拉致監禁に深く関与した弁護士紀藤正樹先生が、63歳の誕生日をお迎えなさったらしい。慶賀すべきかな。
ちょうどその頃、紀藤先生の事務所の後輩、「紀藤チルドレン」筆頭の阿部克臣弁護士が、30年前の桜田淳子さんのタブロイド的記事をTweetして、プチ炎上した。
弁護士としての品位に欠ける、人としてどうなの、と非難轟々である。
- 桜田淳子は広告塔ではない
- 桜田淳子は加害者ではない(いわゆる霊感商法にも関わっていない)
- 世間の目、メディアの批判から、芸能界の引退を余儀なくされた被害者
以上の見地から、30年前の、桜田淳子の、しかもプライバシーを揶揄するようなタブロイド記事を、面白おかしく無言で嗤うようにTweetするのは、品位がない。
世間はそう見ている。
どんなに稼いでも、どんなに有名になっても、長年かわいがってきて事務所の後輩が、人として非難されている。品位に欠けるとして非難されている。弁護士としてどうなんだ、と非難されている。
ご自身が30年率いてきた霊感弁連 こちら (20くらいの異名あり)が、品性下劣弁連、お下劣弁連と揶揄されている。
拉致監禁に深く関与した弁護士紀藤正樹先生の63年の人生を思う。
人生の成功とはなんだろう。