もう平成29年も師走。冬だというのに二つ前の季節、夏のお話。
友人が季一游もいいよ、と言っていたので期待していたんだけど、がっかりだった。
ここを奥にはいったところが駐車場で、その先の階段を登った二階にフロントがあります。
早めに着いたのでフロントに荷物を預けて弓ヶ浜を散策しようと思っていたところフロントの中年の男性の方から「荷物の預かりはしておりません。車の中に入れておいてください」と。
そんな宿あるんだね。
お土産買ってあったので、熱くなってしまうけど仕方ない。
相方が「だから海岸沿いの宿はいやなのよ」
「いやいや、それは関係ない。世界中でこの宿だけだと思う、たぶん」
で、小一時間散策してロビーに戻り待っていました。
そしたら女性の方がウエルカムドリンクを運んで近づいてきたのですけど、先ほどのフロントの男性が彼女に目配せをして戻し、お部屋にご案内しますと中居さんを呼んで荷物を部屋に運ばせてしまいました。
たぶんさっきチェックインの手続きだけは済ませたからかもしれないけど、ちょっと喉が渇いていたんだよね。だから余計に気に障ったのかも。
従業員は感じの良い人ももちろんいるんだけど、そうでない人と半々くらいな印象。
料理も海の旅館だから食材はいいんだろうけど、たしかアワビがずっと生煮えのままで、係の人もなかなか来ないから、もういいや、ってなったっけ。
でも中居さんがミカンのお菓子をくれたな。なぜか知らないけど。
別に宿は改善してくれなくてもいいので、苦情は帰ってからこの宿を進めた友人に言った。
「悪かった」って。