勇気の出し方 の続き。
勇気を出すためには、意気地なしであること。臆病であること。自分に「勇気がない」ことを認めること。
それじゃあいけないぞ、もっと頑張れオレ、という自己を叱咤激励すること。そういう「別人格」を自分の心中に飼っておくこと。
二重人格になること。アムロ・レイがモビルスーツを着るように、勇気のある自分が自分を動かすように、自分の中に「理想的な、勇気ある、もうひとりの人物」を抱くこと。
____________
偉い人は、自分を偉いと思っていない。謙虚。
偉い人は、偉くない。偉ぶらない。
偉くない人、偉ぶらない人が、偉い。
そう言われますね。
ほんとうに正しい人は、自分の正しさを常に疑っている。
正しい人は、正しくないことが分かっている。
正しくない人は、自分の正しさを疑わない。
それと同じ。
勇気のある人は、意気地なし。
意気地なしだから、勇気がある。
意気地なしだと認めているから、日頃から勇気を出そうと思っているから、いざというときに勇気が出せる。
と、思いますがいかがでしょうか。