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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

紀藤正樹氏の「最後の悪あがき」発言

2025年01月29日 | 人物
紀藤正樹氏の「最後の悪あがき」発言。

拉致監禁という戦後最大の犯罪を。

家庭連合信者が紀藤氏を不倶戴天の敵と考えるのも無理はない。

こういう、人権意識のカケラもない、悪徳弁護士がメディアに登場してしまう、日本のオールドメディアの質を思う。

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野中郁次郎 逝去

2025年01月28日 | 人物
日本が世界に誇る知の巨人、野中郁次郎さんが逝った。巨星堕つ。

弟子筋の方と親しかったので野中先生には親近感ありました。

ご冥福をお祈りします。
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袴田巖は名前負けしていない

2025年01月26日 | 人物
袴田巖のプロ年間19試合は未だに日本記録。

巖のようなタフさ。
その巖のタフさが巖をして58年の受難を乗り越えさせた。

人生はバイタリティ。

「世界一の姉」秀子さんの尽力は言わずもがなですが。

巖となりて苔のむすまで、巖の勝利は永遠に輝く。


 
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富山の偉人・安田善次郎

2025年01月26日 | 人物
安田財閥創始者、安田善次郎。

三井安田生命とか、安田講堂とか、保善高校などにその名を残す、銀行王であり、篤志家。

今のみずほ銀行や日比谷公会堂や麹町中学校も、善次郎の尽力・寄付でできた。

今日、富山のシンポジウムに行くにあたって、彼の偉業を思い出している。

私が一番好きなのは、富山から上京して、御茶ノ水の橋の上で、氷を売っていたというエピソード。「冷っこいよ~」とかの声を出して。

調べると、明治六年にできた、木造の、最初の、御茶ノ水橋のようだ。今の御茶ノ水の中心にある。

そこから刻苦勉励して成り上がって、一代で財閥を。

千里の道も一歩から。

人格者として知られ、北康利さんによる伝記のサブタイトルは「陰徳を積む」。

 
当時には珍しく?女性関係もきれいで、渋沢栄一のような蓄妾趣味はなかった。

倹約家悪くいえばケチで知られ、格差社会というか財閥批判にさらされ、大磯で暗殺。

テロリスト朝日平吾の斬奸状は以下。

奸富安田善次郎巨富ヲ作スト雖モ富豪ノ責任ヲ果サズ。
国家社会ヲ無視シ、貪欲卑吝ニシテ民衆ノ怨府タルヤ久シ、予其ノ頑迷ヲ愍ミ仏心慈言ヲ以テ訓フルト雖モ改悟セズ。
由テ天誅ヲ加ヘ世ノ警メト為ス 

東北で餓死者とか出るような大正10年。富豪の社会的責任は重かった。

その暗殺が世論の支持を得ちゃったから、数カ月後に原敬暗殺につながった。



 
富山で安田善次郎の無念に思いを致してきます。
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東京堂書店と大橋佐平

2025年01月23日 | 人物
本好きのメッカ、神田の東京堂書店。

三省堂のように馬鹿広くなく、落ち着きがあり、神田古本街を歩くときは、必ず立ち寄る。

東京堂書店の「軍艦」にいつか我が著書を平積みに、というのが私のささやかな夢の一つ。

Sunday世界日報によれば、東京堂設立には、博文社の大橋佐平が関わったんだ。

大橋佐平は、共同印刷とかの淵源。長岡の人。

結構ハンサム。こちら 「目から(鼻に)抜ける」ような顔ってのはこういう顔を言うんだろうか。

進取の気性に富んでいた。

以下はChatGPT:

