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川塵録

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「公平・公正な裁判を求める有識者の会」を立ち上げて署名を募集しています

2025年07月22日 | 法律・海外法務
私は安倍事件以後、家庭連合(旧統一教会)のアドバイザーを3年弱務めており、今は解散命令裁判の抗告審@高等裁判所係属中で、代理人として活動しています。

この解散命令裁判の3月25日地裁判決では、以下の3点が浮き彫りになりました。

  1. 献金開始が平均32年前という、だいぶ昔の民事裁判を解散の根拠とした
  2. 違法な献金は直近11年間ゼロなのに、証拠に基づかない「想定」を根拠に被害の継続性を認めた(証拠裁判主義違反)
  3. 政府提出の証拠文書に改ざん・捏造の事実があるのに、これを地裁が黙認した
 
こういう裁判では法正義の観点から問題あるのではと思っています。

そこで、僭越ながら私が呼びかけ人代表となり、国内外の有識者で「公平・公正な裁判を求める有識者の会」を立ち上げました。

 要領・声明文は こちら です。 

この会では、係属中の高等裁判所に、「公正に裁判してください」という署名を出したく、署名を集めています。

お名前はオープンにせずにご署名いただけます(非公開裁判なので裁判所に提出されても世間に知られることはありません)。

公平な裁判を求める趣旨にご賛同いただけるようでしたら、有識者の方におかれましては、以下からご署名をいただけますと嬉しいです。

ご多用の折とは思いますが、ご署名は1分未満で終わります。何卒検討のほど、よろしくお願いします。

 ご署名は こちら から
コメント (3)
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59年前の献金を「自由な意思なかったから、返せ」⁉️

2025年07月20日 | 法律・海外法務
もう1人、霊感弁連はトンデモ被害者を代理しています。

霊感弁連・ネオ霊感弁連は、「まだ被害がある! 家庭連合は被害に向き合ってない、解散だ!」的に息巻いていらっしゃる。

しかし。

霊感弁連が代理する「被害者」には、以下のような、眉唾の、「自称被害者」のような方もいらっしゃる。

ある方は、、、

59年前の1966年の17歳時~2008年(コンプライアンス宣言前)59歳までの42年間の献金を「自由な意思が阻害されていた、返せ」と。

75歳になった、2024年になってから言ってきました。

当然、すべての献金について、時効・除斥期間経過しており、法律上の権利はないのに。

この方は本当に「被害者」なんでしょうか。

こういう自称「被害者」に対しても、家庭連合は「真摯な謝罪」をしなければいけないのでしょうか。

こういう「個別の事案」に関して、家庭連合のことを考えてもらいたいです。
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49年、自由な意思がなかった

2025年07月19日 | 法律・海外法務
家庭連合に対して「自由な意思が阻害されて献金した」って言って「信仰やめた金返せ」請求する人の、最も長い「阻害」期間は、なんと、、、

 49年! 

20歳から69歳まで49年間もずっと「自由な意思が阻害されていた」そうです。

皆さんこの主張を信じますか?

〜〜〜

紀藤正樹弁護士率いる霊感弁連は40年、こういう主張ばかりしています。

安倍事件に悪ノリして、火事場泥棒みたいに無理筋の請求ばっかり立てて、、、

彼らは二言目には「家庭連合は被害に向き合ってない」と言う。

しかし、自分たちこそ「加害に向き合ってない」。

「49年間意思阻害されて献金した」って主張は、被害者ではなく、むしろ加害者の主張では。
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裁判書面21稿

2025年07月19日 | 法律・海外法務
先日、ある裁判の裁判書面を提出した。

1か月ちょっとかけて、21稿まで稿を改めた。

私が記憶する限りで、1つの裁判書面に21稿まで行ったのは最大かもしれない。

ちなみにその裁判では書面を3つ出して、合計で54稿。

頑張りました。

どんな仕事にも手を抜かぬ。
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49年も、自由な意思が阻害されて献金した⁉️

2025年07月18日 | 法律・海外法務
家庭連合に対して「自由な意思が阻害されて献金した」って言って「信仰やめた金返せ」請求する人の、最も長い意思の「阻害」期間は、なんと、、、 

49年! 

