力(笑)


メロディはいかにもGSサウンド。

歌詞の方は「少女が大人になるのを見守るおじさん(?)」という内容…ちと危険な香りが



それにしても“色つきの女”ってどんな女性?

歌詞をいくら読んでも理解できましぇーーーーん


まあ、化粧品タイアップ曲の歌詞に“意味”を求めちゃダメですよね。

「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴだね」「赤道小町ドキッ」「ピンクのモーツァルト」etc意味不明ソング多し



で、自分が“ザ・タイガース復活”で記憶にあるのはこの「色つきの女でいてくれよ」と「クイックワン」



「1分で食べられる」という触れ込みで明星から発売されたカップラーメンです(笑)

そのCMに起用されていたのがザ・タイガース。


いや~短命だったね…「クイックワン」

結局食べずじまいだった「クイックワン」


最近、何かの番組で「クイックワン」の失敗は麺がのびやすかった…と分析していましたがそれだけでしょうかね??

10分が1分に短縮されたならわかりますが、3分が1分になってもさほど時間的に差がなかったからだと思うのは自分だけでしょうか?



はい、本日もザ・タイガースから「クイックワン」へ脱線です



こうなりゃ更に脱線だ!!


小学生だった自分、新御三家のメンバーを郷ひろみ・西城秀樹・沢田研二だと思っていました(笑)

だってザ・ベストテンに野口五郎あまりランクインしなかったんだもん!



以上です!!!

岡村有希子 「哀しみのレイン・トリー」

2011年05月22日 22時37分45秒 | 音楽【80~85年】
間違いじゃないです。

岡村有希子で正解です

岡田有希子じゃありません



この前、芳本美代子と橋本美加子が紛らわしい……と書きましたが
もっと紛らわしい名前を思い出しました。


岡田有希子…岡村有希子

しかも2人は84年デビューの同期



で、岡村有希子のデビュー曲は「哀しみのレイン・トリー」という曲。





……全く記憶にございません

明星の付録「ヤンソン」で彼女の名前と曲名を見た記憶はあるけど聴いたこと無いです



ということで強制終了です(笑)


橋本美加子 「メロウ・シーズン」

2011年05月12日 20時22分55秒 | 音楽【80~85年】
今日は宮城県大崎市方面へ出張!

で、車を運転中にふと浮かんだ曲が……


♪メロウ・シーズン 約束よ
 風が吹く公園 I think I love you
 I think I love you 秘密よ~♪


皆さんご存じ橋本美加子の「メロウ・シーズン」です(笑)




もちろん知っていますよね??

85年3月にデビューした彼女が所属していた事務所は聖子様がいたサンミュージック。
レコード会社は明菜様がいたワーナーパイオニア。

で、デビュー曲である「メロウ・シーズン」の作家陣は作詞・三浦徳子、作曲・小田裕一郎という聖子様のデビュー曲「裸足の季節」とまるっきり同じ!!


相当事務所&レコード会社は本気モードだったんでしょうね
デビュー日も3月22日という当時の「新人イチオシ日」だし


当時の自分は……同年3月21日にデビューした芳本美代子とよくごっちゃになっていました


橋本美加子
芳本美代子

漢字5文字中3文字一緒なんだもん(笑)


でもすぐにこの混乱も解消!!


ミッチョンはあの名曲「白いバスケットシューズ」で自分のハートをガッチリ

橋本美加子は……自分の苦手な濃いめの顔……そして爽やかさが感じられない「メロウ・シーズン」で


で、実際も自分の気持ち通りの結果に……

その年の新人賞レースの前半はそこそこの結果を残していたけど
レコ大は本田美奈子、芳本美代子、中山美穂(TBS枠①)、松本典子、小林明子(TBS枠②)の5人がノミネートされ彼女は落選

事務所のプッシュの割には売れなかったね



全く興味がなかった橋本美加子ですが、そのわりに「メロウ・シーズン」のサビは自分の脳にはしっかりインプットされていて
たま~~に勝手に降臨してくるんですよね


そんなにインパクトある曲だったっけ???

たぶん大プッシュされた際、嫌ってほどテレビやラジオから流れてきて洗脳されちゃったんでしょうね




杉田かおる 「鳥の詩」

2011年05月10日 19時56分19秒 | 音楽【80~85年】
今日、ラジオのDJが「今日から愛鳥週間です」と言っていました


『愛鳥週間か……そういえば“鳥”がタイトルの曲って何かあるかな……?』


思いついたのはこれら

増田恵子「すずめ」
渡辺真知子「かもめが飛んだ日」
研ナオコ「かもめはかもめ」
中森明菜「赤い鳥逃げた」
桜田淳子「わたしの青い鳥」

……Johnny「みにくいアヒルの子」(笑)


以上が♪ポポポポ~ン!!♪って出てきました。


『愛鳥週間スタートと言うことで今日のハナウタは鳥の歌にしよう! どの鳥の歌がいいかな……ん?鳥の歌?…「鳥の詩」!!』


はい!! 杉田かおるの「鳥の詩」にしました




汚れ女優・杉田かおるがまだ清純派の仮面をかぶっていたときの大ヒット曲!