東京堂書店は、博文館の創業者である大橋佐平の義弟である高橋新一郎が、佐平の勧めにより1890年(明治23年)に東京・神田で創業しました。

 
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真の人は

2025年01月21日 | 人物
真の人は
智もなく
徳もなく
名もない

渡辺英一という人が、師匠の新井奥邃を称した言葉。

智もなく、名もない、ってのは分かるけど、徳もないってのは、、、

禅問答みたいだけど、なんとなく、分かる。

なんとなく分かれば、いい。

そのうち分かるときも来るだろう。

この一節に出会っただけで、『新井奥邃著作集』を求めた甲斐があった。

一生を掛けてでも、「真の人には徳もない」ってのはどういうことか。

隠者の聖者・新井奥邃をネタに、考え続けていきたい。


 
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新井奥邃の本

2025年01月20日 | 人物
また新井奥邃の本を買ってしまった。

仙台の医師の瀬上先生以外に、私以外で新井奥邃にハマっている人を知らない。



後世、私のことは「新井奥邃に惹かれていた人」とだけ覚えていただければ、私の人格の一端が伝わるはずだ。

パラパラと読んだら、新井奥邃も私と同じくらいの早起きだと知った。

吾々が精神に力を得るのは、朝の4時頃から5時頃の間にあるものです。
だから3時半には是非起きなければなりません。

だって。

太陽に先立ちて起きよ

とも。

押忍。

明日も早起きします。


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ヒルティすごい

2025年01月18日 | 人物
カール・ヒルティ。スイス人。世界三大幸福論を書いた。弁護士、教授、政治家。

かなり敬虔なクリスチャン。渡部昇一が大好きでした。

最近、私も大好きになりました。20代のころはトンと響きませんでしたが。

~~~以下引用~~~

習慣的に、すべての人を愛するように努力しなければならない。あらゆる代価を払って、自分のためにも習慣的にすべての人を愛するように努めなければならない。

人々が愛に値するかどうかを問うことなしにそうしなければならない。というのは、ある人が愛するに値するかどうかを正しく意味する事は非常に困難だからである。

愛すると言うことは、自分が他人の上に立つ方法であって、これこそが愛することができない人に対する大いなる優越であり、神様だけが喜ぶ本当の貴族主義である。

理屈をつけたりして、愛を退けてはならない。愛する人に価値があるかどうかも問いてはいけない。

~~~引用終わり~~~

ヒルティとか渡部昇一の本は、20代のころによく読んでいた。司法試験に受かる前。

合格してからは、仕事を優先して、こういう古典とかはおろそかになっていた。

 
最近、弁護士20年目になって、論語とかの本を書いたりすることもあり、20年ぶりくらいに、渡部昇一の本を書い直したりしている。


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シンテジュンさんはバガヴァットギーターも読んでいる

2025年01月18日 | 人物
途上国のマイクロファイナンスをやる、五常アンドカンパニーのシンテジュンさん。私が同世代で数少ない尊敬する人。

北朝鮮出身で、どういう訳か知りませんが無国籍。

トライアスロンとか、それを遥かに超えた、自分の身体をイジメ抜く人でもある。

インドのヒンズーの聖典、バガヴァットギーターもちゃんと読んでいる。

ガンディが愛読した書。

ちゃんとした人は、ちゃんとした本を読んでいる。

本棚を見れば人が分かる。

私もこれからも良書を読もうと誓いを新たにしました。

日経の、(土)の、この『リーダーの本棚』は、とてもいいコーナー。
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私の四大聖人

2025年01月17日 | 人物
私の中の四大聖人:

  • 田中正造
  • 西郷隆盛
  • ガンディ
  • アッシジのフランチェスコ
いずれも、清貧を極めた。欲を極小にした。

田中とガンディはほんとうに無一文で死んだ。田中は小石とマタイ伝だけしか残さなかった。

アッシジのフランチェスコは13世紀くらいの人。「裸のイエスに裸で従う」を地で行った。サン・フランシスコの市の名前とかになった。

イエス釈迦孔子も聖人なんですが、2000-2500年前だと、遠すぎる。

時代が近い彼らの方が、私にはロールモデル的に、身近に、感じられる。

欲にまみれて汚れている私には、永遠の憧れです!


 
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松下幸之助は昭和35年に週休2日宣言

2025年01月16日 | 人物
松下幸之助は。昭和35年に、5年後に週休2日にするぞと宣言。

実際に5年後の昭和40年から、週休2日に。

従業員を大事にする草分け。

昭和35年って、まだまだ高度経済成長の途上、、

人権意識も社員保護意識もすっごく低かったのに、、、

幸之助の偉大さを改めて実感しています。


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長島・大野・常松法律事務所の長島安治先生ご逝去

2025年01月15日 | 人物
第一東京弁護士会の会報で、最大手長島・大野・常松法律事務所(NO&T)を設立された長島安治先生が、昨年11月に98歳でお亡くなりになったことを知りました。

国際弁護士の草分け。昭和28(1953)年弁護士登録ですから、、、な、72年前ですね、、、

長島先生のエピソードでは、アソシエイト弁護士が書類を出すときに、机に直角にしてきれいに出させた、というのが私には一番インパクトが残っています。

他に、NO&Tの先輩から、「所内電話が長島先生からかかってきて、『もしもし』と言ったらキレられた、時間の無駄だと」って教わりました。

IPBA(環太平洋法曹協会)とかを通じて私にはNO&Tの先輩弁護士が多く、その先輩方から訊いた、「長島イズム」というか、長島先生のすごさをインストールして弁護士をしています。

98歳の大往生だったのではと思います、御冥福をお祈り申し上げます。

長島先生に続いて、いい法曹になるように日々励みます。
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筋を通せ

