加地伸行さんは、中国古典の専門家。
彼は、儒教を宗教と考える。
◆ 儒教の本質とは、「生命の連続の自覚」
◆ 死者に対する日本人と中国人の間隔の違い。
日本:死者は仏になる
中国:死んでも仏にならない
だから、日本で、恨んでいた相手が死んで、墓を暴いて、死体を凌辱することはない。
でも、中国では、敵対する相手の墓を暴いて死体を凌辱することはある。
実際、清の最後の、西太后の死体を、死後20年後(!)に屍姦したりした、、、 こちら(過去記事)
20年後に屍姦って、、、
この違いが、靖国神社の参拝にも影響している。
日本は、A級戦犯でも、まあ死者は仏だから、的な間隔。
でも、中国から見ると、A級戦犯を祀っているところにお参りするなんて!ってことになる。
日中のこの死者に対する間隔の違いは、勉強になりました!