この日はボードに行った日です。
ボードに行くメンバーは自分とショップ店員と巨女と巨女のバーの常連さんらしい関東さんと言う男の人でした。
因みに自分は関東さんを見たことがなく、3つ年上の保育士でメガネをかけていると言う情報だけ聞いていました。
朝6時にTSUTAYA集合だったので5時位にショップ店員に電話をしました。
電話の内容は自分は関東さんを知らんからTSUTAYAで2人きりとかなったら気まずいからTSUTAYA行く前に迎えに行って良い?と言うものでした。
そんな理由も本当にあるのですが、何より彼女と少しでもいたいと言う理由が大きかったです。
5時50分に彼女を拾うとTSUTAYAへ向かいました。
TSUTAYAにはもう関東さんは来ていました。
いやーショップ店員を拾って良かったです。
暫くすると巨女もやってきました。
自分は前日巨女に、明日はめちゃくちゃ寒くなるから、ガチガチに厚着して来ーよと言われていましたが、ユニクロの3枚1000円の半袖Tシャツにテロテロのパーカーと言う雪山をナメきった格好でした。
巨女に「やっぱりな」と言われました。
関東さんの大きな四駆にボードやら荷物を積むと6時10分にはTSUTAYAを出発です。
自分は助手席に座る事になりました。
関東さんと自分はほぼ初めて顔を合わすので自己紹介をしました。自分は以前フランス人のクオーターだと友達にウソをついたら結構信じてもらえたのでこの日もフランス人のクオーターのハリトーノフ・さとるですとウソをつきましたがスグにバレました。
関東さんは身長167で93キロと言うポッチャリ具合で常に笑った様な細い目をしていて親しみ易い雰囲気の人でした。いかにも保育士と言った関東さんは容易に良いお父さんになる事が想像できましたし、実際何かお父さんみたいでした。
後から話していて分かった話しですが関東さんは幼い頃にご両親を亡くし、長男の関東さんが1人で2人の妹弟の面倒を見て来たみたいです。
どうりでお父さんみたいな雰囲気だと思いました。
スキー場の近くの坂で前の車が雪で滑って坂を登れなくなっていました。自分達はスッと車を降りて前の車を押しに行きました。
いやー西脇の民は温かいです。
しかし車は一向に動かず諦めて前の車を抜かして行きました。いやー西脇の民は温かいですが諦めも早いです。
そうこうしているとスグにスキー場に到着です。自分は前日パッツンから借りたスキーウェアに着がえてブーツとボードを借りに行きました。
パッツンは身長165あり、ウェアもメンズのMを着ているので自分でも普通に着れます。
そんなこんなで最初は巨女とリフトに乗りました。リフトでは「やーひー最近ショップ店員と仲良しやんな」みたいな話しをしました。自分はへへっと小さく笑いました。
そんなこんなでリフトを降りると早速滑り始めました。自分は素人なのでボードが上手な関東さんに教えてもらう予定でしたが、軍鶏の体を持つポテンシャルの高い自分は最初の1本目からスイスイ滑れたので何も教わる事はありませんでした。
関東さんは「こんなん見たことない。卵から生まれていきなり飛び立った感じやわ」と言っていました。
もうポテンシャルの高い軍鶏の体を持つ自分はオーリー位の簡単な技やジャンプ台なんかを難なくこなすプレイスタイルでした。
巨女とショップ店員は自分の事をただのガリガリと思っていたらしく運動出来るイメージが無かったみたいで驚いていました。
そんなこんなで彼女の性格を表したかの様に滑るのが1番ゆっくりなショップ店員に合わせて自分は滑っていました。
何か2人で滑っている感じが嬉しかったです。
自分は友達が「女の子に対する考え方が中2の男子がそのまま大人になったみたい」と言う様に、単純で真っ直ぐなのでそんな事だけでめちゃくちゃ嬉しかったりします。
この日はリフトに乗る時も殆ど彼女と一緒でした。徹夜からの冴えない頭にリフトの心地良い揺れ、落ち着いた気分でした。そして隣にはショップ店員、彼女のフワフワした喋り方で自分は更に眠たくなっていました。
そんなフワフワした頭で自分はやっぱり彼女の事が好きだなーと思いました。
この日はずっと彼女と一緒でただただ嬉しかったです。
いやーボードに行って正解でした。ただあまりに楽しかったので、次の日に医師に急に癌告知されるんじゃないかと思いました。
そんなこんなで昼3時には帰路につきました。
帰りの車内では自分は口数が少なめでした。
徹夜でしんどかったと言うのもありますが、この日が楽し過ぎた為に帰りの車内と言う現実が少し悲しかったりしたからでしょう。
言うたら体育祭の次の日の普通の授業の感じです。あの現実に戻された感です。
そんなこんなで夕方6時前には西脇に到着しました。
今日は気分じゃないのでおしまい。
つづく
写真はボードに行く前。ショップ店員と関東さんはダウンを着ていますが、自分はTシャツに薄手のパーカーと言う雪山をナメきったスタンスです。
