千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

♪スチームクリーム

2012-05-13 | Weblog
草取りのついでに雑草と一緒に抜かれてしまう運命のカタバミ
たまにはスポットライトを当てましょう・・・とカメラでパチリ!






子供の頃、この茎をす~っと剥いて、友達とひっかけて糸切りごっこをして遊びましたが、
最近の子はこんな遊びをするかしら
花言葉 ‟輝く心“ ~~~ この頃輝いていないなあ~ わたし!



少し前にブログで見つけて、きれいな缶に惹かれて、
ネットで買おうかと思っていたら、
先日「期間限定SHOP」が、E百貨店に出ている事を知り、買ってみました。
ちなみにこの小さなショップ、15日までだそうです。




「スチームクリーム」と云う全身用クリームです。
顔でも、髪でもOKだそうです。

たくさんのデザインの缶があって、本当に迷います。

まずは、元気の出そうなはっきり系をひとつ選びました。

DESIGN 154
BLUMEN ブルーメン
ドイツ語で「花」と云う意味で、14世紀から続くドイツ最古の民族祭りの
フラワーパレード、ブルーメンコルソーの華やかで楽しい時間をお楽しみください・・とあります。

一つ一つのデザインに名前があるのもうれしいですね。
ネットに説明文が載っています。

ハートのデザインは
CON AMORE
コン・アモーレ
イタリア語で「愛情をこめて」の意
・・これはプレゼント用に・・

一つ1500円なので、お手頃です。
欲しいデザインがいくつもあったので、あれもこれも買いたかったけど、
これからボチボチ集めるのも楽しみかなと思いました。

まだ買ったばかりなので、効果は分かりませんが、
手につけてみたら、かなりしっとりします。
ラベンダー・カモミール・ローズなどが入っているというハーブの香りも心地よいです。

クリームを使ってしまったら、中をきれいにして何を入れましょう~
今から楽しみです。


五月晴れ~浜松まつり

2012-05-07 | 家族



今年はお天気に恵まれて、思う存分浜松まつりを楽しむことが出来ました。











孫たちは屋台の引き綱の一番前で、大きな声でわっしょい!を繰り返して興奮気味!!
去年の初子さんの分もあったのか、お菓子もいっぱいいただくので、これもまた興奮でした!



5日は凧揚げ会場へ・・・
雲ひとつない空にたくさんの凧が上がって本当に気持ちの凧揚げ日和でした。




浜松市長とミス浜松の前でお祝の練りをやっていました。








昔の浜松まつりと様変わりしたところは、女性の参加がとっても多いですね





海を見ながら食べる昼食もそこそこに、孫たちは海辺へ飛んで行ってしまいました。





凄い人だかり!!
近くへ行ってみると、凧の糸が幾重にも絡んで糸切り合戦をしていました。




すご~い!!! これぞ凧揚げ合戦!
しばらく続いて、警察官が輪の中に入って行って待機しているようでした。
そのうち、糸が切れたいくつかの凧が落ちました。
久々に面白くって、見ごたえがあったです!


お祭りが終わった夜遅く、息子の家族・・娘の家族・・と各々が帰っていって、
急に静かになった夜更けにも、練りとラッパの音が遠くから響いてきて、余韻を愉しめたのでした。



高野山詣で

2012-05-03 | 旅行
高野山へ4月28・29日と行ってきました。
「高野山」と云ってもほとんど知識もありませんでしたが、
先日、NHKの大河ドラマ「平清盛」で清盛が高野山に大塔建設を命じられた物語を見て、
がぜん興味がわきました。
もともと、「平家物語」大好き人間だったのですが・・・でも最近はほとんど忘れています。
そう云えば、横笛・滝口入道・維盛の話もあったのでは・・・

親しくしている夫婦7組・その友人・知人総勢21名、小型バスで出かけました。
男性陣はサロン風座席で早くも宴会です。

連休初日とあって、伊勢湾岸道路のあたりは渋滞でしたが、
東名阪自動車道から名阪国道を通る頃はスムーズに流れ、
大した遅れもなく一日目の目的地「法隆寺」へ着きました。