発売は81年6月。


この曲は西田敏行主演の「池中玄太80キロ」の挿入歌として使われ
その後、玄太の娘役(血は繋がっていませんでしたが…)だった杉田かおるが歌いヒット!!


童謡…というか「四季の歌」風なメロディ……今の杉田さんには絶対似合わない曲調ですね


歌詞はとことん人と鳥の比較(笑)

♪人は人と別れて あとで何を想う
 鳥は鳥と別れて 雲になる 雪なる♪

♪人は人と別れて 夜にひとり迷う
 鳥は鳥と別れて 月なる 風になる♪

♪人は人と別れて 愛の重さ覚え
 鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる♪

ね!!!



さらに歌詞に登場するの“あなた”と“私”は恋人同士じゃなく父親と娘っぽいのだ。



1番の出だしは

♪あなたがいた頃は 笑いさざめき
 誰もが幸福に見えていたけど♪


で、2番の出だしが

♪あなたを想うのは 日ぐれ時から
 あたりが夕闇に沈むときまで♪


ここだけみると恋人同士っぽいけど3番目の出だしが

♪あなたはいつの日か 巣立つ私を
 静かな微笑みで見つめてくれる♪

これって結婚のことだよね??


まあ、「池中玄太80キロ」が家族愛をテーマにしたドラマだったから間違いないかも



そうそう、この歌のサビって「手のひらを太陽に」っぽいんだよね。

メロディじゃなくてハミング度が(笑)


「手のひらを太陽に」は誰もが知っている童謡だけど空で歌うと必ず…

♪僕らはみんな生きている 生きているから……フンフフンフン
 僕らはみんな生きている 生きているから……フンフフンフン♪


後半の歌詞がうる覚えで必ずハミング(笑)
みんなで歌うとそこだけボリュームが



「鳥の詩」のサビも……

♪私の心がフフフンフン 必ずフフフンフン フフフフフン♪

になるのです(笑)



ちなみに本当の歌詞は

1番が♪私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う♪
2番が♪私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る♪
3番が♪私の心が湖(うみ)ならば 必ずやさしい鳥が住む♪

です




といっても今の若い人には「鳥の詩」自体がハミングだと想いますけどね

堀ちえみ 「白いハンカチーフ」

2011年05月02日 22時56分22秒 | 音楽【80~85年】
先日、竹本孝之の「てれてZin Zin」を書いたとき『やんちゃな歌詞』と表現しました。


で、今日のハナウタは再び『やんちゃな歌詞』……堀ちえみの「白いハンカチーフ」



「木綿のハンカチーフ」は清純派だけど「白いハンカチーフ」は凄いです(笑)


♪一色のバラ模様 にじませたハンカチーフ♪

『????』

♪唇を切ったのね そっと返して私の手のひらに♪

『なんで唇切ったの??』

♪黄昏のデート からかわれてけんかして
 泥だらけになって 守ってくれたの♪

『イチャモン付けられて喧嘩? にじませたのは血だったのね!!』


これぞ80年代(笑)

大映ドラマの申し子・堀ちえみにぴったりの歌詞ですね(笑)
他の人じゃ歌詞が浮いちゃうよ


さらにフツーなら血の付いたハンカチーフを洗いますよね?

ところが堀さんは……

♪はじめての恋模様 彩ったハンカチーフ
 洗わずに置いとくの いつもあなたを思い出せるように♪

ちと怖いですぞ


それから疑問が1つあります。

1番でBメロの出だしの歌詞は♪黄昏のデート♪。
ところが2番でBメロの出だしは♪夕闇のデイト♪。

「デート」と「デイト」の違いって何?
何か理由があるのかな????



そんな『やんちゃ』な歌ですが……この曲って“谷間の曲”ですよね?
ウワサによるとだいぶ前に録音していて発売されてなかった曲らしいし…。

前作が「夕暮れ気分」で新境地を開拓。
次作があの靴飛ばし事件の「稲妻パラダイス」(笑)

それに対して「白いハンカチーフ」は「さよならの物語」や「とまどいの週末」へ先祖返りしてます


まあ、先祖返りしたからこと「稲妻パラダイス」がになったと思うのですが

そして「東京Sugar Town」、「クレイジーラブ」、「リボン」と快進撃が始まるわけで

「白いハンカチーフ」は“堀ちえみ黄金期”のために身を削った曲と言えるでしょう(笑)


ただし堀ちえみの黄金期はそう長く続きませんでしたね


「クレイジーラブ」と「リボン」で突っ走りすぎたスタッフ。

で、『奇抜さ=ちえみ、いいんじゃねー? だったらさらに突っ走ってやる!』と会議で話し合われたかは不明ですが
突っ走ったあげく“行き止まりは私”な「Deadend Street GIRL」を発売(笑)

突っ走ってふと後ろを見たらそこにファンの姿がなかった

さらにゴツグとの件が致命的な痛手に



あれ? 話が「白いハンカチーフ」からずれてしまいましたね


というわけで「白いハンカチーフ」は凄いということで……(笑)