選挙の効果

総選挙の意味

平和と死 バリケイト伊東

2022-04-30 13:00:12 | 政治

 日本は、平和すぎる。コロナも、ウクライナでの戦争も忘れて、どこに遊びに行くかで、多くの日本人は、うきうきしている。今年のGWは、今までの強い規制のうっぷん晴らしに、欲望に火がついたように遊ぶ。GW以後にコロナが増えるかもしれない。GW期間中にウクライナで、世界で深刻な事件が起きるかもしれない。日本でも、大地震が起きるかもしれない。未来は、いつも不安定なマグマだ。自然も、人間も、破壊や死の不条理から逃れる事はない。生きるものは死ぬ、作られたものは壊れる。自然の摂理を逃れる事はできない。元々、日本は不安の国だ。多くの日本人の心に宿るのは、不安だ。生活不安、老後不安、コロナ不安、自然災害不安、戦争不安などが日本人の心を支配している。どうあがいても、人は死ぬ運命だ。永遠に生きる人間はいない。平和は破壊のマグマの上に乗っかってるだけだ。平和の時間は短い。平和は破壊のマグマに乗り込まれる。来年のGWは、どうなってるのだ。日本が戦場になってるかもしれない。ワクチンがまったく効かないコロナが蔓延してるかもしれない。考えすぎると、心がなえる。なるようにしかならない。誰もがうつになったら、集団自殺を起こすかもしれない。その時はその時だ。100年後に死のうと、今、死のうと、たいして変わりない。宇宙137億年に比べれば、人の人生、100年位微々たるもんだ。平和ぼけした日本人は、虚構の平和にどっぷりつかってる。多くの日本人は、戦争を知らない。知らないから怖がらない。ライオンに怖さ知らずで触りたがる。そして、食われてしまう。日本の平和など薄っぺらい。ウクライナみたいにならないと、日本人は目覚めない。