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川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

山岡鉄舟の死の瞬間

2024年12月23日 | 人物
南天棒という、山岡鉄舟の禅の師匠の本。61年前の1963年の本。

わざわざ図書館から取り寄せて。

それを読んでいたら、鉄舟の死の瞬間の生々しい描写があった。

皇居に向かって坐禅を組んで死んだ

ってのは有名。

最近知ったのが、

右手に扇子を持っていた

というもの。

この本からは、

柔和な笑みを湛えていた

ことが窺える。胃がんで、胃が、めちゃくちゃ痛かったのに。

なんでも一次資料に当たるのは大事ですね。

鉄舟に関する本をほとんど持っていたり、事務所に常に鉄舟の書を掲げているほどの鉄舟ファンの私としては、とても嬉しい発見。

読書の価値、資料収集の価値をまた知りました。

ーーーーーー

死の描写は追ってテキストにします。




コメント (1)
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吉田茂も白スーツでした

2024年12月21日 | 人物
ほとんど画像検索でも出てきませんが、宰相・吉田茂も、結構な頻度で、白スーツでした。


私が吉田茂を真似して白スーツを着ているわけではありません。吉田茂の白スーツは最近知りました。
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顔は変わる

2024年12月21日 | 人物
法律業界で、とっても厳しい先生、として有名な先生がいらっしゃる。

その方とお会いしたら、

「高校生時代は私はロクに勉強しなかった。
  大学になってから死ぬ気で勉強した。
 そしたら顔が変わった。会う人から皆『顔が変わったね』と言われた」

と。

ふむ。

死ぬ気で学問すると、顔が怖くなる。険しくなる。厳しくなる。

あり得る話。

性格も、生活も、人間性も、顔に現れる。

いい顔になりましょう。

 私の理想は、90歳代の松永安左エ門みたいな顔 こちら になって、死ぬことです。
 この写真 ↑ は、20代の司法試験受験中、下宿の部屋に貼っていたな、、、


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岸信介からは「妖気」が出ていた

2024年12月21日 | 人物
戦後の生き字引、みたいな老先生と会食をさせていただく機会を賜った。

いろんな裏話の中で、一つインパクトがあったのが

 岸信介からは妖気が出ていた

とのこと。笹川良一からは出ていない。他の世界の国家元首からも出ていない。

岸信介のみから出ていた。

オーラ、ではなく、「妖気」が。

さすが昭和の妖怪。どうやったら妖気が出るんだろ、、、
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千尺井頭に端座

2024年12月20日 | 人物
山岡鉄舟、乃木希典、児玉源太郎らの禅の師匠の南天棒は、深井戸の上で坐禅をしていた。

井戸の上に、竹を張って、落ちないようにして、そこで20代の前半かな、毎晩、6年くらい、寝ずに、坐禅を組んでいた。

その間、横になって寝たことがない。

眠くなったら、左手の手首を棒で叩いて、眠気を覚ましていた。

だから左手手首にはタコができた。

その「井戸の上で寝ないで夜通し坐禅を組んでいた」時代を、彼・南天棒は「千尺井頭に端座」と表現している。

なんだかオツな、ビビッと来る表現。ひゃくせきせいとうにたんざ。

普通ではないことをする人は、普通ではない言葉を喋る。
____________

なんだかこういう禅の世界に憧れる。

山岡鉄舟に憧れて、浄穢不二(じょうえふに)の修行をしたこともあった。

いずれなにかの縁で禅を学んでみたい。


 
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短時間睡眠

2024年12月19日 | 人物
学生時代は2時間睡眠。

そんな伝説な猛勉強で高名な方がいらっしゃる。

某日、本当にそんな短時間だったんですか、と聞いたら、

「はい。やりました。20代は2時間睡眠、30代は3時間、40代は4時間。年と比例して睡眠時間が増えています」とのこと。

その刻苦勉励が実って、ホワイトハウスに3度も招かれた。

世界から必要とされた。

若者は睡眠時間を削っても、なにかに没頭せよ。
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岡潔の本

2024年12月18日 | 人物
岡潔(おか・きよし)は数学者。

以下のエッセイで有名。



数学者にも人間性が必要。

そういう文脈で岡潔の名前は不朽。

以下の本は、岡潔の死後、20年経って出た本。




清水克衛さんのおすすめで買いました。

私も死後20年後に本が出るくらいにならないと。

負けずに頑張る!


