台風・地震と恐ろしい自然現象で被害に遭われた方たちも多くいらっしゃるし、日々の生活でも、年金問題・食品問題など、信じられないようないやな出来事がたくさん起きていますが、そんな中、芸術に触れることが出来る幸せを感じています。
今月の美術館めぐりは、ボストン美術館と杉本美術館でした。
久しぶりに雨女となり、この日は一日中雨でした。梅雨の真っ最中ですもの、仕方がないですね。
ボストン美術館は、JR名古屋駅のひとつ手前の金山駅前にあって、アメリカのボストン美術館の姉妹館です。
今回の展示はアメリカ絵画で、子供たちを描いた絵ばかりです。
肖像画が多く、成功して財を成した裕福な家庭の子供たちが多く描かれていて、その表情は可愛いだけでなく、内面が豊かに描かれていました。
画集から
二人の子供
幼いミス・ホーン
この作家はサミュエル・F.B.モースで、電信とモールス信号を発明したモース(モールス)だそうです。
電気を研究する前は画家だったそうです。
リンカーン家の子供達
牧草地の少年達
名古屋から、知多半島を南に下ります。
バスの車窓からは、雨に濡れて、田んぼの緑がとってもきれい!
小高い丘陵は、芽吹いた新芽が成長して木々を覆い、緑の濃淡を作り、何種類の緑色かしらと思わず絵の具を思い浮かべるほど美しい緑に目を奪われました。
有名なえびせんべいの里を通り過ぎると、知多美浜緑苑という所に、緑の木々に囲まれてレンガ造りの杉本美術館がありました。
杉本健吉氏はとても魅力的な画家でした。
絵は一枚も売らず、デザインで生計を立てていたそうです。
岸田劉生の門下生で奈良に魅せられ奈良の絵もたくさんあるようです。
美術館には絵はもちろんの事、茶目っけを発揮した楽しい工芸品がたくさん飾られ、面白かったです。
何歳におなりですか?とよく聞かれるので、自画像に「南斎」と署名をしたり、自分で作った勲章をいっぱいつけた自画像があったり、ユーモアあふれる人物像が浮かびます。
そして、何よりうれしかったのは、吉川英治作「新平家物語」の挿絵が屏風で展示されていた事です。
杉本氏が「新平家物語」の挿絵を描いた作家と初めて知って、今回も収穫のあった美術館めぐりでした。
そしてもう一度訪ねたい美術館のひとつになりました
今月の美術館めぐりは、ボストン美術館と杉本美術館でした。
久しぶりに雨女となり、この日は一日中雨でした。梅雨の真っ最中ですもの、仕方がないですね。
ボストン美術館は、JR名古屋駅のひとつ手前の金山駅前にあって、アメリカのボストン美術館の姉妹館です。
今回の展示はアメリカ絵画で、子供たちを描いた絵ばかりです。
肖像画が多く、成功して財を成した裕福な家庭の子供たちが多く描かれていて、その表情は可愛いだけでなく、内面が豊かに描かれていました。
画集から
二人の子供
幼いミス・ホーン
この作家はサミュエル・F.B.モースで、電信とモールス信号を発明したモース(モールス)だそうです。
電気を研究する前は画家だったそうです。
リンカーン家の子供達
牧草地の少年達
名古屋から、知多半島を南に下ります。
バスの車窓からは、雨に濡れて、田んぼの緑がとってもきれい!
小高い丘陵は、芽吹いた新芽が成長して木々を覆い、緑の濃淡を作り、何種類の緑色かしらと思わず絵の具を思い浮かべるほど美しい緑に目を奪われました。
有名なえびせんべいの里を通り過ぎると、知多美浜緑苑という所に、緑の木々に囲まれてレンガ造りの杉本美術館がありました。
杉本健吉氏はとても魅力的な画家でした。
絵は一枚も売らず、デザインで生計を立てていたそうです。
岸田劉生の門下生で奈良に魅せられ奈良の絵もたくさんあるようです。
美術館には絵はもちろんの事、茶目っけを発揮した楽しい工芸品がたくさん飾られ、面白かったです。
何歳におなりですか?とよく聞かれるので、自画像に「南斎」と署名をしたり、自分で作った勲章をいっぱいつけた自画像があったり、ユーモアあふれる人物像が浮かびます。
そして、何よりうれしかったのは、吉川英治作「新平家物語」の挿絵が屏風で展示されていた事です。
杉本氏が「新平家物語」の挿絵を描いた作家と初めて知って、今回も収穫のあった美術館めぐりでした。
そしてもう一度訪ねたい美術館のひとつになりました
毎日の様に新聞、テレビのニュースで、如何してこんな事がと次々と起こる社会、胸が痛みますね。こうした作品に出会う事で一時でも癒されますね。何世紀頃の作品かしら髪型、洋服、背景と素晴しく
高級階級の子供達の日常のファションかしら・・
居ながらにして癒されました。杉本美術館の外観は木々に囲まれて素敵ですね。雨で足元の大変の中、今回も素晴しい作品にで出会いましたね。
いつもながら、過不足なく纏められてあって楽しい。
豊かな表現力、語嚢、行ってみたくなります。
戦後のアメリカ車展の案内が写されていました。
興味があります。
19世紀初頭の絵ですが、「二人の子供」とか、スカートの下にはいている物など、今のファッションにもつながるみたいで、面白いですね。
コメント有り難う
ここへは書かなかったのですが、1945-70年頃のアメリカ車のデザイン画がたくさん展示されていました。
アメリカ映画に出てきたような大きな車など、その当時の人々の憧れが象徴されていて、とても興味深かったです。
ぜひ、お出かけくださいませ
エリート家庭で育った子供達、凛とした表情が出ていますね。
モールスが画家だったとは、知らなかったです。
千の風になってのおかげで賢くなるわ。
電気と絵画と、どうつながるのかしら?と思うけど、深い洞察力とか、観察とか研究とかが共通なのかしらね。
子供の絵も目に力があって、性格を出していて、引き込まれましたよ。
いつもコメント有り難う