
執行草舟さんの歌集を、パラパラと。
600頁で、3000首以上? あるのですべての歌は味わっていない。
でも600頁はめくった。頁をめくることで、執行草舟さんのスピリットを受け取った。
執行草舟さんは、歴史上の人物とか、出会った人物のことを、一首に残している。
そういう知己から「何を受け取ったか」を歌にしている。
私も、この本のページをめくって、そういう執行草舟さんのココロを受け取りました。
積読していた本を、「頁をめくるだけ」でも何かが違う。
読書というのは本を「読む」のではなく、「受け取る」ものだと思っているので、中身を読まずとも「ページをめくる」だけで「受け取る」ことができる。
始業前のカフェで取り急ぎ600頁をめくりました。