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西郷ライン

2024年12月18日 | 人物
西郷ライン。

陽明学、西郷隆盛に連なる「縦」のライン。

この辺が、日本人として、精神性を高めるのに、いい。

この人たちの本を読むのがいいぞ、と清水克衛さん(読書のすすめ店主)。

私も20代前半で、この人たちの本を読みました。

だから清水さんがいう「西郷ライン」がいいぞ、というのには完全同意します。

最後の伊與田(イヨタ)覺さん、はちょっとマニアック。今なら北尾吉孝か神渡良平でいいと思います。


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霊感弁連の阿部克臣弁護士は「自分の言葉で語っていない」

2024年12月17日 | 人物
霊感弁連の阿部克臣弁護士は、紀藤正樹弁護士の事務所の後輩。若手。

テレビにも紀藤正樹弁護士の代わりに出たりしているが、Xのフォロワー数が3000に満たないことを指摘されている。

なぜか。

「自分の言葉で語っていない」から。

桜田淳子のことをリツイートしたりする(←徳永弁護士に「貴様ら腐っとる」って言われていた)くらいで、「自分の言葉」がない。「霊感弁連が取る立場の言葉」を言っているだけ。個性がない。botのよう。

だから世間から必要とされていない。

自分の言葉で語れないのは、
  1. 能力がないか、
  2. 度胸がないか、
  3. そのいずれも
のどれかが原因です。
____________

紀藤正樹弁護士が10-20年後にで引退された後の、次の世代の霊感弁連さんは、後継者育成をどう考えていらっしゃるのだろう。

阿部克臣弁護士が今のままだと、家庭連合の20年後は、少し明るくなっている。

SNSでフォロワーを伸ばすには、自分の言葉で語る。

自戒を込めて。

いま執筆中の「シン・コンプライアンスを浸透する企業文化の創り方」(仮題)でも、「自分の言葉」を大切に書いています。
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イチローと松井秀喜と中田英寿

2024年12月16日 | 人物
イチローと松井秀喜と中田英寿。

一世を風靡した名選手の、引退後の歩みを比較したい。

中田英寿は2006年引退。もう18年前。
松井秀喜は2012年引退。12年前。
イチローは2019年引退。5年前。

中田英寿は、何をしているのだろう。日本酒を世界に広めている。それしか知らない。今でもランニングしたりして、引き締まった顔をしているのは立派。

松井秀喜は、NYヤンキースで仕事をしている。後輩の育成。子ども2人の子育てにも勤しんでいるのだろう。

イチローは、相変わらず、ストイックな生活を続け、ほとんどバリバリの現役選手並に身体を絞って、古巣マリナーズのために粉骨砕身している。
____________

だれが一番美しいか。

ダントツで、イチローである。

身を削って、社会貢献しよう、という意欲が感じられる。

一方、松井や中田英寿には感じられない。
おそらく、彼らなりに、頑張っているんでしょうが、その「懸命さ」は、全く見えない。

____________

だれが一番「恩返し」をしているか。

これも、イチローだろう。

イチローが、古巣マリナーズ・大リーグのために日々奮闘しているほかに、高校野球とか、女子野球とかの、日本野球に、大きく貢献している。地元愛知で「イチロー杯」を立ち上げて少年野球支援もしている。

松井は、星稜高校、石川県、巨人軍、そして日本野球に、どれくらいの恩返しをしたのだろうか。全く見えてこない。

彼の父親は宗教家だから、松井も、「寄付は人に見せない」という美学を持っている可能性もある。「恩返しは名を出さずに」という陰徳を積んでいる可能性もある。

でも、それが見えてこないだけに、「恩知らず」と思っている方も多い。私も含めて。

中田英寿が、Jリーグその他日本のサッカー界に、どれだけの恩返しをしたかは、聞こえてこない。

____________

総じて、引退しても、懸命に「戦って」いるのは、ダントツでイチローである。

いや、別に「戦わなくても」いいんじゃね。

多くの方はそうお思いでしょう。

否。

恵まれた者は戦わなければならない。

恵まれた者は、何かと戦わなければならない。

なぜか。

何かと戦うことができるほど、恵まれた人は、少ない。
メチャ少ない。

100人とか1000人に1人とか?
残り99人とかは、言葉は悪いが、あえてキツめに言えば、日々の生活に汲々とし、地位の保全に汲々とし、家庭人としてのメンツを保つのに汲々としている。

能力的にも、時間的にも、金銭的にも、余裕がない。
戦う余裕がない。自分のことで精一杯。自分の家族のことで精一杯。

戦える者は、限られている。
能力と、時間と、経済的基盤に恵まれ、戦うことができる。

もう、100人に1人とか、1000人に1人。

そういう恵まれた者は、戦わなければならない。
旧弊と。既得権益と。世の不条理と。

恵まれた者が戦ってきたからこそ、文化と文明が発展してきた。
戦える余裕がある者が戦ってきたからこそ、今の我々がある。

そういう、先哲・先人たちの歩みに思いを致せば、恩を感じていれば、戦う余裕がある者には、戦う義務がある。

これが、ノブレス・オブリージュ。高貴なる者の義務。

この高貴なる者の義務を最も果たしているのは、イチローである。

億単位の資産を有する、松井秀喜と中田英寿氏の、今後の健闘に期待します。
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松岡洋右は「アメション」だった

2024年12月16日 | 人物
「アメション」とは、「アメリカに行ってションベンしてきた人」を揶揄する言葉。清水克衛さんが使う。

アメリカに行っても、ほんとうに西洋とかアメリカとかキリスト教とかを学んできたのではなく、テキトーに遊んで、ちょっと英語が上手になって、エラソーにしている人々を、侮蔑的に、「アメション」と言うらしい。