ボードに行くメンバーは自分とショップ店員と巨女と巨女のバーの常連さんらしい関東さんと言う男の人でした。
因みに自分は関東さんを見たことがなく、3つ年上の保育士でメガネをかけていると言う情報だけ聞いていました。
朝6時にTSUTAYA集合だったので5時位にショップ店員に電話をしました。
電話の内容は自分は関東さんを知らんからTSUTAYAで2人きりとかなったら気まずいからTSUTAYA行く前に迎えに行って良い?と言うものでした。
そんな理由も本当にあるのですが、何より彼女と少しでもいたいと言う理由が大きかったです。
5時50分に彼女を拾うとTSUTAYAへ向かいました。
TSUTAYAにはもう関東さんは来ていました。
いやーショップ店員を拾って良かったです。
暫くすると巨女もやってきました。
自分は前日巨女に、明日はめちゃくちゃ寒くなるから、ガチガチに厚着して来ーよと言われていましたが、ユニクロの3枚1000円の半袖Tシャツにテロテロのパーカーと言う雪山をナメきった格好でした。
巨女に「やっぱりな」と言われました。
関東さんの大きな四駆にボードやら荷物を積むと6時10分にはTSUTAYAを出発です。
自分は助手席に座る事になりました。
関東さんと自分はほぼ初めて顔を合わすので自己紹介をしました。自分は以前フランス人のクオーターだと友達にウソをついたら結構信じてもらえたのでこの日もフランス人のクオーターのハリトーノフ・さとるですとウソをつきましたがスグにバレました。
関東さんは身長167で93キロと言うポッチャリ具合で常に笑った様な細い目をしていて親しみ易い雰囲気の人でした。いかにも保育士と言った関東さんは容易に良いお父さんになる事が想像できましたし、実際何かお父さんみたいでした。
後から話していて分かった話しですが関東さんは幼い頃にご両親を亡くし、長男の関東さんが1人で2人の妹弟の面倒を見て来たみたいです。
どうりでお父さんみたいな雰囲気だと思いました。
スキー場の近くの坂で前の車が雪で滑って坂を登れなくなっていました。自分達はスッと車を降りて前の車を押しに行きました。
いやー西脇の民は温かいです。
しかし車は一向に動かず諦めて前の車を抜かして行きました。いやー西脇の民は温かいですが諦めも早いです。
そうこうしているとスグにスキー場に到着です。自分は前日パッツンから借りたスキーウェアに着がえてブーツとボードを借りに行きました。
パッツンは身長165あり、ウェアもメンズのMを着ているので自分でも普通に着れます。
そんなこんなで最初は巨女とリフトに乗りました。リフトでは「やーひー最近ショップ店員と仲良しやんな」みたいな話しをしました。自分はへへっと小さく笑いました。
そんなこんなでリフトを降りると早速滑り始めました。自分は素人なのでボードが上手な関東さんに教えてもらう予定でしたが、軍鶏の体を持つポテンシャルの高い自分は最初の1本目からスイスイ滑れたので何も教わる事はありませんでした。
関東さんは「こんなん見たことない。卵から生まれていきなり飛び立った感じやわ」と言っていました。
もうポテンシャルの高い軍鶏の体を持つ自分はオーリー位の簡単な技やジャンプ台なんかを難なくこなすプレイスタイルでした。
巨女とショップ店員は自分の事をただのガリガリと思っていたらしく運動出来るイメージが無かったみたいで驚いていました。
そんなこんなで彼女の性格を表したかの様に滑るのが1番ゆっくりなショップ店員に合わせて自分は滑っていました。
何か2人で滑っている感じが嬉しかったです。
自分は友達が「女の子に対する考え方が中2の男子がそのまま大人になったみたい」と言う様に、単純で真っ直ぐなのでそんな事だけでめちゃくちゃ嬉しかったりします。
この日はリフトに乗る時も殆ど彼女と一緒でした。徹夜からの冴えない頭にリフトの心地良い揺れ、落ち着いた気分でした。そして隣にはショップ店員、彼女のフワフワした喋り方で自分は更に眠たくなっていました。
そんなフワフワした頭で自分はやっぱり彼女の事が好きだなーと思いました。
この日はずっと彼女と一緒でただただ嬉しかったです。
いやーボードに行って正解でした。ただあまりに楽しかったので、次の日に医師に急に癌告知されるんじゃないかと思いました。
そんなこんなで昼3時には帰路につきました。
帰りの車内では自分は口数が少なめでした。
徹夜でしんどかったと言うのもありますが、この日が楽し過ぎた為に帰りの車内と言う現実が少し悲しかったりしたからでしょう。
言うたら体育祭の次の日の普通の授業の感じです。あの現実に戻された感です。
そんなこんなで夕方6時前には西脇に到着しました。
今日は気分じゃないのでおしまい。
つづく
写真はボードに行く前。ショップ店員と関東さんはダウンを着ていますが、自分はTシャツに薄手のパーカーと言う雪山をナメきったスタンスです。