千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

遠州横須賀街歩き

2010-10-26 | お出かけ
掛川市の横須賀街道で開催された「ちっちゃな文化展」に行ってきました。
150号線から少し入ったところの街道沿いに古い街並みが残っています。
各々のお宅が家を開放して、そこを展示場としてアート作家が作品を展示したり、小物を売ったりしています。
70軒以上もの展示をブラブラ歩きながら愉しみます。
まるで、縁日を冷やかして歩いているような楽しさでした。



町の名人たちの巧みな工芸に感心したり、ちっちゃな手作りブローチにあれこれ手が出たり・・・
買わずにはいられません・・・これが楽しみなんです!
話題のオキナワスズメウリも見っけ!
コーヒー飲みながら、ゆで落花生談義・・・毎年来ているというご夫婦とお話が盛り上がったり、
貝合わせのお話もうかがったりして、時間がゆっくりと流れました。




横須賀高校の高校生たちの郷土芸能が思いがけなく面白かったです。



上手いなあと思っていたら、郷土芸能部門の大会があって、
まず県大会・・そして全国大会をめざしているそうです・・・がんばれ! 横須賀高校!



力強い鬼の踊り・・終わってお面を取れば、イケメンの顔がさわやかでした。


愉しく過ごせた秋の一日、運転してくれたHちゃん、有難う~お疲れさま~



シロスジアマリリス

2010-10-15 | Weblog
アマリリスが咲きました!
ベランダに放ったらかしにしてあった鉢植えのアマリリスが
スックと茎を伸ばしてきたなあと思っていたら、次々と花が開きました。





数年前、知人からいただいたもの・・・5個も花を付けたのは初めてかもしれない・・・
今年はせっせと水掛けしたのが良かったのかなあ~
2階のベランダでは見る機会も少なくかわいそうなので、居間へ持ってきて鑑賞です。










5・6月に咲くアマリリスと違って、これは秋咲きです。
花にもスジが入っていますが、葉に白い筋が入っている事で、
「シロスジアマリリス」と云うそうです。
清楚でとても美しいです。

花言葉は・・・誇り ・ 素敵 ・ 内気の美しさ ・ おしゃべり ・ 虚栄















青鬼集落と大出公園

2010-10-10 | 旅行
白馬のつづき

白馬の二日目も雲が低く、白馬連峰は全く見えません。
     
     


八方尾根から八方池まで行きたかったのですが断念して、
「青鬼(あおに)集落」という山村を訪ねることにしました。

白馬村の東側を流れる姫川を渡って車がやっと通れる山道を行きます。
時々下を覗くと、断崖は深く、姫川は底の方に見えるか見えないかというほどのすごい渓谷でした。
その集落は、山間にひっそりと昔の山村風景を見せてくれていました。
             
「重要伝統建造物群保存地区」に選定されているそうです。
江戸時代から明治に建てられた14棟の建物が点在しています。
茅葺き屋根だったのが、諸事情で現在は鉄板被覆になっていて、趣がなく、ちょっと残念でした。









少し歩くと棚田が広がり、その向こうに北アルプスが見えると云うビューポイントに出ましたが、
アルプスはやっぱり雲に覆われ何も見えません。
雪を冠るアルプスが、田植えの水に映える季節だったらどんなにきれいでしょう
棚田は「日本棚田百選」に認定されているそうです。
  


稲の刈り入れの最中でしたが、まだ少し残っていて、写真に色を添えてくれました。
帰宅してからネットを見ていたら、同じようなところから撮った写真を見つけましたので、お借りしました。
こんな風に見えたら素敵ですね


午後はもう一つの絶景スポット「大出の吊り橋」へ行ってみました。
白馬のパンフレットなどによく使われるビューポイントだそうです。
あの雲の向こうに、白馬連峰が・・・と想像することにして~



   
    



‟春が素晴らしいですよ”と、「カミニート」のマスターが教えてくれました。
展望台のすぐ側、山の木立の中にある喫茶店「カミニート」で美味しいコーヒーをいただきました。
いつか又、ここへ来たいと思いました。


夕方薄暗くなってきましたが、和田野の森教会にあるフォトギャラリーの「菊池哲夫展」へすべりこみました。
どうしても見たかった「四季 白馬」の写真展でした
和田野の森教会は初めてでしたが、とても素敵!
森の中にある‟お菓子の家”みたいでとっても可愛い!




宿へ帰る頃から雨になり、夜中の強い雨が、翌朝もまだ残る中、早めに帰ることに・・・
途中の安曇野で、「北アルプス展望美術館」へ寄ってきました。

-私の安曇野、私の日本風景-「山下大五郎展」をやっていたからです。
山下氏は日本の原風景を求めて日本各地を旅したあと、安曇野の風景に魅了されて10年間通い続けたと云うだけあって、安曇野の四季がダイナミックに力強く描かれていて美しい絵が多く、強く惹かれました。
この美術館からの眺めは素晴らしいです・・・雨は上がったものの雲が立ち込めていましたが・・・



今回の旅行は、晴れていたらどんなに素敵な景色だったでしょう~~と思う処ばかりでしたが、
山ばかりでなく、白馬の新しい魅力を見つけることが出来て、とても印象的でした。

長々と旅の記録を見て下さって有難うございました。




栂池高原

2010-10-05 | 旅行
9月の末、26・27・28日と白馬へ行ってきました。
白馬といっても正確には白馬村を散策してきたような感じでしたが・・・
お天気が悪くって白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)を一度も見ることが出来なかったのです。
夫婦とも心がけがよほど悪かったのかも・・・

安曇野までは青空で、山も見えて気持ちのよいドライブでした。



朝は6時に出発して、ロープウェイで上がった栂池自然園でお昼でした。
浜松からはちょっと遠いですねえ~

       

栂池自然園は、ほとんど木道が整備されているので歩きやすい


山はすっかり雲の中~~見えません


紅葉も今年は遅れていて、まだ緑が多かったです
去年の今頃は、素晴らしく紅葉していたとか・・・



浮島湿原 ここは静寂で幻想的・・・素敵でした


少し明るくなった時、途中の展望台から見えた白馬の反対側の山々です


楠川で一休み~雪解け水が冷たい


最終ロープウェイの時間を気にしながら、それでも4時間ほど歩いたかしら~
気温は14度くらいでしたから、歩いていても、とてもさわやかでした。









栂池自然園へは今度で4回目 
夏に来た時はたくさんの高山植物を愉しめたけど、秋はまだ紅葉に出会えず残念です。
でも人が少ないだけ静かに栂池を堪能出来て良かったかもしれない・・と、
ちょっと負け惜しみ・・・
今回は、時間もなく、曇っていたので、一番の見どころ大雪渓を見れる展望台はパスしました。


お花もほとんど終わっていて、見つかったのは、リンドウとトリカブトの紫だけでした。
あとは小さな実を見つけて喜んでいました。


中心の“ET”みたいのは、ニッコウキスゲの実  なんか可愛いかったんです!


この日はさすがに疲れてへとへと!
ゆっくりする宿は、和田野の森の近くにある会社の憩いの家、OBでも利用できるのがうれしい
     
いい温泉でした。

次の日も曇っていて、ボケた写真ばかりだけど、続きもアップするつもりです。