20歳から69歳まで49年間もずっと「自由な意思が阻害されていた」そうです。

皆さんこの主張を信じますか?
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宗教法人法でなぜいきなり(他の緩い制約がなく)解散命令なのか

2025年07月18日 | 法律・海外法務
「宗教法人法では、なぜいきなり(他の緩い制約がなく)解散命令なのか」を丁寧に論じた田近肇教授の意見。

(このブログで検索するの苦労したので)再掲

宗教法人法の歴史と関わる。私も大きな反論の余地は私も見いだせていない。
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宗教法人解散命令(二審)が公開されるべき理由

2025年07月17日 | 法律・海外法務
宗教法人解散命令(二審)が公開されるべき理由:

1️⃣仮に、解散命令が「行政」処分なら、不服申立ては普通の「公開」裁判で行われる。
 
 例:森林組合法、農住組合法、水産業協同組合法、土地改良法

2️⃣一方、宗教法人の解散命令(一審・地裁)は、非訟事件での裁判。これは、信教の自由を保障するため、公正中立な裁判所で解散の是非を決するべきだから。

 そうであるのに、その不服申立てが「非公開」になるのは、信教の自由を保障すべきという趣旨から、背理。
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「信仰やめた金返せ」請求をする人が本当に「自由な意思が阻害されていた」のか

2025年07月14日 | 法律・海外法務
この3年、「信仰やめた金返せ」請求がおかしい、「自由な意思が阻害されていた」なんてホンマかいな的なことを何度も書いてきた。

何十回も書いてきた。

その「信仰やめた金返せ」請求をしている/していた者が何百人もいるはずなのに、私に対し「いや、私は本当に自由な意思が阻害されてましたよ」と言ってきた人は一人もいない。

外野から届かぬ礫が投げられるのみ。

なお、家庭連合の献金に関して最後の不法行為が認められたのは、今から12年前です。

つまり、最近12年、献金に関して、一つも家庭連合の責任は認められていません。
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11日に1回、「UPFジャパン議長梶栗正義氏が安倍氏に直接依頼」と言っていた

2025年07月14日 | 法律・海外法務
UPFジャパンと鈴木エイト氏の名誉毀損訴訟。

鈴木エイト氏が「UPF大会のビデオメッセージで安倍氏が5000万円もらった。確たる情報あり」と言った。

地裁判決は「UPFジャパンが5000万円を払ったとは読み取れない」とした。

でも、エイト氏らは、特に安倍事件後、実に34回も、

 UPFジャパン議長・梶栗正義氏が安倍氏に直接ビデオメッセージを依頼した

と言っていた。エイト氏の発言前に、

 11日に1回

くらい。

世に、11日に1回、「UPFジャパン議長・梶栗正義氏が安倍氏に直接ビデオメッセージを依頼した」って情報が流れていた。

だから、一般人は、「依頼した人が払うんだろうから、UPFジャパンが安倍氏に5000万円を払ったんだな」と思いました。
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霊感弁連の「捏造」後編

2025年07月13日 | 法律・海外法務
家庭連合の若手が、霊感弁連の「捏造」について論じています!




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献金時に「自由な意思なかった」と言う被害者が1人もいない

2025年07月13日 | 法律・海外法務
霊感弁連は「被害がある!」と声高に言うが、その被害は全部「献金したときに自由な意思が阻害されていた」というもの(ネオ霊感弁連HP ここの「通知書」)。

しかし、この3年、「私は献金した時に自由な意思が阻害されていました」と実名顔出しで語った「被害者」は1人もいない

いたら教えて下さい。

これが家庭連合問題の実態です。

霊感弁連が主張する「被害」はどれくらい実際にあるのでしょうか。

なお、裁判所では、最近11年、家庭連合の件で、献金や販売を含め、1件も、不法行為は認定されていません。

過去11年、違法行為はゼロ、の団体です。
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「公平・公正な裁判を求める有識者の会」 を立ち上げました

