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1円訴訟 バリケイト伊東

2022-04-29 12:17:58 | 政治

 今日からGWだ。連休が続く。今年は、前年より人出がどこの県でも多そうだ。新幹線も飛行機も予約客でいっぱいだそうだ。コロナは、全然収束してないで、政府は国民に遊ばそうとしている。経済を回したいから、感染を軽視している。今や、日本政府は、欧米のようにマスクを外では必要でないと、言い始めてる。本当に大丈夫なのか。国民も赤信号みんなで渡れば怖くないと、同調圧力にすぐになじんでしまう。日本人のこの同調圧力に、私はかなりあぶないものを感じる。広島の呉市の谷本市議がAIRDOの飛行機で搭乗した際、客室乗務員に再三、マスクをするように言われた。それでも、しなかったので、機長から降りるように命じられた。釧路署の警察官まで来て、執行するぞと言われ、飛行機を降りた。この件で谷本市議は、AIRDOと釧路署に1円の損害賠償を起こした。日本の同調圧力に一石を投じたいと、述べてる。お金目的の訴訟でないと言ってる。日本では、町を歩いていてマスクをしてない人を見る事はほとんどない。99%マスクをしている。マスク着用が法律の義務でもないのに、義務化されてる。マスクをしない人間には、厳しい目が注がれる。谷本議員だけでなく、日本中でマスクをしろ、したくないといざこざが起きている。圧倒的にマスク着用派が多い。非マスク派は、ほんの少しだ。日本人ならマスクをするのは、常識だ。やらない人間は非国民扱いだ。戦前の軍国主義の雰囲気が濃厚に残ってる。少数派を排除してしまう。私は、どこに行くにもマスクをする。時折マスクをしてない人を店舗、商店街で見かけるが、注意する事はない。法律に違反しているわけではないし、少数派の意見も大切にしなければいけない。注意してトラブルになるのは、避けたいと思うからだ。側に来たら私のほうから離れる。マスク着用が正義で、非着用が悪とは言えないであろう。マスクの件だけでなく、日本での同調圧力問題は、中世ヨーロッパの魔女裁判になる可能性がある。異質な存在を排除、抹殺する。欧米でも多くの悲劇を生んでる。最近では、ナチスのユダヤ人虐殺が有名だ。日本でも在日朝鮮人に対してのヘイトスピーチが横行している。違いを認め合うような社会を作らなければいけない。同調圧力に屈した国、社会は暴走する危険性をはらんでる。1円訴訟の行方を注視する。裁判所がどんな判断をするのか、楽しみだ。