選挙の効果

総選挙の意味

閉塞中毒 バリケイト伊東

2023-02-20 12:59:54 | 政治

 東京はいい天気です。風もなく暖かい。が、もやもやした雰囲気はどうしようもない。閉塞感で充満している。日本では爆発は起きない。ガスは充満しているが、爆発は起きない。テレビは朝から深夜までどこのラーメンうまい、カレーうまいと食い物番組のオンパレードだ。今日はパンダの送還で大騒ぎだ。食い物と動物で騒いでいる。平和そのものだ。しかし、北朝鮮がいつものようにミサイルを朝に打ち上げた。昨日の夜にもミサイルを打ち上げた。全然怖くない。マンネリになってしまって、勝手にやってくれの雰囲気だ。今年は、まだ大きな自然災害もないし、戦争もない。平和的であることはいい事だ。詐欺、強盗の不安はあるが、注意すれば防げる。多くの自然災害の中でも、地震は防げない。今日にも大地震が日本のどこかで、起きるかもしれない。日本の閉塞をぶち壊すのは、自然災害か戦争による大破壊であろう。今のたるみきった日本人には、閉塞をやぶれない。怒りを忘れた日本人には政治的暴動など起こせない。物価が上がっても、賃金が上がらなくても怒らない。しょうがないであきらめてしまう。自民党がいつまでも天下を取り続ける。日本は、閉塞中毒の中で腐ってゆく。日本人の目は、うつろだ。日本人の口は、酸素不足の金魚のように苦しそうにパクパクしている。日本人の耳は、都合のいいことしか聞かない。都合の悪い事には耳をふさぐ。都合のいい虚構世界を作って、日本すごいの自画自賛ナショナリズムで盛り上がっている。ペラペラの虚構世界だ。誰も虚構の仕掛けに気づかない。日本人は、ベルトコンベヤーの上を歩かされてるだけだ。歩いてるのではない。食ってるのではない、食わされてるのだ。ああ!閉塞中毒の中で死にそうだ。俺の感性は詩人だ。いや、死人だ。