ま、「出羽守」と同じですね。アメリカでは、、、、 イギリスでは、、 と「では」を連発する人。要するに自分がない人。

日本と日本文化に対する理解が浅く、とりあえず、とにかく、取ってつけたように、アメリカの文物を輸入する人。

____________

この「アメション」の典型人って、松岡洋右では。

松岡洋右は、思春期をアメリカで過ごした。高校・大学を。だからもっのすごく、英語が上手だった。当時の日本人の会話力からしたら、もう図抜けていた。ダントツで、どえらく、独壇場で、上手だった。ペラペラだった。

だから何だ。

その「英語上手」の松岡洋右が、日本に何をもたらしたか。

日本を幸せにしたのか。日本の役に立ったのか。

松岡洋右のハイライトは、リットン調査団とか満州建国(1931年)とかの後に、国際連盟を「颯爽と」脱退した、有名な、あのシーン。1933年。

 こちら(松岡洋右の大演説)

帰国して、大喝采を受けた。

しかし。

その熱狂が、1936年の日独伊三国同盟につながり、大東亜戦争の敗北につながった。

____________

そんな松岡洋右が出世したのは、抜群の英語力。

20~30年ほど前に読んだ本からの記憶で、ウラは取れませんが、松岡洋右は、アメリカ留学時代の思春期に、アメリカ人の友人と、「マス掻き競争」をしていた。

一緒にマスターベーションをして、どちらが遠くに射精した精子を飛ばすか、って競争。

そんな競争が成り立つのか意味不明ですが、インパクト強烈なので、忘れられない。

多少の脚色があるかもですが、松岡洋右は、こういう、「アメリカ人とマス掻き競争をした」ことが自慢の種だった。これは間違いない。

そんな松岡洋右は、結果論ですが、「アメション」に過ぎなかった。「ションベン」ではなく「マスターベーション」だから、アメションならぬ「アメマス」ですかね、、、


 
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鈴木エイト氏の表情

2024年12月15日 | 人物
中田聡氏(ジャパネット中田、家庭連合に対する報道の偏向についてテレビ局の株主総会で質問された方)に対する鈴木エイト氏の表情 動画はコチラ が特徴的だったので、いくつかスクショで記録。





どんな人に対しても、攻撃的ではなく、紳士的で対話を促す態度を取りたい。
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トインビーは幻視者だった

2024年12月14日 | 人物
アーノルド・J・トインビーは『歴史の研究』(A Study of History)の最後で、自身が「幻視者(visionary)」としての立場を取ることを明言しています(ChatGPT)。

「幻視者(visionary)」とは、物理的な現実にとらわれず、直感的、霊的、あるいは超越的な視点から未来や現実を捉え、独自の洞察を持つ人物を指します。

幻視者は、現実世界の枠組みを超えたビジョンを持ち、しばしばそのビジョンが現実に対して予見的であったり、革新的であったり、または時として奇異に見えることもあります。
 (以上の定義もChatGPT)

____________

トインビーが、あの歴史的大著(松永安左エ門が翻訳に尽力した)を、科学的/合理的観点からのみ書いたと思ったら、違うんですね。


 
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偉人は楕円形

2024年12月14日 | 人物
偉人は楕円形である。
すなわち愛と義の二元性より成り立っている

内村鑑三

____________

何回か聞いたことあったけど、改めて刺さる言葉。
ChatGPTによれば、『代表的日本人』に書いてあるらしい。

 
愛だけでは不十分。
義がないと。

では、義とは。

義とは、
  1. 公への奉仕
  2. 誠実
  3. 勇気
の3要素からなる。こちら(『先義後利の経営』)

 
この3要素は覚えたいな、、、 中でも、「愛」では包摂できない価値として、3つ目の「勇気」って重要ですね。

勇気がなければ「義」は体現できない。
勇気がなければ偉人となれない。

勇気を持つ楕円形の人間になりたし。

 ※ 冒頭の言葉は以下にも引用されてました


 
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鈴木エイト氏の「表情」

2024年12月14日 | 人物
テレビ会社の株主として、テレビの一方的な「統一教会/家庭連合いじめ」はおかしいんじゃないか、って発言した中田聡さん。ジャパネット中田って感じのYouTubeチャンネルを運営している。

その中田さんが、付き合いのある鈴木エイト氏に接触。その際の鈴木エイト氏の「表情」が戦慄。

この非人間的な「表情」が彼の本質を表している。顔は言葉よりも多くを物語る。

<利用価値がない人に対してどのような態度を取るか>に人間性が顕れる。
そして人間性は表情に顕れる。

我々はそう教わってきたし、そう子どもたちに教えていく。

エイト氏がいい教材を提供してくれています。

12月8日の旧統一教会現家庭連合の解散反対デモを取材しました。いったん事情があってひっこめましたが、再アップロードの許可が下りたので公開します。冒頭デモ出発前にエイト先生とお話ししました。
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