選挙の効果

総選挙の意味

見るのもいやだ バリケイト伊東

2023-02-04 13:40:32 | 政治

 また、岸田政権内で、とんでもない発言が飛び出した。荒井秘書官が同性愛者に対して見るのもいやだ、隣に住んでるのもいやだ、同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる、秘書全員同性愛を認めていない等の発言だ。本音なのだろう。自民党内での一般的な同性愛者に対しての考え方を代弁しているようだ。岸田総理も似たような考え方なのだろうか。杉田水脈発言や、結婚したら3人の子供を生んでください発言に見られる差別的発言には、最近の日本の世論は敏感に反応する。LGBTに対しての認識が変わってきている。自民党は、時代を呼吸してない。戦前の家族観から全然進歩してない。家父長意識のままだ。父親が一番えらくて家をしきっている。母親、子供は父親に従う。同性が結婚するなんて、気持ちが悪い、そんな感じなのか。岸田総理も言語道断で許されない発言と、荒井秘書官の更迭を示唆している。岸田総理は身内で足を引っ張られる。今まで4人の大臣が首になっている。息子も外遊の際、おみあげを大量に買って大臣にプレゼントした。観光しに行ったのではないかと、非難を浴びている。そして、今回のLGBTに対しての差別的発言だ。岸田総理は、全然怖くない権力者だ。部下になめられている。プーチンやトランプみたいな怖さを感じさせない。ひとのいいおじさんだ。部下を怒鳴る事はないであろう。なんとなく政権は持っている。国民も政治には関心がない。だらだら、ずるずると時間だけが過ぎてゆく。政治的緊張はない。日本では、暴動は起きない。暴動が頻発するなら、岸田政権はすぐに倒れる。今までは額面通りの読み方だ。裏読みするなら荒井秘書官はわざと差別的発言をしたのではないか。マスコミに記者相手に、こんな発言をするか。岸田総理の顔に泥を塗りたかったのではないか。秘書官は、頭のいい連中だろう。官僚出身者も多い。岸田総理に不満を持っている。言いたい事を我慢してきた。それで首覚悟でこんなとんでもない発言をしたのでは。裏読み過ぎるか。身内の秘書達も閣僚も岸田総理を腹の中でバカにしている。岸田総理は、まず何より身内を統治しなければいけない。そうしないと、岸田政権は内部から崩壊する。