Blessing in disguise は、日本語にない、英語表現。
直訳すると、仮装した恵み。
要するに、一見、見た目は、不幸。最悪。逆境。悲惨。
でも、数年経つと、「あぁ、あれはBlessing(恵み・幸福)だったんだ」って分かるもの。
幸福は、不幸の仮面を被ってやってくる。
不幸の仮面を被っている幸福。
そんな訳がいいですね。
日本のことわざだと、災い転じて福となすとか、禍福は糾える縄の如し。
今読んでいる渡部昇一の本に出てきた。
先日書いた、人生の3ステップ:
- こうだから、こうなった
- こうだけど、こうなった
- こうだからこそ、こうなった
の、3番めですね。このBlessing in disguiseは。
この逆境があったからこそ、成長できた。
家が貧乏だったからこそ、勤勉になれた。
配偶者がダメだったからこそ、忍耐強くなれた。
逆境に感謝する。なんでも感謝する。そしてなんでも自責する。
人生の営みは、そして人生の成長は、すべての adversities逆境を、Blessing in disguiseに変えることです。
おそらく、成功した人は、みんな、過去の逆境、挫折、不運、失敗を、Blessing in disguiseって捉えています。
「何でもかんでもBlessing in disguiseだ」って思えるようになることが、幸せへの道なんですね。
小川さゆりさんとか鈴木みらいさんに向けて、書いています。