川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

絶対必然即絶対最善とは「やせ我慢」

2024年09月27日 | 人生
森信三が説いた、絶対必然即絶対最善。「最善観」と言われる。

何があっても、それは必然で、最善だと思うこと。

円覚寺の横田南嶺さんも推している。こちら

____________

明日明後日の、家庭連合信者への講演ネタを考えて、時事ネタを取り入れて、自民党総裁戦、袴田事件、新紙幣の渋沢栄一、、、

この辺を自分なりにつなげて(connecting the dots)いくうちに、結局、森信三が言う「絶対必然即絶対最善」に行き着いた。

古今東西のいろんな価値観があるけど、この「なにがあっても必然で、何があっても最善」に勝る価値観はなさそうだ。

こういう「とことん前向き」って感じの「こじつけ力」。英語でも:

Life is 10% how we make it and 90% how we take it 
(人生は、どう作るかが1割で、9割はどう捉えるか)

って言われる。

アランの言うとおり、

悲観主義は気分で、
楽観主義は意志

なんですね。

言い換えると、絶対必然即絶対最善ってのは、「やせ我慢」ですね。

中島敦『李陵』で、蘇武が片意地張ったやせ我慢をした。運命を笑殺した。そこにカッコよさ、美しさがあった。

 
笑殺ってのもやせ我慢ですね。

 
美しく、カッコよくあるためには、何かにやせ我慢していることが必要そうだ。

よし、「今、何にやせ我慢してますか?」って問いを立ててみよう。

私は何にやせ我慢しているだろう、、、 もっとやせ我慢しよう。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多数派の罠 | トップ | 誤解される人は美しい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

人生」カテゴリの最新記事