2025年07月12日 | 法律・海外法務
家庭連合の解散命令裁判に関して、「公平・公正な裁判を求める有識者の会」 を立ち上げました。

以下のリンクから「宗教法人の解散について公平かつ公正な審理を求める声明文」を公表しています。

学識者、聖職者、政治家、士業その他の有識者の方からの、ご署名を募集しております。

 ご署名は こちら から

そのうち記者会見いたします、よろしくお願いします。
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翌月に判決で、翌々月に執行?

2025年07月10日 | 法律・海外法務
中国では検閲がある。

昨秋、中国で35人の無差別殺人があった。

でも検閲されて広がっていない。SNSでは検索できる。

以下はChatGPT:

🚗 珠海・無差別車両突入事件の概要
  • 発生日時・場所:2024年11月11日、広東省珠海市のスポーツセンター付近のランニングコース。
  • 被害規模:当初「35人死亡、43人負傷」と報じられ、その後「38人死亡、48人負傷」に上方修正された。
  • 犯人:62歳の男性、樊維秋(Fan Weiqiu)が運転。離婚・財産分与への不満が動機とみられる。
  • 刑事処分:2024年12月に死刑判決がくだされ、2025年1月20日に執行された。
~~~引用終わり~~~

以上が本当だとすれば、事件の翌月に死刑判決が下り、翌々月に死刑が執行されていることになる、、、

ウィキでも同じ情報、、、

早いのはいいけど、早すぎるのは冤罪・人民裁判(世論に影響されすぎ)が怖いですね、、、
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鈴木エイト vs 後藤徹 引きこもり・どうでもいい訴訟

2025年07月09日 | 法律・海外法務
12.5年監禁された後藤徹さんが鈴木エイトに「引きこもり」呼ばわりされたので名誉毀損で訴えた訴訟。

1月に後藤さんが勝訴して、高裁判決も8月に出ます。

その説明動画を作ります。パワポで取り急ぎ説明します。

後藤徹さんに対して3度の「引きこもり」発言をした鈴木エイトは、シンポジウムで福田ますみさんから「なぜ『引きこもり』呼ばわり!?」と聞かれて

どうでもいい

と吐き捨てた。



そして炎上して、2日後にXで改めて

被害者ヅラアピールは「どうでもいい」

と傍若無人発言。


その後藤徹さんは、監禁されたことを最高裁まで争って2015年に勝訴している。


この「後藤徹勝訴」が、50年続いた拉致監禁ビジネスの終わりを告げた。


訴えられた鈴木エイト氏は



負ける要素は1ミリもない

と強がる。

裁判になっても、負ける要素がないからか、「引きこもり」だという証拠を一つも出さない。


当然、鈴木エイトは敗訴。


敗訴の理由は、


後藤徹が「引きこもり」ではないから。

ま、当たり前ですね。

後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトは控訴。

控訴では「判決と異なる事実が言えなくなるのはおかしい」と主張。


違う。

「判決と異なる事実」を言うことが問題なんじゃない。

「7月に選挙があった」という判決と異なる「8月に選挙があった」と言うことが禁じられるのではない。



レイプ被害を裁判で認定された被害者に証拠なく「アバズレ」呼ばわりすることが許されないのと同様、証拠もなく、名誉権を侵害する事実を言うことが許されるかという問題。

判決は、8月26日(火)、13時30分、東京地裁808号法廷です。


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解散は信教の自由の侵害(欧州人権裁判所判決)

2025年07月08日 | 法律・海外法務
欧州人権裁判所は、2010年6月10日、

宗教団体の解散命令は、国際人権規約で保障された信者の信教の自由の侵害

という判決を下した(ロシアvsエホバの証人事件)。

櫻井義秀氏や島薗進氏はこの判決に触れたことがあるのだらうか。

寡聞にして私は知らない。
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