日射しが強くって、暑い暑い~
立派な世界遺産の法隆寺
「夢殿」で春と秋だけの公開という秘仏「救世観音」を見てきました。

途中「道の駅 紀の川」で、初めて紀の川を見ます。



紀の川と云えば、川幅いっぱいに滔々と流れているイメージでしたが・・・
それはもっと下流でしょうか~


紀の川から南へ・・・高野山へ向かいます。
高野山は標高約900メートルというだけあって、バスは高い山並みを見ながら山道をぐんぐん登ります。
こんな高い処に広い敷地があるのかしらと不思議に思いましたが、
山頂は広い盆地になっているのだそうです。

「遣唐使」と「空海」・・・線でつなぐってテストにあったかな?
唐に渡って密教を学び、帰国後人々に真言宗を広めた空海(後に弘法大師)が
開いた真言宗の修行の道場が高野山です。


お泊りは宿坊です。
宿坊と云うから堅苦しい修験場を想像していましたが、きれいな旅館並みです。

応接間で説明を聞くのですが、そこから笑いっぱなしです。
説明のお坊さんが手慣れた調子で、笑わせるのです。

このオチのある話法は、お食事の時も、翌日のガイドさんも同じで、
高野山へ来て心身ともにリラックスして下さいと云う訳? と思われるほどでした。
この高野山の明るさ、おおらかさ、気安さなどがきっと人を惹き付けるのでしょうか




夕食・・・精進料理・・少なめがお腹にちょうどいい!
お酒は無いけれど、般若湯はいくらでも~ と云うことでした(中身は一緒で~す)

夕食後、ライトアップされた壇上大塔を見に行きました。




翌朝は6時から朝の勤行に参加・・・1時間ほど・・・椅子で助かりました!
お経を聞き、願い事を書いて護摩祈祷、お坊さんが1人1人の背中に手を置き何やら唱えて、
背中をドンと押してカツを入れてくれます。



翌日も良く晴れて、朱色の「壇上大塔」が華やかです。



平清盛が大塔を建てたのは3代目だそうです。
何回も雷で焼失して、現在の建物は昭和12年に再建されものだそうです。
ドラマでもやっていましたが、
清盛が自らの血で筆を入れた「血曼荼羅図」は保存されているそうです。



金剛峰寺は霊宝高野山の総本山として栄えてきたそうです。
中を見学出来るようになっています。



撮影禁止なので写真はありませんが、襖絵などが見事でした。
豊臣秀次が切腹した「柳の間」が当時のまま残されています
奥でお茶とお菓子をいただきました。


弘法大師(空海)の御廟のある奥の院までの参道には、
たくさんの供養塔が立ち並び、その多彩さに目を見張ります。

次々と建っている有名人・芸能人達のお墓や、ユニークな形の企業の供養塔が、
まるでコマーシャルのように思えたほどです。
どの宗派も受け入れるおおらかさがここにも表れていました。
そして高野山は、いまだに神仏混合で祀られているのだそうです。




参道を折れると、歴史に名を残した武将たちの供養塔が立ち並びます
ここはうっそうとした杉木立の中、供養塔も苔むして、歴史を感じさせます。
去年の大河ドラマ「江」の供養塔が一番高くって10mの高さとのこと
お墓は撮る気がしなくて、写真はありませんが・・

「高野まき」って知りませんでした。。
そういえば高野山の祭壇にみな飾ってありました。
秋篠宮悠仁親王のお印だそうです。

弘法大師さまは835年に入定され、“ 現在も生きてここにいらっしゃる”・・とか
だから、いまだに温かいお食事をを供えているそうです。

地下の御廟をお参りしました。
熱心な参拝者が大勢祈りを捧げていました。


英霊殿の前のしだれ桜がちょうど満開でとってもきれい!!




帰りにバスの中から見かけたので、窓からパチリ!



この立派な門は、高野山の総門で「大門」でした!


高野山が開創されて1200年目の平成27年に記念法会が行われるそうですが、
そのイメージキャラクターが「こうやくん」で、このしっかりものの「こうやくん」は
あちこちのお寺の前に飾ってありました。



この旅では、出発のバスの中に高校の同級生が乗っていてびっくり!!
お仲間が親しくしているお友達と聞いて、うれしくなり、おしゃべりが弾みました。
出会いからどんどん広がる輪~~~とっても楽しい旅でした。

「こうやくん」に会いに、又、高野山まで来ようかなと思いながら帰ってきました。