家庭連合の、統一教会時代の伝道方法として、「ビデオセンター」が批判されることがある。
正体隠しだ、ビデオ見たときは統一教会だと知らなかった、的に。
でも、そんなに問題なのかな。
- 何かを伝えるときに、ビデオ・映像を用いることはどこでもある
- むしろ、ビデオだけで伝道されることはない。
- 伝道はもっと「人格的な発奮・感動」が伴うもの。
- ビデオ見て伝道できるなら、こんなラクなことはない。
- 実際、ビデオセンターでビデオ見ても、次のステップ(2 days セミナーとか)に進む人は4割弱にすぎない(魚谷本279頁)
- ちなみに、統一教会がビデオセンターを運営したことはない(信者名義で賃借したりしていた)
- 1990年後半にはやらなくなった
- だから、一時期の、一部の話
正体隠し(未証し伝道)として非難されるのは、「入信するときに教義の概要を知らされているか」が裁判例の基準。
ビデオ見た後に、「教義の概要」を知れば、別に法的には「正体隠し」として非難される言われはない。
って考えると、ビデオセンターの何が悪いんだか、って思ってしまう。ビデオがつまらないなら見るのを辞めて帰ればいい。
もし帰れない、帰らせてくらない、ってことであれば、それは監禁なので、別途、監禁を問題にすればいい。
ただ、この60年、反対派も、「ビデオセンターで監禁された」っていう主張はしていないはずである。
以下はChatGPTによるビデオセンターの解説。
統一教会の「ビデオセンター」 とは、統一教会(現:世界平和統一家庭連合)がかつて信者を勧誘するために使用していた施設や活動拠点のことを指します。
1. ビデオセンターの目的
- 布教活動:一般の人々に統一教会の教義や思想を伝え、入信を促すための場。
- ビデオ上映:教団の思想や創始者(文鮮明)の教えをまとめたビデオを上映し、参加者に教団の理念や価値観を紹介。
- 勧誘・洗脳の手段:繰り返しビデオを視聴させ、教義に対する信仰心や組織への忠誠心を育てる目的があった。
2. 具体的な活動内容
- 無料セミナーやイベントの名目
ビデオセンターは、一般的に「人生相談」「自己啓発セミナー」「友達を増やそうの会」などの名目で参加者を集めました。 - ビデオ鑑賞
参加者に統一教会の思想を解説するビデオを繰り返し視聴させました。 - 個別相談・説得
スタッフが個別に対応し、入信やより深い活動への参加を促しました。
3. 問題点
- 勧誘方法の不透明性:統一教会の関連施設であることを隠して勧誘するケースが多かった。
- 長時間の拘束:ビデオ上映が長時間にわたり、心理的な圧力をかけることがあった。
- 高額献金への誘導:入信後、経済的負担を強いるような献金が求められることがあった。
4. ビデオセンターのその後
- 社会的批判や報道機関の追及により、1990年代後半から「ビデオセンター」という名称や表向きの活動形態は減少しました。
- 現在では、「ビデオセンター」に代わる形で「カフェ」「自己啓発セミナー」「家庭教育講座」など、別の名目で勧誘活動が行われているケースが指摘されています。
5. まとめ
- ビデオセンターは、統一教会が信者を勧誘するための施設や活動拠点でした。
- ビデオ上映を通じて教義を伝え、入信を促す手法が中心でした。
- 現在では「ビデオセンター」という名称はほとんど使われていませんが、類似の勧誘手法は形を変えて存在している可能性があります。
ビデオセンターは、特に1990年代に社会問題として取り上げられ、今でもその歴史は布教活動の問題点として語られています。