川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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霊感弁連が「盛って」いる  ー信者をたぶらかせて集団交渉

2023年11月09日 | 社会・時事など
霊感弁連さんが、家庭連合さんの「潜在的な被害額が1000億円程度の可能性」と言っていることに対して、「さすがに盛りすぎ」との批判が多い。

たしかに盛りすぎである。あまりにも盛りすぎなのでインチキ弁連呼ばわりされている。

しかし。

驚くには当たらない。

彼らは昔からこうやって「盛って」来た。

今の被害者とされる、7月に調停を申し立てた、109人・35億円の集団交渉。

この109人の中には、今も教会に通っている現役信者もいる。

え!? 今も教会に通う現役信者が、献金の返還請求の集団交渉!?

嘘みたいな、ほんとの話。

今年5月20日に、家庭連合がプレスリリースで出した、この「Aさん」。

要するに、騙されてサインをさせられた。

Aさんは、、、

「面白いからやってみたら?」、「お金が戻ってくる」等を言われて、よく分からないままサインさせられた

「サインした書類の何の写しも貰ってない」

  …この、依頼者がサインした書類を弁護士が依頼者に渡さないのは、これだけで懲戒請求を食らうに値する「悪徳弁護士」のやり口です。これは6月に書きました。こちら

「紛争に巻き込まれることなく、穏やかな信仰生活の継続を願っているというのが率直なお気持ち」

「Aさんは、今までと何ら変わることなく教会や地域集会にも通っており、周囲の信者さんとの交流も継続されています。」


こういう、「わけ分からぬままサインさせられて」、集団交渉に参加させられている、お年を召された方は、この109人・35億円の「被害者」の中に、Aさん以外にもたくさんいらっしゃるはずである。

「盛りすぎ」の悪徳弁護士軍団が、「正義面」「正義アピール」の社会運動・政治運動をしている。

メディアが沈黙している限り、この悪辣弁護団の跳梁跋扈は続く。
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1 コメント

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集団交渉「被害者」救済 (TNK)
2023-11-09 23:14:38
集団交渉の「被害者」になっていることが本意ではない方が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか? この「被害者」の方々を原告として、霊感弁連を訴えることはできないのでしょうか? 目に見える形で示さなければ、霊感弁連を信じる人々にその正体を知らしめるのに時間がかかるのでは?
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