いま、そこここに群生して咲いているヒメオドリコソウは、オドリコソウの半分の大きさで姫と名付けられたヨーロッパ原産の越年草。
茎は短い毛を持ち根元で枝分かれし、草丈は10cm~25cmの高さで、葉は対生し、長さ1、2cmの葉柄をもつ。葉身は長さ2から4cm程度の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。
全体の色は上部では暗紫色を帯び、葉をもむと悪臭があり、近縁種オドリコソウのように淡いピンク色でなく、少し濃い明るい赤紫色の唇形花である。3月から5月にかけて開花する。上唇片は兜の形で、下唇片先が2裂し赤い斑点があり、上部の葉の脇から外側に向かって開き、上から見ると放射状に並ぶ。
温暖な地域では年間を通じて開花し、他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源となる。が、我が家では雑草として、除草している。
オドリコソウの葉は危険なイラクサの葉ににておるが、花は蜜が美味しく子供が蜜を吸う。ヒメオドリコソウの花の蜜は吸ったことがないが、ミツバチが吸うので甘いのであろうと。
茎は短い毛を持ち根元で枝分かれし、草丈は10cm~25cmの高さで、葉は対生し、長さ1、2cmの葉柄をもつ。葉身は長さ2から4cm程度の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。
全体の色は上部では暗紫色を帯び、葉をもむと悪臭があり、近縁種オドリコソウのように淡いピンク色でなく、少し濃い明るい赤紫色の唇形花である。3月から5月にかけて開花する。上唇片は兜の形で、下唇片先が2裂し赤い斑点があり、上部の葉の脇から外側に向かって開き、上から見ると放射状に並ぶ。
温暖な地域では年間を通じて開花し、他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源となる。が、我が家では雑草として、除草している。
オドリコソウの葉は危険なイラクサの葉ににておるが、花は蜜が美味しく子供が蜜を吸う。ヒメオドリコソウの花の蜜は吸ったことがないが、ミツバチが吸うので甘いのであろうと。