選挙の効果

総選挙の意味

ばらまきですか バリケイト伊東

2023-02-08 12:34:57 | 政治

 今日も国会では、岸田総理の秘書のLGBTに対しての差別発言が、まないたにのせられている。LGBT当事者からすると許せない発言だろう。岸田総理もひたすらあやまっている。その姿勢はいいが、自民党の議員の中には、秘書官と同じ考えの人は多いのではないか。LGBT理解増進法案は、今の国会ではたぶん通過しないであろう。自民党議員の国家主義的考え方は時代遅れだ。子供手当、15000円ばかりの給付も所得制限すべきだと、自民党議員は言う。そもそも、子供手当は、ばらまきだという考え方には賛成できない。なんでばらまきなのだ。子供を育てるには、お金がかかるのだ。国家は、しっかり支援すべきだ。年々、子供の出生数が減る状況では経済的支援は必要不可欠だ。子供を大切に育ててくださいの理念だけでは、子供は育たたない。どこの家庭でもお金が欲しいのが本音だろう。年収の低い家庭は支援額を増やすべきだ。立憲も共産党も令和、維新も所得制限なしの考え方だ。年収1000万以上の人は1%以下だ。子供手当を高額所得者に支給するのは、高額所得者優遇とも言えないであろう。子供は社会で育てるのが筋だと、私は思う。自民党の議員は、子供は家庭で育てるのが本筋と考えているようだ。自民党は、やたらと自立を言うが、子育ては社会全体でやったほうがいい。この考え方は、社会主義ではない。子供が生まれない日本にとって、子育てには政府が十分に経済的支援をすべきなのだ。けちけちするな。防衛費に43兆円もの巨額な金を使うなら、子育てに、その一部の金を回せば済む話だ。今の子供を生まない、生んでも育てるのに金がかかる、子育ては面倒くさいでは人口減少に拍車がかかる。極端な話、今の日本の人口減少率では、年間60万人も減っている。100年で6千万人減少だ。200年で約人口は0になる。防衛と言うが、人間のいない日本列島で、何を守るのだ。守ってくれる兵士もいない。飛行機を操縦してくれるパイロットもいない、病気も直してくれる医師もいない、これで国家防衛なのか。子供が成長して、それぞれの職業についてゆくのだ。貧困故に大学をあきらめたり、ミルクを十分に与えられずに栄養不足では子供の人生が狂ってしまう。親が何の不安もなく子育てをできるように、国家は経済的支援をすべきだ。子育てに国が金を使うのをばらまきだという自民党は、ブラック政党であり、人間の生活、命健康を大切にしない政党だ。自民党の賞味期限は終わりに近づいている。選挙の時には、まともな政党に票を入れましょう。