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100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

つづき(ラシーンに化粧が乗った下りから)

2009年01月18日 | SATORU
化粧はラシーンに乗り込むと「やーひー紅茶花伝か午後の紅茶どっちが良い?」と聞いてきました。
全く彼女は気遣いさんです。
自分は本気でどっちでも良かったので「本気でどっちでも良いわ」と言いました。

自分は紅茶花伝を飲む事になりました。

彼女は送ってもらうのだからせめて飲み物ぐらい買って行こうぐらいに気を遣ってくれているのかも知れませんが、自分は1人より2人で帰る方が経済的だし何より2人の方が楽しいぐらいの発想でいるのでそんな気遣いは無用な訳です。

車内ではこの日の朝買ったばかりのエレクトロニカのCDを聴いていました。
彼女との車内での会話はもっぱら彼女の遠距離恋愛中の彼氏の事についてです。
恋愛経験の少なく、かつ彼女の彼氏の性格と正反対の自分の意見は全くあてにならないでしょうが、そんな自分にも相談的な事をしてくれたのが嬉しかったです。
彼女は西脇の民には珍しく現実主義者でしっかり者です。色々考えてるんだなーと思いました。

そんなこんなで彼女は食事をとっていなかったみたいなのでショップ店員の働くオサレ創作に行く事にしました。

つい1ヶ月前までは女の子と2人で食事なんて初めての事だったのに彼女とはもう3回目です。
と言うか彼女としか2人で食事に行った事はありません。

相変わらず間の悪い自分はこの日もお腹は膨れ気味でした。
そして自己主張をしない自分は注文も基本的には化粧に任せると言う面倒くさいプレースタイルでした。
いつも満席で立ち飲みを強いられるオサレ創作料理店ですが、この日は金曜日の夜だと言うのに客は自分と化粧だけでした。
ショップ店員は『おすすめ』と書かれた和紙を持って来ました。
この和紙のおすすめを書いたのはショップ店員みたいで「けっこう上手いやろ」と行っていました。
自分は彼女の前で結露して水滴の付いた烏龍茶のグラスを彼女が書いたおすすめメニューの上にトンっと置くと言うクズなボケをしました。
メニューは和紙なので少し水分を吸っていました。
更におすすめからは全く注文しないと言うボケでした。
さらに運ばれて来た料理を1度おすすめの書かれた和紙の上に置くと言うボケをしていました。
もう後半はショップ店員もワザと熱々のグラタンのお皿をオススメの上に置いていました。
一時は彼女と全然喋れなかった自分ですが、こんなボケを出来るまでになりました。
普通な事かも知れませんが自分にとっては大きな進歩です。
ダラダラと食事を済ませると西脇に向けて帰る事にしました。
車内では彼女の彼氏とのケンカの話をしていました。
彼女も最近頻繁に西脇に帰ってくる様になったので以前より会話が弾んだ気がしました。

彼女は翌日ボードを控えていたし、自分は寝ていなかったので寄り道する事なく彼女を家まで送ると、自分はスッと実家に帰り、2日間徹夜で卒論をしていたので風呂にも入らず布団に潜り込みましたが、なぜだか眠れませんでした。
何か充実感はありました。