千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

画像遊び

2007-05-21 | 画像加工




今日は五月晴れ、とってもさわやかで気持ちがいい・・・
月曜日は出かける予定を入れない日・・・
まとめて家事をやる日にしようと決めているのに、いつものように気が進まず、ベランダでゴソゴソ・・・

ピンクの花が時間を追って開いていくのを見て、カメラを持ち出し、撮り始めてしまう。
ポピーみたいに、見ているうちに開くと言うわけでもないけれど、
つぼみから1時間ほどで花が開く・・・・早い!

このお花の名前はなんと言うのかしら?・・
以前、イタリアンレストランに咲いていたのを一茎いただいたのが、
よく増え、丈夫で次々とよく咲く・・・・無精者にはぴったりのお花

すずらんは、とっても小さいけれど、アップで撮ると可愛い形が並んで、
妖精が出てきそう・・・

むらさき色は、クレマチス
数年前「クレマチスの丘」へ行った時、求めた苗・・
種類は「篭口(ろうぐち)」・・・ベル型が可愛い!と買ってきたもの
写真はまだ、先の方がつぼまっているが、もう少し開くはず・・
小さな蕾みがたくさんついている。

今年はサクランボが全滅だったので(ヒヨドリ? 桜の木の病気?)、
このブルーベリーは収穫まで大切にと思って、毎日ふくらみ加減を見ている。
ヒヨドリも見に来る・・・先に袋をかけるからね!

ワイルドストロベリーは観賞用・・・でも孫はうれしそうに小さなイチゴを食べる。




     3年前、花博会場でいただいたガーベラの苗・・・その日、娘が男の子を出産・・・
     ○くんガーベラと名づけて、大事にしている。(よかった~丈夫なお花で・・)

           



さて、画像遊びもこのくらいにして、少しは家事を片付けないと、日が暮れますね~~








伊藤若冲の絵

2007-05-15 | 美術館
愛知県美術館で開かれている 「プライスコレクション 若冲と江戸絵画 」を見てきました。

カリフォルニア在住のジョー・プライスさんという方が半世紀も前に江戸時代の個性的な絵に心奪われ、集め始めたそうです。
江戸絵画はあまり興味がなかったのですが、初めて見る伊藤若冲の絵は、大変面白く、楽しくさえありました。
今回は江戸絵画を、正統派絵画・京の画家・エキセントリック・江戸の画家・江戸琳派に分けて展示してありましたが、伊藤若冲はもちろんエキセントリックの部屋に属します。

まず、大きな屏風が目に飛び込んできます。
近くに行ってよく見ると、それは無数のマス目の上に描かれていました。
これが「鳥獣花木図屏風」で、ひとマスが12ミリで屏風の左右合わせて86,000個のマス目だそうです。
江戸時代にこの奇想天外な絵を描いた事に驚かされます。
その当時は実際に見たこともない動物たちでしょうから、すごい想像力ですね。
これって、パソコンの画像のピクセルみたい? いったい何万画素になるのかしら・・・
なんて考えながら、豊富な色使いや可愛い動物達に見入ってしまいました。
幅が3・5メートルもある屏風です。

プライスさんは、この絵を自宅のバスルームのタイルの模様にするほどお気に入りだそうです。

絵葉書から


マス目はこんな風です(クリアブックから)
   



鶏の画もたくさんあり、それはそれは緻密に描いてあり、今にも鶏が歩き出してきそうな感じがするほどリアルで、力強い画でした。




繊細なレースのような羽根・・・でも嘴などとってもリアル






名古屋市にある愛知県美術館は愛知芸術文化センターの10Fにあり、テレビ塔のすぐそばです。
今回は美術館での滞在時間がたくさんあったので、美術館めぐりでは初めて、美術館内のレストランでランチをいただけました。(いつもは到着前にバスの中でおにぎりのお昼ですから、今回は優雅な?お昼でした)
帰りは、知立の無量寿寺にある八橋かきつばた園へ行く予定にもなっていて、満開のかきつばたを見てきました。

   

昔、平安時代の歌人在原業平が都から東(アズマ)へ下る途中、三河の国八橋で、美しいかきつばたを見て妻を偲びながら「かきつばた」の五文字を句の頭において詠んだという「かきつばた」の名勝地です。
     
     からころも(唐衣 )
       きつつなれにし 
         つま(妻)しあれば 
           はるばる来ぬる 
             たび(旅)をしぞおもう          伊勢物語

この日は名古屋の気温29度と言う暑さ・・・・あまりの暑さにかきつばた鑑賞もそこそこにバスに乗り込み帰路につきました。












下関

2007-05-07 | 春の旅行
ゴールデンウィークも終わり、浜松祭りを充分楽しんだ子供達はそれぞれの家に帰り、我が家は又、二人だけの静かな生活に戻りました。
さて、先月の旅行の後半「下関編」をまとめてみました。

門司のめかりパーキングエリア付近のめかり公園展望台に大きな壁画があるというので見に行きました。



そして海底トンネルを歩いて下関へ



二泊目はゆっくり温泉につかりたい・・ということで、下関では長府の“関門海峡を一望できる天然温泉パーク”があるというマリンホテルを選びました。
期待に違わず、海を見ながらの温泉三昧でした。

ホテルからの朝日です。
   

翌日は新緑に染まる長府毛利藩の城下町をそぞろ歩き、歴史の跡をたどりました。







夕日を浴びた「のぞみ」に小倉駅から乗り込めば、4時間ちょっとで浜松駅に到着です。
地図上で見る本州と九州の接点をこの目で見て、意外な近さにびっくりした旅でした。
船で5分、トンネルを歩いて15分とは!!
一日4回も潮の流れが変わると言う流れの早い関門海峡を眺め、平家物語「壇ノ浦」を思い、歴史と景色を楽しんで、いい旅になりました