2025年01月15日 | 人物
伊藤忠商事会長の岡藤正広さんが、若い頃、大手の西部に仁義を切った。

大阪から、毎週のように上京して、池袋に、日参。

たとえ相手が巨人でも筋を通すこと。

彼がその西武の件から学んだ教訓。

記事を読んでいない方には何のこっちゃかもですが。

商人としての信用を、こうして岡藤さんは築いていった。

立派な人間には義理堅いところがある。

私も学ばねば。

今朝の日経新聞、私の履歴書。
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絶対に非を認めない

2025年01月14日 | 人物
トランプ大統領が師匠のロイ・コーン弁護士から教わった勝利の3ルール:

  1. とにかく攻撃 
  2. 非を認めず、全否定
  3. 決して負けを認めない

紀藤正樹弁護士みたい、、、
鈴木エイト氏も。

紀藤正樹弁護士って、トランプ大統領だったんですね。

最新の東洋経済の映画『アプレンティス』の紹介から。
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群盲「異次元からの使者」を撫でる ー統一教会・家庭連合がなぜ嫌われるか

2025年01月13日 | 人物
統一教会がなぜこれほど日本社会から拒否されるのか? 

を、UPF事務総長の魚谷俊輔さんがXで書いていた。あまりに素晴らしいのでここに転記して再整理させていただく。

〜〜〜以下引用〜〜〜

統一教会がなぜこれほど日本社会から拒否されるのか? は私が普段から考えていることで、それを一般の方にどのように分かりやすく伝えるかは重要な課題でした。以下は教会の公式見解ではなく、私の私的分析ということでご理解をお願いします。

1 キリスト教から異端視

まず統一教会の教義自体はキリスト教的な唯一神信仰であり、家庭を大切にする教えなので、教義自体が日本社会に有害かと言えば、そんなことはないと思います。

しかし、そもそもキリスト教であるということに一定の限界があります。日本にはこれまで熱心にキリスト教が宣教されてきましたが、いまだ
に人口の1%を越えたことがありません。日本人はやはり一神教には抵抗があるのです。

そのうえ、既存のキリスト教からは異端視されています。統一教会に対する反対運動はキリスト教の牧師たちから始まりました。

2 反共・保守

次に、勝共連合を立ち上げて反共運動を推進してきたので、共産党、社会党、新左翼などの伝統的な左翼勢力からはとことん嫌われ、また恐れられても来ました。

イデオロギー的には保守であるため、共産主義者ではないリベラルな勢力からも嫌われます。フェミニストや同性婚推進派などからも嫌われてきました。

3 韓国発祥

さらに韓国発祥の宗教なので、右翼や民族主義者からも嫌われます。彼らは我々のことを「反日カルト」と批判しています。統一教会の信徒自身は、自分たちは愛国者だと思っています。しかし右翼からは韓国の手先だと思われているのです。

4 北朝鮮を支援(南北統一)

さらに複雑なのは、北朝鮮との関係です。反共運動ゆえに、冷戦時代には北朝鮮を痛烈に批判してきましたが、1991年に文鮮明師が北朝鮮を電撃訪問し、金日成主席と会談して北朝鮮に対する支援をするようになってからは、多くの保守勢力が勝共連合は変節したと考えるようになりました。

韓国人にとっては、これは北朝鮮のソフトランディングによる南北統一を目指す訪問として意義のあることでしたが、日本人にとっては理解不能でした。

このように、統一教会が日本社会から嫌われる理由を列挙してみれば、我々の味方をする人が少ない理由が理解できると思います。

〜〜〜引用終わり〜〜〜

特に上記4の「保守で反共なのに北朝鮮支援」は、保守層にはナゾ。

To be great is to be misunderstood.
偉大な者は誤解される。

燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや。

文鮮明とともに勝共連合を立ち上げた笹川良一が、右翼でも左翼でもない「正翼」だと言われた。



その「正翼」と同じ、「頭翼」を文鮮明は唱えていた。

頭翼って何なの?

ここまで理解しようとしないと、文鮮明のことも、統一教会/家庭連合のことも、分からない。

南北統一も、文鮮明のOne family under God活動の一つだった。世界平和のためだった。

頭翼を理解しようとしないで、ネットで出ていることから統一教会を批判している人は、群盲象を撫でているだけ。

ーーーーーー

「右翼の黒幕」的に白眼視された笹川良一は、死後に東大名誉教授の佐藤誠三郎から

異次元からの使者

との称号を賜った。



文鮮明も「異次元からの使者」なのではないか。

そんな問題提起もされていい。

頭翼とか「異次元からの使者」笹川良一を知らなければ、文鮮明も家庭連合も分からない。

群盲象を撫でる方々は、文鮮明の金日成訪問の意味から考えたらよろし。

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