千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

そうだ、京都へ行こう

2016-12-05 | 京都
あっという間に12月になってしまいました。
あちこちお出かけしているのに、UPしている暇がない!
最近は夜遅くまで起きていられなくって・・・
まあ体が一番大事だからって言い訳してます。

さて、先日京都へ行ってきました。
そうだ、 京都へ行こうって、急に決まった京都行きなので、
出発の時間だけ決めて、京都での行動は新幹線の中でねって・・・

新幹線の中で、自分の希望を言い合って、いつもの4人なので、気も合います。
久し振りの京都・・・ワクワクしながら京都駅に降りました。




まずは「三十三間堂」・・・なんだか修学旅行みたい~
中には、1001体もの観音像・・・お顔は皆違う・・・よく作ったものですねえ!
ゆっくり見ました。


次は、三十三間堂のすぐ裏手にある「養源院」へ




淀殿が父浅井長政の追善のため、秀吉に願って、建立されたそうです。

ここには、俵谷宗達が杉戸に白像や獅子や麒麟を描いた絵があると、
雑誌クロワッサンに載っていたそうで、I さんが教えてくれたのです。


デザインが斬新で、ほのぼのするような白象の姿がモダンでした。
想像で描いたとはとても思えないほどです。



写真は、入場券がわりの絵葉書からです。
中は撮影禁止なので。

血天井とは、伏見城で将士が自刃した時の廊下の板の間を天井に使っているそうで、
血の跡が武士の形をしているとの説明に、見ているうちにそんな姿が見えてきて、ちょっと不気味でした。



早や、お昼・・・次の目的地「二条城」あたりで食べよ~ってタクシーで行ったのですが、
お食事処が見つからない!

お向かいに、ANAのホテルが・・・
あそこしかないねって、思いがけなく、ホテルの素敵な雰囲気の中でランチをいただきました。






「二条城」

 立派な唐門をくぐって、二の丸御殿へ



さすが世界遺産、すごい建物ですねえ!



大広間は、徳川家康と豊臣秀頼の対面したところ・・・先日、大河ドラマ、「真田丸」でもやっていました。

それから250年後、慶喜がこの大広間で大政奉還を発表したことでも有名ですね

以前来た時は、将軍と侍の人形が居並んでいたと思いましたが、今回は何故か、ありませんでした。

厚さ35センチもの欄間に豪華な透かし彫り、
狩野派の障壁画など見どころいっぱいでした。

お庭を通り、天守閣跡に登ってみました。



本丸御殿と本丸庭園が見渡せます。
屋根の曲線が美しかったです。





次は、「北野天満宮」へ



ここへは、御土居の紅葉と、合格祈願のお守りを買うのが目的・・・
I さんと私の孫が受験生なので・・・



ネットでは、紅葉今が盛り・・とありましたが、あまりきれいとは言えませんでした。

今年の京都の紅葉は、何処もいまいちだったようです。


夕方になりましたが、もう一か所行けそうねって、「金閣寺」に行ってみました。
正式名は「鹿苑寺」







わ~~きれい!

西日に照らされて、緑色囲まれて金色に輝いている金閣寺に思わず歓声です。
と云っても、快晴の夕日ではなかったけれど・・・後、雨も降りだしたし・・





1階は公家風の寝殿造、2階は武家造り、3階は禅宗様式

写真には写っていませんが、修学旅行生も混じり、すごい人でした。

人人の間から、カメラを出して、写すのがやっと・・・


ズームすると、1階部分の中央に阿弥陀三尊像(あみださんぞんぞう)

左側は足利義光像だそうです。




前に来た時は、あまり興味もなく、ただきれいとしか覚えていませんでしたが・・・


裏側もやっぱり美しかったです!




京都駅までのタクシーの運転手さんが、京都の情報をいろいろ話してくれました。

この日、4台のタクシーに乗ったけれど、ろくな返事が返ってこない運転手さんばかり・・

観光地とも思えないね~って憤慨していた私たち、最後にやっと気持ちの良い運転手さんに出会えました。

金閣寺は、昼間より夕陽が照らす時が一番いいんだって、
朝日もいいけど、朝早くは観光に来れないからねえ



夜の京都タワー
タワーは、ロウソクの形だそうです。

この秋、友人の一人が腰を痛めて、旅行が危ぶまれたけれど、
回復して一緒に出かけることが出来て、本当に良かった~
恒例の秋の旅行を楽しめたのでした。


青春 18 きっぷで京都へ行ってきました

2016-01-11 | 京都
浜松駅 朝 6 時、まだ真っ暗です!
「青春 18 きっぷ」を握りしめて、特別快速に乗って、京都までレッツゴーです。



途中、大垣と米原で乗り換えます。

9時43分京都駅到着

先ずは第一目的、東寺へ~ 世界遺産です。







国宝 五重塔  日本一の高さ55mの塔です。






やはり素晴らしい五重の塔でした。
中を見学、心柱を囲む四仏坐像を見てきました。

幸田露伴の作品「五重塔」・・・いつか読んでみたいな~


バスで祇園に出て、八坂神社前で降りる




ちょうどお昼

黒豆づくしに惹かれて、黒豆茶庵「北尾」に入る



「黒豆御膳」をいただく お正月疲れの胃に優しくって、美味しかった!

黒豆ごはん・黒豆味噌汁・黒豆寄せ豆腐・黒豆納豆の天ぷら・黒豆の煮豆・ちりめん山椒

甘味メニューだと、テーブルの上の石臼で黄な粉を引いて、甘味にかけるとか~


「ねねの小道」へ行こうと道を聞いたら、歩いているおじさんが案内してくれて、
ここから行くといいよって教えてくれた・・見ると・・




あ~! 石塀小路!  ここを歩きたかったのよね~



「 静かに!石塀会 」って、注意書きも・・・住宅ですものね。


お正月飾りもいろいろ・・・それぞれ工夫があって、センスがいい!





清水さんへ、2年坂・・産寧坂・・



歩いていて日本語の会話が聞こえない!  韓国語? 中国語?  とにかく日本人以外が多い!

坂がしんどかった!

 

結構歩いたので、清水の舞台へ行くのはやめて、ここまで、とする。


「 イノダコーヒー 」で一休み






最後に八坂の塔を見ながら、楽しそうなお店をのぞいて、大通りへ出て、バスで京都駅へ・・・

伊勢丹でお弁当を買っても、予定通りの6時01分に乗れました。

帰りは、米原で乗り換えただけ・・・

新幹線と違う音・・・ガタンゴトン・ガタンゴトンの音が懐かしくって、
心地よくって、疲れませんでした。

特別快速の列車の座席は、二人掛けが多いので、ラクチンです。



4時間弱かかりますが、おしゃべりしてれば、大丈夫!

青春18きっぷは1回2370円、あとバス代、食事、コーヒー、
合計 5,774 円でした!!

買い物拝観料(五重塔800円)は別ですが・・

青春と云う名前の付いた切符に、何故かウキウキ・・

ちょっとの京都を楽しんだのでした。



都をどり

2006-04-29 | 京都
先日、バスツアーで京都の「都をどり」を見に行ってきました。
祇園は初めてなので、もの珍しくてキョロキョロ・・・
情緒あふれる祇園を散策していると、姿のいい舞妓さんが歩いてきたのに、カメラを出していなかったので、シャッターチャンスを逃しましたが、なんとか遠ざかる後姿をパチリ!
よくTV・映画などに出てくるという橋の辺りから白川通りを歩く。川沿いにお茶屋さんが並んでいる。
赤穂浪士「大石内蔵助」ゆかりの一力茶屋の角を曲がり石畳の花見小路に入ると、「都をどり」の提灯だらけ・・・京都の春の風物詩を実感!
会場の祇園甲部歌舞練場へ急ぎ、芸妓さんのお点前でお茶を頂きました。舞妓さんがお運びをしています。この歌舞練場は、舞妓さんや芸妓さんの踊りの練習場として建てられたものだそうですが、今は有形文化財に指定されていて、なかなか見ごたえがある建物でした。




                  







観覧席は中央の前の方でなかなかいい席でした。
舞台の幕が開くと、会場は華やかな雰囲気に染まり、春から秋・雪景色の風情がたっぷりで楽しめたんですが、1時間ほどの踊りなので、あっというまに終わり、ちょっと名残惜しかったです。
明治5年が初演だそうで、明治維新の東京遷都で、京都が廃れないよう京都万博を開催し、そのイベントとして創演されたそうです。100年以上も続いていることにびっくり、歴史を感じさせられました。
「ヨーイヤサァー」の掛け声がかかり、地方さん達の三味線・笛のにぎやかな鳴り物とともに、舞妓さん達が現れ、京舞井上流の踊りを見せてくれます。